4/20 暦では穀雨の日、
自然農稲作教室のみなさんと 田んぼの一角に苗床をつくり
お米の種を降ろしの準備をいたしました。
穏やかな一日・・、
お天気は 曇り・・、
ほんの少しの小雨がありました。
湿り過ぎず 乾燥し過ぎず 種降しにはちょうどよい感じです。
おとなりの田んぼに レンゲが咲きはじめ
目を楽しませてくれます。
自然農のたんぼでは 持ち込まず 持ち出さず・・・、
草草も 自然にのいとなみに任せています。
10年間 耕さず・・・・・、
草草・虫たちのいのちが重なりめぐる田んぼは、
ふかふかと 腐葉土のような色合いをしており、
その豊かな感触を味わいながらの作業になりました。
まず苗床の場所を決めます。
いのちを巡らせている昨年の夏草を 熊手で脇によけ、
春に咲く草草の中から、 籾の上にかけてあげるにふさわしいものを選び、
夏草の種がまざらないよう 丁寧に刈り よけておきました。
籾をまく苗床の広さは 1m×1m=1㎡、
小さなかわいい苗床になります。
必要なモミの量は カップ1/4・・。
Fot by Tomoka.K
パラパラと籾を降ろしました。
重なりあわないように 間隔を均一にとってあげました。
そして 籾がかくれるように覆土し、
さらに 草をふんわりとかけてあげます。
湿り具合もちょうどいい感じ・・・・、
Fot by Tomoka.K
自然農の畑苗代では 天水のみで丈夫に育つことが多いのです。
天然自然の苗をたくましく育てましょう・・・・。
籾まきに必要なものは、田んぼの土と草&鳥よけにする竹とヒモ、
そして いのちに添い応じながらの丁寧な作業です。
ふんわり草の下で 籾が目覚めるのも もうすぐですね。
写真は 参加者のTomokaさんの苗床です。
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