君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

自然農稲作教室 田植え 6/8~9 大豆種降ろし ライ麦収穫

2024年07月22日 | 自然農稲作教室2024年

🍀自然農稲作教室の田植え🍀

6/8と6/9
二日間で取り組みました。


教室では、
各自40㎡の畝に作付けです。
それに必要な苗を
小さな苗床で育てています。


一本の苗を大切に
丁寧に植えていきました。


そして、
大豆の種降ろしです。


この辺りは
ハトが集団で暮らしているので
見つからないように
種を降ろしています。


下の写真は私の苗床です。
オケラが多かったのですが
ほぼ被害はなくて驚いています。


まずクワで鎮圧をして
それから全体重をかけて
歩いたりジャンプしたり・・。

オケラ対策で思うのは
しっかり鎮圧をすること
種降ろしの時期は
五月の連休の後半でOK
(発芽までの時間が早いので)
草の被せ過ぎに注意
後は小まめに観察をする
などでしょうか・・。


私たちの実習田は
田植え前に
夏草の全面刈りをして
水を張らずに
一本ずつ植えてゆきます。


美しい夏の夕暮れを
毎日味わいながら
田植えの日々を楽しみます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然農の恵みでつくる楽しみ 古代緑米 小麦 小豆 2024.5

2024年06月03日 | 自然農から農を超えて
自然農の小麦
ゆめかおりを製粉して
マフィンを作ることにしました。


ゆめかおりは
薄力粉です。

予てから作りたかった
全粒粉のマフィンを
自然農の小麦を使って
ワクワクドキドキでしながら
製粉から始めました。


玄麦で700グラムを
製粉すると
約半分が全粒粉になり
残りがふすまとなりました。

全粒粉350グラムのうち
200グラムを使うと
マフィン10個分です。



レシピは
なかしましほさんです。
植物性の材料で
とても美味しくできます。

今回は全粒粉使用の
レシピではなかったのですが
少し豆乳を増やすといいのかな
と後から思いました。


香ばしくて
バナナもたっぷりで
すごく美味しくて
家族にも人気でした。

二ついただくと
満腹になる食べ応えです。
全粒粉ってやっぱりすごいです。


そして、数日後に
自然農で育てた
古代緑米と小豆で
お赤飯を炊きました。


古代黒米が少し混ざっていますが
いずれも糯米なのでOKです。


毎回、五合炊いて(蒸して)
家族みんなで
あっという間に食べてしまいます。


健やかな毎日に
感謝の気持ちでいただきました。

お赤飯大好き家族なので
今年も糯米と小豆は
大切に育てたいと思います。

ごちそうさまでした。💗

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然農 田植え前の様子 2024.6

2024年06月02日 | 自然農稲作教室2024年
先日の大雨で
田畑がすっかり潤いました。
乾燥が続いていましたので
ほっとするような水の恵です。

下の写真は大麦の畝です。
すっかり収穫を終え
田植え後に大豆を降ろします。


みなさんの
お米の苗も
成長がとても良い感じ。


田植えも間近になると
こころが弾みます。


今年はオケラの被害が多く
籾のまき直しをする場面もあり
鳥よけネットがなかなか
外せないでいます。



5/5に籾蒔きをした私の苗床は
オケラによるまき直しはなく
昨日、夕暮れに
ネットを外しました。

他にも
緑米の苗床がありますが
そちらは籾蒔きが
5/9でしたので、
まだ可愛らしい苗です。
それでも、明日には
ネットをはずそうかなと
思っています。

ネットを外すと
爽やかな風が
直接、苗に触れるのが
なんとも気持ちよさそうで
いよいよ独り立ちの時だね
楽しみだね~って
思います。



苗床の草取りにでかけて
見上げた空は
ファンタジーの世界でした。


いつから
田植えを始めましょう。
2~3日後には
スタートできるかな。🍀

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒンメリづくり 神聖幾何学 マカバ

2024年05月31日 | ヒンメリワークショップ

ヒンメリづくりを
