10月上旬の自然農田 ↑
雨が恋しくて空を見上げていた夏の日が過ぎ・・、
台風の影響もあり雨の続く蒸し暑い秋の始まりでしたが、
この連休の終わりには気温もぐっと下がるとのことです。
昨日は秋祭り、子ども神輿の元気な声がひびき、
今日は地区の運動会、にぎわう声が風にのって聞こえてきます。
稲もさらにさらに実りへと色づいてゆくことでしょう。
↑ こちらの写真は、9/23です。
開花交配後の新鮮な立ち姿にうっとりしますね~。
この時期は畔のまわりをゆっくりと歩きながら、
その美しさ、健やかさ、さわやかさ、たくましさ、などを
たっぷりと感じて過ごしました。
9月の終わり、9/30、↑
朝から鳥たちの声がいつもと違うなぁと気付き、
さっそく田んぼに行ってみると、すずめたちがチュンチュンと
元気いっぱいに来ていましたので、案山子を2体立てました。
食べられる前に対策をするのが効果的、
と聞いていましたので大急ぎで準備をしました。
美味しい味を知ってしまうと、少々の対策では効かないそうです。
案山子の服や帽子はわたしのお下がりなので・・・、
いっそう雀がドキドキしてくれたらいいなぁ~、
と思ったのですが、
田んぼに行くたびに「自分がいる」みたいで、
実は私がびっくりしています。(笑)
10/2の稲作教室 では、みなさんと更に6体の案山子を立てました。
今年はこれで大丈夫でしょう。
畔のススキの穂もきれいですね。
これから一か月、お米はさらに充実し、
楽しみな稲刈りを迎えます。
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自然農たのしい稲作教室2017年、募集を始めました。
一年間を通してお米づくりを学ばれたい方、ご一緒いたしましょう。
自然農は、耕さず、農薬肥料などを持ちこまず、
自然に沿ったお米づくりです。
自然農を知りたい、学びたい、体験してみたい、
自然農のお米を自分で育て、その美味しさを味わいたい。
宇宙自然界のことわりを学び察知する力を身につけたい。、
など・・・、自然農に関心を抱かれておられる方でしたら、
どなたでもご参加いただけます。定員は10名です。
一年間の作業は、
畝作り、苗床作り、籾まき、苗床の手入れ、田植え、夏草刈、
畔の整え、水管理、稲刈り、脱穀、籾摺りなどです。
学びと実習をとおして、お米づくりの一年間を体験していただきます。
一年の終わりには各自で育てたお米すべてをお持ち帰りいただきます。
自然農実習田は、倉敷市の東の端にあり、
耕さず14年目の豊かな田んぼです。
2017年 募集は10名です
(先着順とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。)
新たな出会いを楽しみにしています。
教室詳細はこちらからご覧くださいませ。
八木真由美
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