倉敷のパン屋さん おはようナームにて。
天然酵母のよい薫りにつつまれ、ほっとひといき。
窓辺に座ると、涼しい風が吹きぬけ秋の気配も漂っています。
夏の間に飲みたいなぁ~と思っていた
豆乳と甘酒がまざったブルーベリースムージーと、
クルミパン、よもぎパンなどを頂きました。
窓の外は緑・・・・。
穏やか~な空気が漂うパン屋さん。
とってもくつろげます。
家からも15分くらいの場所というのも、うれしいです。
お持ち帰りのパンも紙袋にあれこれ・・・。
今もいい薫りが漂っています。
倉敷のパン屋さん おはようナームにて。
天然酵母のよい薫りにつつまれ、ほっとひといき。
窓辺に座ると、涼しい風が吹きぬけ秋の気配も漂っています。
夏の間に飲みたいなぁ~と思っていた
豆乳と甘酒がまざったブルーベリースムージーと、
クルミパン、よもぎパンなどを頂きました。
窓の外は緑・・・・。
穏やか~な空気が漂うパン屋さん。
とってもくつろげます。
家からも15分くらいの場所というのも、うれしいです。
お持ち帰りのパンも紙袋にあれこれ・・・。
今もいい薫りが漂っています。
オーラについてのスカイプ講座を受講しました。私にとっては日常的にとても馴染みのあるオーラですが、体験や本からの情報だけでなく専門の方から学びを深めることでさらに日常にとり入れる楽しさをいただきました。『オーラは心の目で見るのです、肉眼ですと細かなところまでは見れません。 』と・・。なるほどなぁ、と思いました。これまでは心地のよい意識状態になっている時、人の上半身から頭のあたりでゆらゆらと光っているオーラが見えたり、文字を書いていると指先からピンク、ブルー、イエロー、グリーンのやさしい色の光が出ているのを見たりします。植物の銀色に輝く光線などもひとりでに肉眼をとおして見えることもあります。けれど、今回の講座で「開花したオーラ」の図を見せていただき、なんて細やかで美しいのだろう、と感じました。心の目で見ること、実は誰もが無意識にしていることでしよう。これからは少し意識的に行ってみようと思います。人は光、色、波動、エネルギー、それを生きている、そう思うと心も身体もワクワクします。いのちは光ですね。
私は自然農でお米づくりをしていますが、ご近所の方の田んぼは慣行農法ですので毎年夏の終わりには農薬散布をされます。そこで道をはさんだ西隣の田んぼの方に『今年の農薬散布はいつ頃になりますか?』と、お尋ねしましたら、『今年はしないことにしました。あなたのところと同じように農薬は使わないことにしたので、安心したらいいよ。』とおっしゃられたのです。とてもうれしいです。 その方のお米も虫に負けないで立派に育ちますように・・・。
残暑のきびしい日が続いていますね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
ふりそそぐ夏の光に、元気いっぱいの蝉たち、
百日紅はお日様に手を伸ばすように咲いています。
夏に生きるいのちのたくましさ・・、感じますね。
8/21 ほんのひと時、暑さを忘れて
涼やかなライアの音色を楽しみました。
お越しくださったのは、ひとみさんと彩さんです。
練習曲は、サリーガーデン、浜辺のうた、モーツァルトのメヌエット
ジョンビリングさん楽譜集よりペンタトニックのしらべです。
最後に、神聖なひびきを持つ旋律を
お二人に奏でて頂きました。
ジョンビリングさんの楽譜集より、初見で演奏です。
二台のヨエックスライア、すてきでした。
お二人はお互いに、「いい音ですね。」
と、それぞれのひびきの違いも感じとられながら、
やさしい音色を聴かせてくださいました。
これからも、
一回一回の練習会の積み重ねを
大切にしたいなぁと思います。
ありがとうございました。♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ライア練習会後、自然農実習田にて。
「順調に育っているかなぁ。」と、様子をご覧になる彩さん。
夏の風吹き渡る美しい夕暮れでした。
昨日に続き・・
川口由一さんのスケッチブックより、
自然農田畑にて、お庭にて描かれました
三枚の絵を掲載させていただきます。
静寂に
白澄みて香り
緑開き放つ
2016.6.4
生まれ出づるいのち
生きねばならず
やがて
老いねばならず
死なねばならず・・・・ 。
無辺無窮の宇宙に
いのち誕生 無目的に。
大樹に寄りて
生きる姿 に、動きに・・・