みなさんと楽しみました。

今回は
神聖幾何学のマカバの形です。

これは正八面体の
三角形八個から
四方に三角形がのびています。


麦の寸法は
13㎝が36本です。


シンプルですが
大好きな形で
高い場所に飾って
眺めるのがお気に入りです。

初心者の方々に
おすすめの図形だと
思います。

お家に帰られて
飾られたお写真を
送ってくださいました。


床の間にマカバ
気持ちが自然に整いますね。


ピアノの上にマカバと
正八面体。
音楽空間にヒンメリ
すごく素敵ですね。


キッチンの上に
ゆらゆらヒンメリ
いきいきとした植物とも
共振していますね。


廊下にマカバ
エネルギーの高い図形を
廊下を歩くたびに感じられます。
素敵ですね。

    
こちらは↑(写真はりえこさん)
私の母のオリジナル作品です。
みなさんにもご覧いただき
ヒンメリへの情熱を
感じていただきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然農稲作教室 3月 4月 5月 春の実習 お米 麦 2024年

2024年05月23日 | 自然農稲作教室2024年
自然農稲作教室
3月4月5月の記録です。
2024年


冬の草草が
田畑一面に広がり始める
三月に
お米の苗を育てる苗床を
田の一画に作りました。


寒い冬をこえて
春の光をうけて
麦たちも背丈を伸ばし始めました。


麦畝の草刈りは
月に一度ほど
気になるカラスノエンドウなどを
そっと取り除いてきました。


そして、
四月になると
いよいよお米の種降ろしです。

丁寧に作った小さな苗床に
パラパラと
籾を降ろします。

心の弾む
楽しい作業ですね。


耕さず
21年目の自然農田の豊かさを
たっぷりと感じながら
作業いたしまた。

籾蒔きのポイントは
いろいろとありますが
オケラ対策として
籾を降ろす前に苗床全体を
しっかりと鎮圧しました。

籾は約3センチ間隔に空間をとり
一粒一粒をゆったりと育てます。

籾に被せる土(覆土)は
籾が隠れる程度にして
さらに被せる草は
種類を選んでいます。


竹のアーチに
ネットをかぶせて
周囲を竹でしっかりおさえて
スズメ対策もいたしました



四月も半ばを過ぎると
大麦がぐんと背丈を伸ばし
美しい穂が出そろってきます。


このタイミングで
鳥よけ紐を張ることにしました。
案山子も立てます。

が、その前に
麦の足元の草刈りです。


11月に種をおろし
冬をこえて
とても健やかに育っています。



鳥よけ紐は
市販の透明なものを使いました。


一巻、500メートルを二個
11人分の鳥よけに使いました。
過不足なく1000m😊
神様が張ってくれたのかな、
と思うほどのピッタリ感でした。


五月の連休が明けて
苗床の手入れです。


様子を見ると
オケラが土を浮かして
さらに籾を食べている気配。
大変です。

5/11に
籾を追加で蒔きました。

鎮圧が足りなかったのか・・、
被せた草がやや多かったのか
籾蒔きから三週間の出来事です。


そして、この日は
一部の大麦の収穫もいたしました。


収穫した大麦は
よくよく天日に干していただき
次回、唐箕にかけて
さらに籾摺り機に通して
食卓にあがります。


大麦は
麦茶 ご飯に混ぜるなどで
召し上がっていただけたらと
思っています。

自然農稲作教室
11年目の春の様子を
お届けいたしました。

八木真由美

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麗しの山桜さん満開  2024.4.11

2024年04月13日 | 咲き咲きて
今年も桜の季節がおとずれ、ありがたいひと時に感謝です。

お花見は、近くのお寺の境内に三度、愛でに上がらせていただき、友だちや家族と見上げる櫻花はなんとも麗しく可憐でした。花びら舞うなか、梵鐘の音が宇宙にひびきわたりいのちふるわせ、すべてと一体になる感覚は格別でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神秘的な体験① すべてのものにいのちがある

2024年03月29日 | 神秘的な体験
 先日のブログにて、娘家族との同居のお話を書かせていただきました。その同居の少し前の出来事について、今日はふり返ってみようと思います。✨

