君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

曲直瀬道三 乱世を医やす人 

2020年07月06日 | 人との出逢い・本との出会い

梅雨の季節に読書を楽しんでいます。

毎年、田植えから夏草刈りの頃は一番体力を使うので

集中して読書をすることは珍しいのですが

「小説 曲直瀬道三 乱世を医やす人」は

夢中で読み終えました。

 

漢方治療を通して

医者としての生き方を極めた曲直瀬道三の小説ですが

その人間性にとても惹かれました。

 

時代は戦国の世、

武将たちの治療の場面も多くあり

織田信長 豊臣秀吉をはじめ

どのような立場の人にも等しく接し

真っ直ぐにいのちを診る姿勢にとても感銘を受けました。

 

 

小説の中に出てくる養生訓も

今に通じるもので

あらためて学びにもなった一冊です。

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本多さおりさん 悦な収納のすすめ

2019年11月27日 | 人との出逢い・本との出会い

本多さおりさんの

整理収納の本がお気に入りです。

「悦な収納のすすめ」

こちらのご本もタイトルにひかれて

読ませていただきました。

 

整理収納はやらなければならないこと

と、とらえず

実は悦に入るほど面白いもの。

読めば読むほど共感しきりなのです。

 

断捨離とか全捨離とかは

なんとなく言葉そのものに抵抗があって

そうではない表現はないかなぁ

って思っておりました。

 

「悦な収納のすすめ」

これです、これです。

 

本多さおりさんの著書は

他にもたくさんあります。

いずれもしっかりと内容があり

素直な気持ちを本音で書き綴られており

生き方そのものに共感できるのです。

 

そして、

これからも豊かに

進化され続けるのだろうな

という確かさが感じられます。

出会えてよかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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上村松園さん 日本画 真善美

2019年02月15日 | 人との出逢い・本との出会い

上村松園さん「春芳」

 

今年になって

松園さんの全随筆集「青眉抄・青眉抄その後」を

拝読させていただいています。

絵にかける情熱がそのまま松園さんの人生、

極めつくすその生き方に、在り様に、

深く感銘を受けています。

 

松園さん自身のお言葉に

真善美の極致に達した本格的な美人画、

一点の卑俗なところもなく、

清澄な香高い珠玉のような絵を念願に、

とあります。

 

志高く、そのお言葉どおり

素晴らしい作品を晩年に至られてもなお

高い境地で描き続けられておられます。

 

しかし、

「死ぬほどの苦しみを幾度も幾度も突き抜けて来た」とも。

 

 

雪月花 

 

雪月花は、

貞明皇后の用命を受けて描かれた

思い入れの深い作品です。

本画に着手すると

毎朝五時に起床し、すぐ身を浄め

人の俗塵とは絶縁して

一点心を遮る何物もない状態で

夕景まで専心専念筆を執ったと言われます。

 

 

松園さんの全随筆集「青眉抄・青眉抄その後」

 


 

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451 BOOKS 玉野市の本屋さんへ

2018年01月16日 | 人との出逢い・本との出会い

昨日 玉野市の「451BOOKS」さんに行って来ました。
末娘マリナの希望に応えて、わたしの運転で。

どこに行く時もナビは使わないので、
いつものように地図をしっかり頭に入れて出発したものの
近くまで来たときマリナのiPhoneで確認してもらい、
その案内に従い走っているとなぜだか到着した場所は宇野港。
どうやら通り過ぎてしまったようです。
(iPhoneのナビって間違うことがあるのかな。)

やっぱり私はナビに連れて行ってもらうよりも地図派、
東西南北や位置関係はしっかりわかっていたいタイプ。


宇野港に着いてしばらくハテナマークの二人でしたが、
無事に到着した時はホッとしました。

螺旋階段のある二階建てのお店は
おすすめの本がぎっしり。
麦藁で作られたヒンメリもゆらゆら揺れていました。

母娘ともに本屋さんが大好き。
なんだか落ち着きます。
時間が経つのを忘れますね。

マリナは天使の本と宮沢賢治、
それから昭和30年発行活版印刷の古くて素敵な手紙の本を選んでいました。
お店の方に「よく見つけましたね、渋い本を選びましたね。なかなかいいですよ。」
とも言っていただき、納得の一冊になったようです。

