先日、池末みゆき先生のライアとお話しを、
岡山後楽園の廉池軒にて聴かせていただきました。
後楽園のお庭は何年ぶりでしょう。
爽やかな初夏の空 風 緑に心身ともに癒されます。
そして ライアの演奏を聴かせて頂けるのですから、
なおいっそう足どりも軽やかです。
お庭の景色にうっとりしながら めざすは廉池軒。
会場に到着すると・・・、
可愛い子どもたちもいっぱいで、
和気あいあいとした雰囲気です。
ライアのこと 子育てのこと
その両方に関心をお持ちのお母さん方なのでしょうか・・。
池末先生はかつて幼稚園の園長先生をされておられた方で、
55歳でライアに出会われたとお聞きしました。
現在はとても若々しい78歳・・・、
お年を重ねるごとに人生はすてきになってゆく・・
そのように感じさせていただきました。
この春、阿蘇のご自宅が震災にあわれた時、
池末先生は東京におられ、
その後 まだお帰りになられていないそうです。
生き方のこと 子育てのこと
音のもつ不思議な力のことなど
そして、様々なできごとが起きるなかで
「神様は間違われないのですね。」
と、今回の熊本大震災にまつわることなども
静かにお話しくださいました。
ライアの演奏は
深く内なるいのちを呼び覚ましてくださるもので、
地球のこもりうたを聴かせていただいているような・・、
自然に自然に安心感に包まれゆくような
やわらかな演奏でした。
お写真もご一緒してくださいました。
瑞々しく 晴れやかに そして
どこか深いところで ずっとひびいている想いとともに
まだ言葉にならないその想いが
静かに満ちてくるのを感じます。
ありがとうございました。