私にとって右脳優位で取り組むと俄然面白いことの一つに、整理整頓があります。そのことも以前のブログで書かせていただきましたが、自分では特別なインスピレーションを受けて行動をしている自覚がないこともあります。

 その日も、娘たちが引っ越してくる前にお部屋の片づけを進めておきたいと思い、気になっているあれやこれやを眺めながら、『この椅子たち、どうしようかなぁ、どこに片付けようかなぁ』と、五脚の椅子たちの片付け先を思案していました。

その椅子は、六人用の丸テーブルで使っていたもので、わたしが19歳の頃に両親がダイニングテーブルとして購入したものです。もうずいぶん古いですが、しっかりとした作りで気に入っており、最近はリビングで私が一人で使っていました。ですから椅子は一脚で足り、かつて娘たちが使っていた部屋に移動していました。

同居にあたって、再び娘たちの部屋を使ってもらうことになり、その椅子たちをどこに片付けたら良いか珍しくアイデアがわかず、とりあえず保留にしながら他の片付けに勤しんでいました。

母屋の収納部屋に入れておく、と言うのもなんだか違うなぁ、などとつぶやきながら、同居の日が近づいてきます。

いつまでも保留にしておくことはできません。

そんな折、ふと「丸テーブルも今後は家族六人で使うことになるのだし、元通りテーブルにセットすれば良いのでは。」と、ごく当たり前の考えが自然にわいてきたのです。最も自然なことなのに、なぜ気が付かなかったのでしょう。

そこで、一脚ずつ、二階から一階のリビングに運ぶことにしました。


運んでみるとテーブルに椅子がぴったりと納まり、なんだかとても美しく見えます。再び、丸テーブルを家族みんなで使う時がきたのだな、と爽やかな喜びがわいてきました。

そして、実はこの日、とても美しい体験をしたのです。

椅子を運んでいる頃から、わたしの左側(左の頭の横あたり)にうごめく美しい螺旋の光がキラキラと輝いているではありませんか。そっと横目で見ながら、『なんて美しいのだろう、これはいったい何だろう』と、その光とともに椅子を運びながら観察しました。

その光は、歩いても立ち止まっても、目を閉じても、目を開けても、きらめき輝き続け、まるで生命を宿しているように思えました。その美しさを静かに感じていると、ふいに涙があふれそうになりました。

目を閉じても見える、ということは、目で見ているわけではない・・ということですね。

『あなたは、だぁれ』と、問いかけてみたりもしたけれど、ただただ美しく光っているのでした。

いろんな色の光が輝き変化しながら螺旋状に動いていて、後から思うのに、DNAの螺旋の様でもありました。


幾何学模様に例えると、リース型ヒンメリの左側半分(もっと緻密)が、色彩豊かにいのちある姿できらめき動き輝く様のような、そんなふうなイメージでした。

ところで、この輝くものは、いったい何だったのでしょう。
同じような体験がおありの方は、ぜひ教えていただきたいです。💗💗

今のところ、私が思い至っているのは、もしかすると丸テーブルとイスが喜び輝く光ではなかったのか、と。いのちが宿っている、そのことも伝えてくれたのではないのかなぁ、と。

この丸テーブル、今では孫がお絵描きをしたり、娘が事務仕事をしたり、私が裁縫をしたり、お茶を楽しんだり、以前よりずっと活気がでています。

このような神秘的な体験を、自分なりに意味づけ、魂の成長につないでゆけたらなぁと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ライア教室 岡山県倉敷市 八木真由美

2024年03月21日 | ライア教室 岡山 ご案内 八木真由美
ライア教室のご案内 2024年 倉敷

【ライアについて】
ライアはひざにのせて奏でる小さな竪琴で、リラともよばれています。神話の中にも登場する楽器で古代メソポタミアや古代エジプトから伝わり、ギリシャ神話では太陽神アポロンから人間に贈られた楽器ともいわれ、神事や癒しに関わることにも使われてきたそうです。