温かなチャイとクッキーを出していただき、
本に囲まれ居心地の良い時間が静かに流れます。

私も三冊、選びました。
衣食住を素敵に整えることについて書かれてある二冊とエッセイです。
すぐに実践したくなる本に出会えたので、新年のスタートもいい感じです。
忘れがちな日々の暮らしのワクワクが満載、
小さな喜びがたくさん訪れそうな予感がしています。

次回は、一直線に湖畔の本屋さん(451BOOKS)目指して行きますね。
ああ、何もかも楽しい一日でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

451BOOKSさんのHPはこちらから。

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古典医学書 傷寒論 張仲景

2017年02月06日 | 人との出逢い・本との出会い

本当のものに出会う。古典医学書 傷寒論 張仲景・著

西洋東洋の別を超えたもの、絶対なる世界の、この星の・・と呼べるものに出会えた時、私の魂は躍動します。その一つに古典医学書傷寒論があります。現代医学やその代替医療はいろいろありますが、私は真の医療に一つ出会える方がいいと思っていたのでしょうか、この星の真の医学にいつしか出会い、病からの自立へと向かう道のりにあります。それは自分の意志だけではなく何か大いなるものに運ばれているという感じがしています。絶対界に立ち、すべての病を治す道筋が網羅されている古典書・傷寒論、開くと時を超えてふわっとよい香りに包まれます。これは紀元前の香りなのかな~。子どもたちとも一緒に学びたい「いのちの医学」は、人類の持つ宝物の一つ、大切にしたいです。

 

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ジェニーとの旅 

2016年01月19日 | 人との出逢い・本との出会い

この冬に出会った「ジェニーとの旅」・・1996年発行

著 ブルース・ディヴィス

久しぶりにわくわく楽しい読書となりました。

 

私自身、1990年代は30代~、

家庭が中心 子育ての日々でしたが、

大きく意識の変換を促される連続の中にいました。

 

常識やそれまでの経験を超える出来事が

毎日日替わりメニューのように立ち現われ

それを記録し 理解し 実感を得るまでに

何度も繰り返し それに触れ・・・・ 

そして新たな感覚を身に付けるよう

自分の意志を超えた次元で 

この時空のいのちの一つとして

体験を与えられているような

そのような日々だったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ジェニーとの旅」を読み終えて

そのことを思い出さずにはいられない・・

さらにその体験を深めるようにと

この本を手にする機会をいただいたのだな、

と感じました。

 

時空はこんなにも興味深く 面白く・・

でも いったいだれからそれを学んでいるのか 

その頃にはわからなかったのですが・・、

すべては一体であるこの宇宙から

学びを与えられているのだな、と

今では 私の魂は知っているのです。

 

さて、心に響くフレーズに付箋をつけながら

あとでもう一度深く感じ 味わいたいと思った部分を

ほんの少しですが、シェアさせていただきますね。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 P10

なぜ私がシャーマンと出会ったり、フィリピンへ旅したり・・

という経験をしなければならなかったのか、今ならよくわかります。

小さな信念に凝り固まったエゴを解きほぐすためでした。

旅の途上で出会った人々の中には、特別な教師や体験を必要とせずに、

自然に自分の目的に沿って生きている人たちも大勢いました。

彼らは謙虚なのです。

謙虚だから、真実に、たやすく、すばやく向かっていくのです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 P23

ドリスは、いろいろなタイプの夢について教えてくれました。

まず、不安な夢があります。

日々の生活で消化しきれていないエネルギーから生まれる夢です。

覚めている間に自分で責任を負わず、未解決のままになっているエネルギーです。

強く感情が吹き出る夢は、深いところに潜んでいる声が気づいて欲しがっているのです。

繰り返し見る夢は、ある一定の型にはめ込まれた記憶のようなものです。

何か結論の出ていないものがあって、そこに心がとらえられているのです。

明るく透明感のある夢は、瞑想などで深く目覚めている時と同じで、

魂と人生と肉体がしっくりかみ合っているときにおこります。

飛ぶ夢、身体が常識を超えたことをする夢は、

いちばん重要なのだとドリスは言います。

このような夢は、私たちの永遠性や大いなる自己の表れなのです。

 

