三月の末、桜の季節に、
自然農実践家指導者の川口由一さんの畑を
お訪ねいたしました。
水仙が咲いている頃にぜひにとの想いが
実現いたしました。
うららかな春の光につつまれ
花々のよいかおり・・。
ヒヤシンスも水仙の足元に咲いています。
朱木蓮もやわらかな空にむかって花ひらき、
春風そよ吹く畑はやさしさに包まれています。
ああ、いい気持ち。
川口さんの自然農畑には人工的なものが
全くありません。
自然に沿った在り様はほんとうに美しくて
心からしあわせを感じます。
その畑で育つ作物や果実が
真に健康で美味しいことは
言うまでもありませんが
畑に立つ人の心も身体も
深く深くくつろぎ癒されます。
↑ こちらは花木のスペースで
木蓮が満開でした。
蝋梅、紫陽花、ムクゲ、
ライラックなどが並んでいます。
冬の間に剪定をされている木もありました。
畑の入り口です。
チューリップやムスカリが並んでいます。
手前にはこぼれ種で育ったゴボウが
種取り用に鎮座しております。
レタス・チシャ・サニーレタスの畝です。
↓
種取り用の人参だそうです。↓
草たちもほんとうにかわいいですね。
お花のコーナーでは、
百合、牡丹、芍薬、ハーブ類が植えられ
畑の北側には 平戸つつじが並んでいます。
サヤエンドウです。
健やかに育っています。
初々しくまぶしいですね。
背丈が伸びてきたら
稲わらの支柱を二段にされるそうです。
こにやかにご案内くださる川口さん。
日々お元気に、田畑に
立たれておられるとのこと
うれしいです。
グミの木が衰えてキノコが生えています。 ↑
こちらは山芋の畝だそうです。↑↓
ほくほくの土
いのちの重なりが層を成しています。
畝の左に並ぶのはニンニクですね。
春草のなかにキャベツを見つけました。
こんな畑で育つキャベツは幸せですね。
大根のお花、清らかですね、
種をつけていのちを繋げてゆきます。
こちらには、↓
ブドウの苗木が植えられています。
花梨の木です。↓
小さなお花を咲かせていました。
三月下旬 お花が満開の杏子。↓
はなやかに空をいろどり
春を歌っています。
↓ こちらは梨の木です。
足元にはフキ。↓
落葉樹の下には
葉物や大根の花が咲き
フキが群生しています。
桜の苗木の前で川口さん。
この桜は、お孫さんの成長とともに
大きくなるのでしょうね。
楽しみですね。
野菜、果樹 花 木・・
ここに居るだけで
しあわせな気持ちにあふれます。
美しい春の日に 美しい畑で
喜びのひとときをいただきました。
ありがとうございました。
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写真は3月末の様子です。
草は目の敵にされています。
母が亡くなり畑の一部を近所の人に貸してあるのですが、草だけでなく生える物は全て排除なので鶏頭もポピーも全滅してしまいました。
畑の中に生えたちりめん紫蘇を残しておいてもらおうと思っても植え替えたらと言われ(2年やりましたが、植え方場所ではこぼれ種では育たない)、それなら生える所だけ返してもらおうかと思えば草取りできるのか、草を取らなかったら負けてしまうと言われました。
でも、貸していない時はそれ程そこは草ボウボウにならず酔蝶花と一緒に元気に育っていました。
広い畑を1人で維持するのが、特に草取りをするのが大変なのもあり貸したのですが・・・
貸していない所は草だらけです。
ヨモギ、ミント、セイタカアワダチソウは抜いて始末していますが他は刈るだけにしています。
以前きれいに取った時、乾いた土が見えて不健康そうだなと感じたのでそれからはきれいに取るのはやめました。
同じように考える人が同じ県内にいればと思い色々検索していますがヒットせずです。