この小さな竪琴は英語「lyre」 ドイツ語で「leier」とよばれています。 現代においては、ドイツのルドルフ・シュタイナーの意志を継いで1926年ごろ考案されたもので、心と身体の癒しに深く関わるものとして生まれてきました。シュタイナー教育の現場や音楽療法に用いられ、またライアを愛する人たちによって各地で演奏されるようにもなっています。

【ライアの音色】
ライアの魅力は美しく深く透明なひびきでしょう。 人の心をとおして奏でられるその円やかなぬくもりは、心地のよい子守り歌のようでもあります。若葉がささやくように、感じるままに表現するのもすてきです。私の奏でているコロイライアは「風光る」という言葉がとても似合います。 ライアの深く透明なひびきを全身で感じていると、天からの光にそっと包まれているような、なつかしさや深いくつろぎを感じるかもしれません。

【レッスン内容】
(基本)(応用)
・ひびきに耳をすましハートで感じる。・言葉にメロディーを感じ奏でてみる。
・楽器に親しみながら基本の奏で方を学ぶ。・自作の曲を創作する。
・練習曲を奏で楽しむ。・表現し分かち合う。
・お気に入りの曲を奏で楽しむ。・癒し・ヒーリングを意識して奏でる。
・アンサンブルでひびき合いを楽しむ。・基本的な音楽理論を学ぶ

ライアレッスンでは、基本の奏で方を習得しながら、自分の内側にある美しさに出会い、セルフヒーリングにもつながる時間にできればと思っております。


ライアという楽器をとおしてどのような体験をされたいでしょうか。夢や目標などがおありでしたら聞かせてください。初めて楽器にふれる方、なんとなく心惹かれてという方もおられることと思います。それぞれの方のご希望にあわせて進めてゆきたいと思います。

例えば・・、
◎楽譜が苦手ですが、ライアを楽しみたい。
◎気に入っている曲の伴奏のつけ方を学びたい。
◎難しい曲をシンプルにアレンジして奏でてみたい。
◎オリジナルの曲を創作して奏でてみたい。
◎弾き語りをしてみたい。
◎演奏会などに参加してみたい。
◎基本的な音楽理論を学びたい。
など、ご希望がございましたら取り組むことができます。

■おすすめの教則本・曲集もございます。

【レッスン日】
主に平日(午後)をレッスン日とさせていただいています。
希望されます日時をご予約くださいませ。
土日もご相談可です。

■個人レッスンをさせていただいています。
お時間、内容、レッスン代などはお問い合わせくださいませ。


【レッスン会場】
岡山県倉敷市の自宅練習室にて。
お問い合わせいただきました方に詳しいご案内をさせていただきます。
◎駐車スペースございます。


お気軽にお問合せフォームよりご連絡くださいませ。
こちらからの返信メールが数日経っても届かない場合は、お手数ですが迷惑フォルダーなどをご確認ください。



岡山県倉敷市 八木真由美💕
どうぞよろしくお願いいたします。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

困難を乗り越えて自然農を続けてこれた、ある価値観とは。自然農 川口由一の世界

2024年03月20日 | 自然農川口由一の世界
自然農
川口由一の世界

川口さんが、多くの困難を乗り越えて自然農を続けることができた、ある価値観とは・・。

真(まこと)なるものが僕の力になる
善なるものが僕の力になる
美なるものが僕の力になる

真贋 美醜 善悪において
贋なるもの(にせもの いつわり)は僕の力にならない
醜なるものは僕の力にならない
悪なるものは僕の力にならない

真であり善であり美であることが、
生きる上で大きな力になるのだ、
すごいエネルギーになるのだ、
と思います。

自然農は真(まこと)の在り方でしょう。

いのちの世界、自然界から外れていないでしょう。

人にとって安全なものを作るというのは、正しい在り方でしょう。

それに付加価値をつけるのではなくて、お金儲けの農業ではなくて、正しく食料を作るというところで、これは善なる在り方ですね。

あるいは、
人としての美しい在り方でしょう。それ故に、そのへんのところでの確認があるので、僕は続けられたのだと思います。

今日の問題を根底から変えることのできるものは、真であり善であり美であると思います。それが今日の常識だとか過ちだとか曖昧さだとかを解決するエネルギーになる、それが最も大きな支えになる、とつくづく思いますね。これはすべての人に通じる答えで、ここにしか人類の平安はないと思います。