※ドリスは、アラスカのエスキモーの村を渡り歩くシャーマンで、

薬草と心霊能力を使って治療する医者。

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 P28

最初に会った時、私は彼女に、

なぜ信じるということがこれほど難しいのか尋ねていました。

結局のところ、私の背景なんて柔なもので、

私はこの世の中の良いところしか知らなかったわけです。

ドリスの答えはこうでした。

「今まで信じる必要がなかったからよ。

でも、それ以上に、信じることの本当の美しさを

だれからも聞いたことがなかったからでしょうね。

あなたがあなた自身だと思っている人物は、

魂という広大な砂の、ほんの一粒なのよ。

わたしがこの人生で知ったことは全部、

あなただって知っている。誰でもそう。

ただ忘れることを選んでいるだけ。

覚えていたら違ったやり方で生きるようになるでしょう。

わたしたちが皆同じ血を持っていること、

同じ神を持っていることを理解するでしょう。

愛とはほかの人を真に理解することなのよ。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 P34

ドリスはまた、どうやって教師を見つけるかということも話してくれました。

「誰でも、ひとつの人生で三人の教師を見つけられる。

第一は、心と魂の成長のための、目に見えない教師。

この教師は誰の元にもいる。

二番目は、やはり心と魂の成長のために、

人間の姿で現れる教師。

そして三番目の教師は、人間の姿で、

肉体を超えた経験、限界を超えた経験を

学ぶ準備ができた人にのみ現れる人物よ。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 P35

あなたが見るものはすべて、あなたの考えの反映である。

そしてあなたの考えは、あなたが何を見たいかという選択の結果である。

 アコースインミラクル

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「ジェニーとの旅」は絶版ですが、

私は中古本を求めることができました。

アコースインミラクルの教えにも出会える本書です。

(全255ページ)

 

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『太古からの道  地球の流れにそって歩こう』 著 内野久美子さん

2015年08月22日 | 人との出逢い・本との出会い

・・・・・・おすすめのご本です・・・・・・

「太古からの道  地球の流れにそって歩こう」 著 内野久美子さん

 

この本は、今の人間の数千年の思い込みを取り外して、

どうやったら自分の生活の中で 

命の道にもどれるのかを書いたものです。

 

私たちは人間が理屈で立ち上げたものではなく

地球のもともとある流れに戻って行くのですから

生きる事はとても楽になっていくはずです。

 

人間が作ったものは 

維持するのに意志が要りますが

自然の流れに沿うには 

そのような努力は要りません。

 

太古からの道に立ち戻ると 

あなたの心のなかには生気が蘇ります。

 

この地球に嫌われない生き方をすると、

あなたも自分の事がもっと好きになります。

そこをまずは目当てにやってみましょう。  

・・本文「はじめに」より抜粋・・

  

 

 

目に見えないいのちの世界について書いておられ、

自然に沿って生きるヒントがいただけます。♪

人類は自ら生きることを難しくしている・・・

そのことにも気づかせてくれます。 

 

・・・・・いのちあふれる豊かな地球を生きよう。・・・・・

まゆみ

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潜在意識を支えるもの 植物の力

2015年04月10日 | 人との出逢い・本との出会い

                                            

 

山桜がふんわりと 空をそめる四月・・・

内野久美子さんの著書 「潜在意識を支えるもの 植物の力」を

なつかしく読ませていただいています。

 

 

今の私に ぴったりとくる内容です。

山桜に会いに行った日に 本棚からとりだして読みはじめました。

 

 

  

 

桜のお花といっしょに 

ほんの少し ご紹介したいと思います。 

 

 以下 「植物の力」

第一章より 

 

 

山や森をみると 

まなざしがやわらかくなるのに気がつきませんか。

それにつれ 心がゆるみ 

脳波が変わります。

少しぼんやりした気分になり 

そうなると 無意識との距離が近づきます。

自分の外側にきっちり引いていたラインも消え 

感覚が広がります。

                                                                            

 

 

気持ちも 受け止めようという体勢に 

自動的に変化しますし、

そうなった分だけ 

受け止めてもらえます。

やさしい気持ちになります。

 

 

 

植物との間には 

そんなコミュニケーションが成り立ちます。

自我という意識状態が 

休息に入ったわけです。

  

                                                                               

  

人間にとって 

植物は無意識を体験できる場を与えてくれます。

 

 

 

特に樹木は 一本あっただけでもほっとしますが、

たくさんあれば 私たちの日常抱えている自我の頑張りを 

笑い飛ばしてしまうほどになります。    

 

文 内野久美子さん

 

 

山桜を見上げるとき 

宇宙に抱かれていることを想い 

光をはなつとは こういうことなのだ・・・と、

咲く ということの 豊かさを いのちから感じさせてもらっています。

 まゆみ

                                 

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