「柴犬がいいなぁ、一緒に走りたいから。」と、
柴犬と一緒に暮すと心に決めていたMarina (末娘) の願いがかなったのは、もう二年前の春のこと。
お世話もちゃんと全部するからね、という約束で家族みんなで迎え入れました。
それでもついつい目がいくし、手もかけてしまう。だって赤ちゃんだから・・。
でもそんな可愛さは数カ月、そしていつのまにか朝のお散歩はワタシ、夕方のお散歩は娘・・・。
そして「テスト期間中は母さんお願いね~。」とのこと・・・。
そんな日には、朝に夕に田んぼ道まですごい勢いで走ることになってしまうのです。
「まって~」と言いながらあたふた走っている私をびゅ~んびゅ~んと引っぱるので、
まるでぴょ~んぴょ~んと空中を跳んでいるみたいなのです。
そんなお散歩をしている人はめったにいません。
あまりの力強さに犬ぞりを連想しながら、雪がつもったらぜひのせて・・・と思うくらいの勢いです
写真は、そんなふうに育つなんて夢にも思ってなかった赤ちゃんの頃と、大きくなったムクです。