おことば 川口由一


■自然に沿った農 いのちの農 自然農。おのずからしからしむる営みに沿った農は、人としての生き方を問わずして真に取り組めるものではない。元より真なる善なる美なる自然界を舞台にして、人のいのちを育むにおいて、これほどまでに農の本質に叶った在りようが他にあるだろうか。わたしはその魅力を魂レベルで深く感じ続けており、一理あっても真理ではないものに微塵も心が揺れることはない。それは自然農における真善美の在り方が私の力になり続けているからだ、と思う。
八木真由美





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい暮らしが始まりました。2024年3月

2024年03月16日 | 子育て 孫育て 自分育て
三月から、末娘家族との同居がスタートしました。大人5人子ども1人、そしてムク(柴犬)とコタロウ(猫)、にぎやかな笑い声がひびく毎日になっています。その中心にいるのは、二歳の一作(いっさ)くん。


おままごとセット、ミニカーに絵本、おもちゃも一緒に引っ越してきました。


引っ越しで我が家に運び込んだ荷物は、一週間ほどかけて納まる場所に一先ず落ち着き、以前よりも快適な暮らしが実現しています。



整理整頓は、できるだけあるもので工夫して使いやすく美しく、潜在意識レベルで快適に感じることが大切。思考錯誤もしつつ、ひらめきを待つ。頭で考えるよりも、身体で感じる!です。



そして今日は、新しい暮らし方に馴染んできたので、なかしましほさんのレシピでマフィンを焼きました。😊

フレッシュな氣がめぐり、空間に活気が生まれ、なんだか住まいがよろこんでいるなぁと感じる嬉しい春になっています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

右脳 左脳 全脳について⑤ 身体感覚・無意識

2024年03月14日 | 右脳 左脳 全脳
今日は、右脳と身体のつながりについて書いてみます。

😊眼鏡が消えた(50代)

もともとの視力は1.5、近くも遠くも良く見えていましたが、50代になる頃から近くが見えづらくなり眼鏡をするようになりました。

そんなある日。
眼鏡がない・・と気がつき、まずは心あたりを探して、それから記憶をたどりました。でもさっぱりわからないので気分を変えることに。

右脳優位に切り替えて身体に尋ねます。

とりあえず眼鏡のことは気にしないで、純粋に今を感じながら、『何がしてみたい?』と身体に尋ねました。

すると身体は『古代黒米の籾種をポケット入れて、田んぼに行ってパラパラと蒔きたい。』と言うではありませんか。ええっ!なぜに・・。

思考が『もう籾蒔きは終わっているのに、どうして?』とささやきます。でも、そのささやきはポイっと空間にゆだねて、身体の声に従うことにします。

エプロンのポケットに少しの籾を入れて、自然農の実習田に歩いて行き、田の入り口で再び身体に尋ねます。『この籾をどこに蒔きたいの?』。

すると身体が『あの辺りにパラっと蒔きたい』と遠くを指さします。

その声に従って初夏の田に入りました。草をかき分けてその場所に近づくと『ここです』と声が聞こえたので、手のひらからモミをパラパラと落として、その草の中を見つめると、なんとそこに眼鏡がふんわりと草に包まれていたのです。

眼鏡を落とした瞬間を、わたしの身体は知っていたのでしょうか・・。

直観的な右脳と身体はこれほどにまで繋がっているのか、と思いました。身体の声を聞くということは、右脳をひらくということでもありますね。




😊カメラのレンズのフタが消えた(60代)

ああっっ、やってしまった。
カメラ(Sonyα6400)を購入してワクワクしていた矢先、レンズのフタを落としてしまいました。この時は、田んぼで紛失したのだろうと予測がついたのです。