悲哀みる。
黙々 黙々 静々
「大根 死に仕度」
花咲き いのち宿して
育てきり
親死に行く
2016.6.12
自然農実践家の川口由一さんは、今年77歳です。
昨年より、ふたたび絵を描きはじめられ、
今では日々の楽しみとされておられるそうです。
今回は、川口さんのスケッチブックより、
スモモ、ウメ、ビワを掲載させていただきます。
スモモ 熟し行く 2016.6.23
梅の実 落ちて並ぶ
白き器に 青きと 熟きと 2016.6.6
山ビワ熟して 青き器に入る 2016.6.9
スモモ ウメ ビワ
いずれも自然農の畑で育った
すこやかな果実です。
そのいのちのかがやきが
やさしい彩で表わされており
拝見していますと、
初夏の甘いかおりにつつまれるようです。
暮らしの中にある芸術・・・、
すてきですね。
8月上旬 条間の夏草刈も最終の頃。
7月中旬からの晴天続きで、
田んぼの溝もすっかり乾き、
畑のようになっています。
草刈りの作業は楽にできる状態ですが、
「雨」を待ち望む思いが日に日にふくらみます。
稲たちに、ごめんなさい~、
と言いたい気持ちです。
でも、お天気ばかりはしかたがないのです。
けれども、よく見ると、
稲たちはしっかりと根を張り、
たくましく分けつをしています。
自然農ならではの力づよい営みです。
まぶしい日差しを燦々と受けて、
畔では小豆も育っています。
乾燥して土が白くなった頃に、
種を降ろしましたが、元気です。
よく見ると、葉を立てて陽ざしを逃がしている感じ。 ↑
待望の水が、8/12に入りました。
しみじみとうれしいです。
わたしの心も身体もほっと一息。
田んぼのいのちたちと、
一体なんだなぁ、と感じます。
よかったね。気持ちいいね。
さらなる成長にむけて営み盛んに・・。
夕暮れ、穏やかな気持ちで、
田んぼ全体をながめる幸せなひと時。
昨日、今日8/16 大粒の雨が天から降りそそぎ
さらに嬉しい8月中旬です。
実際、あまりの晴天続きの頃は、
雨の降り方を思い出せないほどでしたから・・。
夕立があると「奇跡」なのでは、と思うほど。
自然なことなのに・・・ね。
小豆ものびのびと葉を広げ、 ↑
すこやかに育っています。
畔の黒大豆も、こんなに育ちました。
うれしいです。
さぁ、八月も半ばを過ぎると、
稲は子どもづくりの営みとして、
幼穂形成期へと入ります。
茎が丸くしっかりとする中で、
幼い穂が育ち始めます。
その頃になりますと、
根から養分をすいあげていますので、
田んぼに入ることはいたしません。
根を損ねないように・・です。
これから先の夏草たちは、
生える(伸びる)に任せておきますよ。
8/16 自然農実習田 全体の様子。
次回の稲作教室は9月・・・・、
お米の開花交配の頃になります。
楽しみな秋のおとずれです。
その1から続きます。
夏の夕暮れ、自然農実践家・川口由一さんの畑を見学させていただきました。
果樹・花木・野菜・・・・自然のめぐみが畑全体に・・。
風にゆれるアスパラ、とうもろこし・・。
どちらを向いても木々花々作物が、
のびのびといのちを輝かせています。
さつまいもの畝の前で、お話しくださる川口さん。
温床で苗を育てられた「さつまいも」、元気に育っています。
こぼれ種で大きくなった紫蘇も健やかです。
風にゆれる人参の種、とてもきれいですね。
ファンタジーの世界にいざなわれるようです。
種の採取をされる川口さん。
人参のお花はうっとりするほどきれいですが、
種もとっても可愛くてすてきです。
畑の一角にはムクゲのお花が咲いていました。
森のような、花園のような畑、
憧れの気持ちがふますますふくらみます。
空芯菜↑、にがうり、とろろ芋、インゲン、ピーナッツ↓、
春蒔きの人参などは、直播きだそうです。
足元の可愛いまあるい葉っぱは、ピーナッツです。 ↑
こちらは、つるありインゲン ↑
そしてミニトマト。 ↑ 美味しそうです。
「よく熟れているのをどうぞ。」とおっしゃっていただき、
一粒、二粒、三粒、といただきました。
もぎたてトマト、美味しいです~。
森と花園、果実、お野菜、
恵み豊かな自然農ガーデン、
これから毎日夢見ることでしょう。
この素晴らしい恵みをいただくことのできる人に育つには、
自然に対して「謙虚」であることが何より大切とおっしゃいます。
そして、いのちの理が観えてくる、本当の智恵が呼び覚まされる、
さらには、融通無碍に軽やかに、作物の立場に立ち、
