君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

自然農稲作教室 言葉を通しての学び 二月

2020年02月18日 | 自然農稲作教室2020年

自然農稲作教室 二月

あいにくの雨降りで実習はお休みしまして

傘をさして田畑の見学をいたしました。

 

二月の実習田は

冬草や昨年ふりまいた稲わらの様子などから

時がめぐり、春が近づいていることを感じました。

 

耕さず18年目をむかえるふかふかの田んぼでは

寒い冬にも 静かないのちの営みを感じます。

お米づくりの準備も 

自然界が自ずから行ってくれていますね。

 

 

少々の雨なんか平気!

実習がしたいです、と元気なみなさんですが

二月の雨の日ですから、風邪をひいてもいけません。

 

今月は山に竹取り & 

畝づくりの続きをする予定でしたので

次回三月の苗床づくりまでに

お天気のよい日を選んで

実習日を作ることにいたしましょう。

 

 

ずいぶん冬草の緑が目立ってきた実習田

 

 

私の畝では麦がゆっくりと育っています。↓

 

 

こちらは畝づくりの途中です。

畑にする予定です。↓

 

 

お米 麦 豆を一反の田畑で(隣同士)

育てることができたらいいなと考えてます。

 

田畑の見学のあとは、お部屋にて

種子のこと いのちのこと」について

感じたことなどを話し合いました。

問題を生きるのではなく、答えを生きることですね。

 

 

さらに自然界生命界の営みに沿った生き方について

みなさんと想いを巡らせてみました。

 

冬は「蓄える」季節ですので

夏のように「発散する」過ごし方は

心身を損ねますよ・・という話の流れから

みなさんに冬の過ごし方や楽しみについて

シェアしていただきました。

 

こたつでまったり

鍋に熱燗

暖かなココアに読書

カニを食べる

味噌づくり

お餅を焼いて醤油味でいただく

山に登り朝日をあびる

お布団のぬくもり

冬の西日のぬくもりに癒される

シンプルで美味しいおやつ作り

などなど💕いいですね。

 

わたしはヒンメリづくり

ダーニングなどの手仕事を楽しむ冬です。

汗ばむほどの農作業はしないように心がけ

身体を動かすのは拭き掃除などの家事で行い

コタちゃん(猫)をお膝に抱っこして

読書やイメージ瞑想をしたり

ゆったり過ごしています。

 

それからみなさんと

「宇宙」からはじまる連想ゲームもしましたよ。♫

ぐるりと一周まわって「情熱」で終わりました。

 

生じ滅しする現象界に生きる私たち人の概念では

とらえ難い絶対的な宇宙

対の絶えた世界である宇宙の大元 

大いなる存在のお話は

自然農に出会われた方々に

ぜひともお伝えできたらと思う

最もたることです。

 

絶対界に立って生きることで

適期的確に喜びとともに

作物を栽培することができると思うからです。

それには相対を超えた境地の体得が必要になりますね。

わたしも目指すところです。

 

そして三月 四月実習の

具体的な学び(予習)もいたしました。

苗床づくり モミまきについてです。

苗床の面積やモミの量なども計算いたしました。

1畝の作付けに対して、籾が1/2合

みなさんは0.4畝の作付けですので、

苗床は、1m×0.8m

種籾は、36㏄ほどです。

 

自然農はいのちの無駄をせず

よくよく見つめれば

人の労働力の無駄もしていません。

地球規模で考えても最高に効率の良い在り方だと

私は思っています。

 

今月は各自の畝も決めていただき(一人0.4畝)

苗床をつくるに相応しい場所も考えることができました。

いよいよ三月からそれぞれの畝で実習が始まります。

わくわく心が弾みますね。

 

ところで、余談ですが

おやつに「なかしましほさんのレシピ」で

バナナとクルミのマフィンをみなさんといただきました。

 

 

すぐに「なかしましほさんのレシピいいよね~」の声が

3~4人の女性から聞こえてきました。

みなさんよくご存知でうれしくなりました。

しほさんのシンプルなヴィーガンおやつ、人気ですね。

 

今月は実習はありませんでしたが

言葉を通しての学びでは

みなさんのお話も聞かせていただき

実に楽しい時間となりました。

ありがとうございました。

 

八木真由美

 

 

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