前述の眼鏡を落とした同じ田んぼでしたが、左脳さんが『探すのは無理』とつよく申しまして、右脳の出る幕はなく、潔く同じものを購入することにしました。

何しろレンズのフタはとても小さくて、田んぼは広く、ましてや自然農の田は一面の草原ですから・・・・。




しかし、それから数日後。
稲作教室の実習時、一輪車に農具をのせてみんなで運んでいる時のことです。いつも一輪車を置くのは畑の北側のスペースなのですが、その日に限って私は『中央の畔をどんどん行ってね、そうそう、どんどん行ってね。それからその畔を西に曲がってね、そうそう、もう少し先まで行ってね、ああ、そのあたりにとめてくださ~い。』と、絶好調の口ぶりで一輪車を押していた方にお願いしたのです。

なぜ、ここのなのかなぁ・・? 
わたしの口が勝手にそう言ったのですから、わかりません。

でも、その理由はすぐにわかりました。
一輪車から農具や荷物を降ろそうと足元の田んぼに目をやったとき、小さな黒いものがポツンと・・、そうなんです、レンズのフタがすぐそばに落ちていたのです。

なんだか、可笑しいですよね。潔くあきらめたのに、こんな見つかり方をするのですから・・・。身体感覚ってすごいな、と思いました。無意識領域のなせる業ですね。

ワタシはある時期、探し物というテーマで右脳&身体感覚を鍛えていたのか、と思うほどですが、最近はそのテーマを卒業しています。😊 楽しかったなぁ。

それでは今日は💗このあたりで・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

右脳 左脳 全脳について④ 考えると感じるの違い

2024年03月13日 | 右脳 左脳 全脳
今日は『考える』と『感じる』の違いについて、書いてみたいと思います。😊

日常生活や慣れている仕事において、たいていのことは自動的にやれていますし、少し考えるだけで足りることが多いですね。それはそれで良しですが、考えても考えてもわからない時にはどうしましょうか・・・。

例えば、失くし物をした時、記憶をいくらたどってもわからないことがありますね。心当たりを懸命に探しても見つからず、顕在意識レベルではお手上げの時、みなさんはどうされますか。?

あきらめる、というのも一つの方法ですよね。
そのうち見つかる、ということもありますから・・。

わたしは、失くしものが見つからないと、ず~っと気になるので、見つけるまであきらめず、または心が落ち着くまではあきらめないでいます。ここ数年は、とくにその傾向にあります。

なぜなら、その体験を通してわかったことがいろいろあるからです。

探し物をする時の段階として、まずは時間を遡る方法がありますね。これは誰もが使うと思いますが、緻密に分析をして、あの時にこうして、それからこうしてなど、行動をふり返って見つけようとします。

それから、記憶はあてにせず目につくところをすべて探す、という方法もあります。少々疲れますが、見つかるとほっとしますね。

その二つを試しても見つからない時は、お決まりの方法があるわけではないのですが、私は『考える』ではなく『感じる』を優先します。

まずはものへの執着から離れて、右脳優位のスイッチを入れます。

そのスイッチは、どうしたら入るのでしょうか・・。

私の場合は、とりあえず、この状況から気持ち的に距離を置いて、頭を使って考えるのをすっかりやめます。手あたり次第動き回って探すのもやめます。すると、自分の周囲にやわらかな時空が漂い始めます。見つけたい気持ちはもちろんありますが、執着のない平和な気分になってゆきます。

さらにその感覚を継続しながら、自分の周囲に広がり(空間)が感じられはじめると、現象界に左右されずに存在している喜びが満ちてきます。これが右脳優位になるスイッチが入った状態です。一言でいえば、考えるのをやめる、力づくで解決しないのがコツと言えるでしょう。

◎◎しなければならない、どうあるべきか、◎◎するしかない、もう限界だ、というような考えで頭がいっぱいの時は、おそらく思考で解決しようとしていて、『どうしたい?』『どう在りたい?』『もっと別の方法を自由に選んでも良いとしたら?』など、質問を変えるだけで気分が変わりますね。私たちはもともと自由で無限の可能性にあふれている存在なのですから・・。