適期的確な作業ができるのだそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回も、心身ともに癒され、
言葉を超えて感じる体験をいただきました。
ありがとうございました。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
八木真由美
田畑編・その1はこちらからご覧いただけます。
自然農実践家の川口由一さんをお訪ねいたしました。
田んぼの入り口には、粟・きび・とうきびが すくすく。
しばらく見入ってしまうほどきれいです。
「葉のみどりも穂もきれいでしょう。そして茎もつよいのです。
僕はその美しい姿が好きで、今年、ふたたび栽培することにしました。
豊かな恵みをもたらせてくれますね。」 と言われる川口さん。
自然農をはじめられた頃には、いずれも育てておられたそうです。
川口さんがご覧になられているのは「ささげ」です。
そして畔の足元には小豆の種を降ろされています。
ゆったりとした幅の畝にはカボチャです。
のびのびとツルをはわせ、実をつけていました。
以前にお米を栽培されていた畝をそのまま使われているそうです。
絶妙な草刈、心地良さそうですね。
「ツルを伸ばしてゆく先を刈ってゆくのですよ。そして全体にね。」 とのこと。
私は今年カボチャが一面の秋桜の中で姿が見えなくなったので、
このすてきなイメージをしっかり感じさせていただきました。
カボチャのゆったりとした姿に感動し、
さらに里芋の豊かな姿に魅せられました。
自然農の里芋は全然土臭くありません。
味がしっかりとしていてまろやかなのです。
その存在を深く感じていると、
からだの奥からふんわりとした安心感に包まれてきました。
ピーマン、しし唐、バシル、ナス、唐辛子なども、健やかに成長中でした。
今年はお野菜の苗を「簡易温床」で育てられたそうです。
下写真の右端にあるのが温床です。
さつまいも、なす、ピーマン、唐辛子、ししとう、かぼちゃ、
バシル、ズッキーニ、トマト類、地這いきゅうり、等々。
そして、またまた、ため息がでるほどうっとり・・、スイカです。
自然農のお野菜は健やかで姿も美しいです。
下のお写真の中央は、ゴマです。
直播き(左)されたものを、右側に移植されていました。
ゴマ、元気がいいですね。
そして、7月の水田です。 7/21
たっぷりと水の入った田んぼは清々しく気持ちがいいですね。
古代米の黒米が伸びやかに分けつしています。(写真手前)
夏草刈も一回目を終えられて、稲の成長も素晴らしかったです。
三輪山を背に 田んぼの畦でお話しくださる川口さん。
「田んぼの草刈が続くこの時期は、
汗をたくさんかくので少し痩せていますが・・。」
と言われていましたが、お元気そうで良かったです。
田んぼの前で、写していただきました。
多くのいのちが生命活動をしている自然農の田んぼは、豊穣の舞台。
大豆が並ぶ畦。 何もかも美しく、豊かです。
川口さん、夕暮れのひと時、ありがとうございました。
五感でたっぷり感じ、学び、お話しをきかせていただき、
自然界とともに生きる喜びに心が美しく満たされました。
ご覧いただきましてありがとうございます。
後日、その2、畑編を掲載させていただきます。
お楽しみに。 八木真由美
「川口さんの田畑 2016年7月 その1」
画像フォルダーを添付してみました。
画面を大きくしてご覧いただけます。
八月になりました。
昨夕、大きな川の水門がひらき、
今朝は田んぼに水が流れ込んでいます。
ほぼ一か月ぶりの水に気持ちも潤います。
この間、稲は天水をめぐみとして
じっくりと育ち分けつも進んでいます。
自然農の田は耕さず・・、
様々ないのちがともに生きています。
鳥や小動物が田んぼをおとずれ、
虫たち、草草、そして稲・麦、それらが
いのちのいとなみを繰り広げています。
年々、そのいのちたちは形をかえて
亡骸の層となってゆきます。
オアシスのような田んぼの表面も、
地中も、いのちの薫りゆたかに
湿り気を帯びています。
稲の足元は水を含んだスポンジ状が続きます。
けれども7月下旬、
晴天続きの夏陽のなか
そろそろ水のめぐみをいただきたいと
心待ちにしていました。
水の恵みを得て
幼穂形成期に入る前のこの時期、
稲たちはいのち盛んに
身体づくりをしてゆくことでしょう。
8/7、自然農稲作教室では最終の夏草刈になります。
その頃には一段と成長している稲に出会えそうですね。