それでは、その状態の体験を書いてみます。若い頃の話です。

😊水筒をしまった場所がわからなくなった時。(40代の頃)
使わなくなっていた水筒をしまった場所がさっぱり思い出せなくなった日のこと。おそらくお台所近辺にしまっているはず、と頭で考えて探すも全然見つからず。そこで、あらゆるお部屋を隈なく探して、ぐったり疲れてしまう。実際には、こんな所にあるはずがないと見過ごしていたのですが、左脳さんがもう無理、って言うので一休み。ソファでお昼寝をすることにしました。

ぼんやり、うとうとしながら『探し物はお昼寝の中で見つけよう~』と、のんびりした気分になり軽く目をつぶり、『そうだ、寝ころんだまま家中をスキャンしてみよう』とふっと思うのでした。

目を閉じて、お家の隅々を思い描きながらスキャンしてゆきます。手が届かない高いところも、つぶさに見ることができます。しばらくスキャンしているうちに、ある場所にきた時に『あっ、ここにある』とわかりました。ソファーから起き上がり、その場所に行くと水筒がありました。

これは、日々生活をしている我が家という限られた空間ならではの方法だったと思いますが、視覚的に詳細をイメージで見るという能力を使えばラクに探せることに気づきました。ありありと五感で感じるのは右脳が得意とするところですから・・。

😊自転車が消えた(40代の頃)
子どもたちが小学生の頃、朝の交通旗当番の日。月に一度、自転車で交差点まで出かけるのですが、その朝、乗っていく直前に自転車が家の軒下から消えていて、びっくり。ちょっと慌てましたが、走って交差点まで行き、当番をすませて歩いて帰りました。

家族に伝えると盗難届を出したほうがいいよ、と言われましたが、なんだかなぁ、とぼんやりした気分です。家の軒下に置いていたのに、こんなことがあるのだなぁ、すごいなぁ~、なんて思っていたのです。

ぼんやりとした気分のまま、台所で水仕事をしながら、『自転車は乗ってもらって走るのが喜びだよねぇ・・、私は月に一度しか乗ってなかったから・・、もっと走りたかったよねぇ・・、ごめんね。乗りたい人が乗ってくれたのだから良かったね。』と、自転車の気持ちに思いをはせていました。

すると、自転車のある場所がパッとわかってしまったのです。見えてしまったという感じで、『◎◎駅の南口の駐輪場に居るよ』とのこと。

そこで、『これから自転車を迎えにいくので、◎◎駅まで車で連れて行ってほしい』と家族に頼みました。◎◎駅は少し遠いのですが、私はその自転車に乗って帰る心づもりまでしていたのです。

駅に着くと、ひらめいた場所にきちんと自転車は置かれていました。ハンドルを握って挨拶をすると、エネルギー的にもいつもの穏やかな感じです。帰り道は何事もなかったかのように軽やかに、なんとも爽やかな朝の出来事になりました。

この時も無意識に右脳優位になっていたのだろうと思います。ぼんやりとしながら(トランス状態で)思い巡らせていましたし、脳波はθ波に近づいていて、本来はすべてと一体であるゆえに、自転車や乗っていった誰かさんとも一体であり、情報を自然にキャッチしたのかなと思います。

現象にとらわれず、心はニュートラル、起きている出来事は中立であることを知っている状態ですね。

最近はほとんど失くし物をしなくなりましたが、次回も右脳優位になっ時の面白いエピソードをお届けいたしますね。いつか、変性意識状態についてのお話にも触れてみたいと思っています。

それでは、今日はこのあたりで・・。😊




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然農 春 種の譲り合いの会 2024.3.3

2024年03月05日 | 自然農から農を超えて

3/3  自然農稲作教室のなかまで種の譲り合いの会をひらきました。なつかしい方々にもお会いでき、和やかで有意義なひと時になりました。

この会は、稲作教室のお米づくりにご参加しておられる恵子さんが、企画と準備をすべて担当してくださり実現しました。

当日は9人の方が来てくださり、事前に種を郵送してくださる方々もおられましたので、とても豊かな会になりました。ありがとうございます。💗




それぞれ持ち寄ってくださった種のことや、近況を聞かせていただき、自然農仲間のありがたさを思いました。

今後もいろんなことを(農を超えて様々に)楽しみながら、みなさんと繋がってゆきたいなぁ、と思っています。よろしくお願いいたします。


当日3/3
恵子さんがポラロイドで
写してくださいました。

・・・・・・・・・・・

川口由一さんの文章
『種子のこと いのちのこと』を下記添付させていただきます。♪
種のことはほんとうに大切ですね。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

右脳 左脳 全脳について③ 直観 自力 他力

2024年02月22日 | 右脳 左脳 全脳
今朝、思ったこと。2024.2.22

脳は体の一部の器官なので、それだけで語れるものではなく、いのち全体で何を感じているのかが最も大切だということ。ハート、腹、頭、魂など名前をつけてわけているけれど、本来は一体のいのちでありながら、役目や働きがそれぞれということですね。

自分という認識を、身体全体、さらには他のすべてのいのちと一体であるというところで感じている時、ワタシは本当のワクワク(いのちからの喜び)が起きているように感じます。自ら生きている、他のすべてに生かされている、この二つが同時に満たされているのが宇宙の本質ですから、自力100%他力100%なのです。

ところで、右脳についてですが、脳の働きのなかでは、イメージ脳、直観脳など言われているようで、高速で処理することもできます。パッと見てわかる、ということです。考えたり、数えたり、ではなく瞬時にわかるという機能を誰もが備えていますね。

わたしも時々、その状態になることがあります。

ある日、知り合いの家に行ったとき、その家の男の子に『おばちゃん、これやってみて。絶対にできんから。できる方法は1000分の1だからね。』と、ルービックキューブに似た多面体で、もう少し高度なものを面白がって渡されたのです。

そもそもふだんから、そういうものに縁がないので、『なんでしょう、これは・・』と受け取りましたが、要するにすごく難しいものらしい、と言うことだけがわかりました。

その男の子が朗らかで可愛らしかったのでムリムリとは言えず、『そうだ、考えないでやってみよう』と、手の動きに任せてみました。
すると数分もしないうちに完成。男の子はもちろん驚き歓喜してくれましたが、この時はまさしく右脳優位の状態といえますね。

思考を全く使わないと決めたことで、左脳をオフにしたのかもしれません。

その状態をもう少し深く見てみると、たとえば、その難しい多面体を作った人の情報を無意識に受け取っていた、または、かつて同じように体験した人の情報が流れ込んできた、完成している未来からの情報に手の動きが沿っていた、など考えられるのでは、と思ったりしています。

到底、体験のない私の力だけではできないですから、宇宙(いのち)と一体になって、絶対の境地にその瞬間は立っていたのかなぁ、との思いに至るのです。絶対の境地は軽やかで、疑いが入らず、相対を超えているのでしょう。

そして、前回も書きましたが、感情が平らかで(フラット)で、絶対に完成させないといけないなどの執着やら、できなかったどうしようという不安やら、ムリムリという抵抗感もまるでない状態ゆえに、おのずから起きてきた、というふうにとらえています。

あの朗らかな男の子に感謝ですね~。良い体験をさせてもらったなぁ、と思います。

考える隙を与えない無茶ぶりって、好きだわ~。
みなさんもいかがですか。😊
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

右脳 左脳 全脳について② 愛と能力

2024年02月20日 | 右脳 左脳 全脳
一昨日、右脳 左脳 全脳について少し書いてみましたが、これまでの体験や感じていることなどを余すことなく書くというのは難しいと気づかされました。一年間くらい、同じテーマで書き続けると良いのかもしれませんが・・。

右脳優位と言っても左脳と瞬時に繋がり(同時に)、全脳的な生き方になると、ほんとうに素晴らしいと思っています。現代人は思考で物事をとらえることが得意になっているので、実のところもったいない瞬間がとても多いのでは・・。

自然に親しみ、情緒を大切にして、常識や習慣の枠をこえて、ごきげんで生きること、右脳教育などでは、愛があるときに能力が発揮できるとも言われており、その通りだと感じています。

このテーマは、親しい友人たちとのおしゃべりで楽しもうかな、と思うに至っておりますが・・・。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする