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君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

自然農 お米づくり 

2016年05月09日 | 自然農 岡山 稲 

籾が芽をだしました。 うれしいです。

4/24に籾まきをされた稲作教室のみなさんの苗床では、

ほどよい雨の恵みをいただき、可愛い芽が出始めています。

籾まきから約二週間です。

写真は、 ↑ ↓ 草野さんの苗床です。

実は・・・・・、

連休後半、すずめたちがみなさんの苗床に気づき、

草をかきわけ、籾を少し食べられるということがありました。

 

鳥よけ紐を連日追加しましたが、

隙間から入るようになり・・・・、

しまいには網のように張り巡らさざるを得なくなりました。

 

そこで「案山子」を思いつきました。

今のところ想像以上の効果です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

案山子の近くの苗床には入らなくなりましたので、

それならば、と七人に増やし、見張り役に立ってもらいました。

芽が5~6㎝になるまでは絶対に守りたいのです。

 

もちろん苗床全体を市販のネットで覆う方法もあるのですが、

それはアイデアが出尽くした後・・・。

 

葦がさわさわと風にゆれる自然農田に案山子・・、

この風景・・なかなか気に入っています。

いかがでしょうか。

 

 

 

 
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自然農 籾まき 5月2日

2016年05月03日 | 自然農 岡山 稲 

今年のお米づくりは、

古代米の「緑米」と「黒米」をほんの少しと

例年どおり「あけぼの」を育てます。 

まず苗床の場所を決めて草を刈りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二畝の作付けに対して苗床は1m×4m=4㎡となりますが、

毎年苗が余りますので少し面積を減らすことにいたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

籾を降ろす部分の表土をクワで丁寧にはがします。

夏草の種がたくさん落ちているのでそっとそっと。

次に宿根草の葦がぎっしり根をはりめぐらせてるので

苗床の部分のみ掘り返して太い根を取り除きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

苗床の部分のみ根っこをほり出し、

それらは田んぼにぱらぱらと還します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3㎡の苗床に大きなタライに3~4杯の根っこがありました。

そして耕した状態になったところをクワでしっかり鎮圧して

平らにいたします。

ここまでの作業を籾まきの前日までにすませておきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苗床で育つ大切な時期、

幼い籾のいのちに沿う心配りが

それなりに必要です。

 

耕さず 持ちこまず 持ち出さず 13年がめぐり

今年は14年目の自然農田・・・、

当初は蒲やススキが多く・・・

現在の夏草は葦と茅が中心です。

一面葦の原になる田圃で育つお米は、

葦のいのちをたっぷりいただいて実ってゆきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、いよいよ籾まきです。

毎年5/2までには種を降ろすと決めていまして、

翌日は雨・・ということもあり 

陽ざしが優しくなる夕方から

作業に励みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然農に関心のある末娘もお散歩がてらやって来て、

まいた籾の間隔を整える手伝いをしてくれました。 ↑

 

五月、そよ吹く風は心地よく 

緑に包まれたのどかな自然農田・・。

鶯の声も きこえています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

籾の間隔を整えましたら、

乾燥しないうちに覆土してゆきます。 ↑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

覆土する土は 周囲に掘った溝の土を使いました。

夏草の種が混ざらないように気をつけながら

通しにかけたものです。↑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは周囲のモグラ除けに掘った溝の土です。↑

ほんとうに地下茎がすごいのです・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

籾の上から全体に覆土し終わると、

クワの背で鎮圧して ↑

後はふんわりと草をかぶせて、

鳥よけの紐を張ると完成です。

が・・、西の空を見ると

やわらかな光が山際に・・、

お日様はすっかり傾いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝 あらかじめ刈り取っておいた草草を

ふんわりとかぶせました。 ↓ 

籾が目覚めるまで 乾燥を防いでくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も5/2に籾まきが完了し、よいスタートです。

後は、すずめやオケラに注意しながら

草の管理をしてゆきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

可愛い芽がでましたら、

また報告いたしますね。

 

 

 

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自然農 籾まき 稲作教室・倉敷

2016年04月27日 | 自然農 岡山 稲 

 

4/24 お天気にめぐまれた先週の日曜日は、

自然農たのしい稲作教室の籾まきの日でした。

一か月ぶりに足を運ばれたみなさんが

まず目を見張るのは、この豊かな草草。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カラスノエンドウをはじめとする

冬草たちのやわらかな草原・・、そして

その隙間から夏草の茅と葦がぐんぐん育っています。

 

冬草と夏草の交代はゆっくりがいいですね。

それぞれのいのちを全うしてゆきます。

耕さず、いのちのいとなみに任せている

自然農田の一角に作られた苗床。

田んぼの中に作る畑苗代では、

天水のみで丈夫な苗を育てることができます。

それぞれに0.8㎡・0.6㎡・0.4㎡の苗床に

心しずかに 心はずませながら・・

種を降ろされています。

籾と籾の間隔は3㎝程度・・、

細やかな手作業で整えます。

一本ずつ田植えをしてゆきますので、

一粒一粒が丈夫な苗になるよう育てます。

夏草の種のまざっていない土を籾の上から覆土し、

スズメノテッポウなどの草をふんわりとかぶせます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すずめが多いので 最後に鳥よけの紐を張りました。

苗床の手入れもこのままの状態で気軽にできます。 ↓

 

籾は五月の中旬ころには発芽し、

六月上旬の田植えまで

ここですくすくと成長していきます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん適期的確、とても丁寧な作業ができました。

芸術作品のような仕上がりですね~。

さぁ、かわいい芽がでるのを楽しみに待ちましょう。

 
 
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自然農 もうすぐ籾まき

2016年04月22日 | 自然農 岡山 稲 

 

明日は自然農たのしい稲作教室の籾まきです。

お米の種が大地に降ろされる始まりの日・・・、

みなさん気持ちをはずませておられることと思います。

昨年収穫した籾を種にして、今年も「水稲・あけぼの」を育てます。

 

実習田はご覧のように緑の草草におおわれ、

美しく豊かないのちの営みの中にあります。

耕さず、虫たち草草とともに、持ちこまず持ち出さず、

自然の営みに沿った「農」・・・。

今年も大いに楽しみます。



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自然農たのしい稲作教室2016年 田んぼの整え

2016年03月02日 | 自然農 岡山 稲 

自然農のお米づくりを一年間とおして学ぶ・・

自然農たのしい稲作教室・三期が一月から始まりました。

一年のはじまりは 冬の田んぼの観察や、

畝や溝の整えです。

まずは耕さず13年の自然農田に立っていただき

足元の様子を感じていただきました。 

畔には 冬草がもくもく・・、

光にかがやいています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして 二月・・・・・・

実習にて 畝と溝の整えをいたしました。

自然農のお米づくりにとりくむ田んぼでは、

約4mごとに溝を掘り平らな畝を作ります。

畔の内側の田んぼ周囲にも溝をほり、

全体に水がめぐるようにいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スコップを使い溝を整えています。↑

掘った土は 畝の低い部分に運んで砕き

畝全体の高低差がないようにいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

溝は田んぼの中の水路になり、

田植~夏の間の水の管理に大切な役目をいたします。

また空気の通りが良くなり、根の張りが良くなるそうです。

麦を育てる場合の排水の役目もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

畔に大きなもぐらの穴を発見・・、 ↓

スコップで穴を崩しています。

 

 

共同作業ならではの楽しさのなかで・・・

それぞれにマイペースでとりくんでいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬の時期は草も少ないですので

畝や溝の整えをするにとてもふさわしく

田んぼ全体を見渡すことができます。 

 

これから春にむかい・・・

自然農田は緑の園になってゆきますが、

その前に美しく溝の整えができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足元を見ると冬から春にかけて育つ草たちが

ふりまいた稲わらの下から元気よく顔を出しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かわいいオオイヌフグリも

水色の花びらを輝かせていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁ、使った道具をピカピカに磨いて(土を落として)

お昼ご飯にいたしましょう。

             

午後からは、春の作業について

言葉をとおしての学びをいたしました。

                     

  

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自然農 お米のとぎ汁を暮らしの中に。

2016年02月12日 | 自然農 岡山 稲 

自然に沿った暮らしに憧れています。

自然農のお米づくりもその一つ・・。

 

安心で ほっとして すこやかで 

いのちが基準で シンプルで・・。

そういったことが わたしの幸せにつながっています。

今日はその一つをご紹介しますね~。

 

お米のとぎ汁を日々の暮らしに使いはじめて

安心&ほっとする感じがたまらなくいいのです。

 

使い道は 洗いもの、お掃除が中心ですが、

たまに肌につけることもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作り方はとっても簡単・・。

お米三合のとぎ汁 2リットルに

黒砂糖60g 天然塩20gを混ぜて

蓋のできる容器に入れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎日一回は 容器ごと振ってあげて

菌の増殖を促してあげます。

気温の低い季節は 発酵に日数がかかりますが、

私は三本くらい容器を準備して・・・ 

順次作りつつ 使っています。  

 

発酵したとぎ汁は 甘酸っぱいにおいなんですよ。

自分で育てた自然農のお米のとぎ汁・・

ということも とってもうれしくて

お家のあちらこちらに

小さな容器に小分けして置いています。

 

一番活躍しているのはお台所のあらいもの。

すべてこのとぎ汁でOK・・・。

 

お風呂やお手洗いには・・

スプレー式の容器に入れて置いています。

 

まだまだ使い道がありそうな 発酵とぎ汁・・、

みなさんも いかがですか・・・。

 

 

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自然農 春のひかり

2016年02月10日 | 自然農 岡山 稲 

春のおとずれが あちらこちらで光っています。

きのうは強い風が冬の厳しさを思わせましたが

きょうは小春日和・・・、

お日様を浴びに外に出たくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木蓮のつぼみもふくらんでいますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はぽかぽか陽気にさそわれて

道の向こうの木蓮の蕾を愛でながら、

お米の籾摺りをすることにいたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我が家ではおよそ一か月分ずつ籾摺りをして、

残りは籾貯蔵をしています。

毎日の食卓で「ほんとうに美味しいね~。」と・・

自然農の新鮮なお米をいただけることに

自ずから感謝の想いが湧いてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お庭では梅の花が 

白に赤に 花びらそめて

ほのかなかおり・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黄色の蝋梅も可愛いです。

なんだか空も やさしい春の色ですね。

 

 

 

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自然農 冬 大寒の日に

2016年01月20日 | 自然農 岡山 稲 

大寒の今日 1/20

数日前から続く寒さが身に沁みます。

岡山南部においても最低気温が氷点下になりました。

週末はさらに冷え込むとの予報・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田んぼに行ってみると・・・・、

この寒さのなかで 麦が健やかに育っていました。

お米は夏草、麦は冬草・・・・、

元気いっぱいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは森野さんの麦の畝です。 ↑

森野さんは天然酵母のパンを作っておられ、

稲刈り後の自然農田の一角0.3畝ほどの広さで、

麦の栽培にチャレンジ中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして稲わらを還した田んぼは ↑

静かな静かないとなみをしています。

 

自然農田は耕しません。 

お米を栽培していない冬から春の時期にも 

決して耕すことはいたしませんので

そのいのちの重なりはとてもあたたかく感じます。

夏の草がいのちを全うして横たわり・・・・、 

脱穀後に還した稲わらにもおおわれ、

来る春を待っています。

 

冬の空も美しいですね。

田んぼに立つと かならず見上げる空・・・・

私にとって天と地を感じる大切な場所でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大いなる自然のいとなみのなかで

今年も自然農のお米づくりを楽しみたいと思います。

四季折々にブログでもご紹介させていただきますね。

 

 

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自然農たのしい稲作教室 2015年 実りの季節に。

2015年12月29日 | 自然農 岡山 稲 

自然農たのしい稲作教室では、

稲刈り、脱穀、もみすり・・と収穫の実習が続いた11月。

青空のもと やさしい秋の光がふりそそぐなか

それぞれによろこびの時を過ごされました。

 

 

11/3  稲刈り一日目は道法さんの畝です。

 

 

果樹や野菜の自然栽培家であられる道法さんは、

川口由一さんの提唱される自然農のお米づくりに関心を抱かれて

一年間の学びにご参加くださいました。

 

 

木槌の音も軽やかに しっかりと稲木が組めました。

 

11/8   曇り空のもと 

井戸口さんと森野さんの稲刈りです。

どうしてもこの日に・・・という思いが伝わったのか

前日からの小雨がしだいに止み午後からの実習になりました。

他の方々はそれぞれご自身の学びとしてお手伝いしました。

 

 

雨空に晴れ間が見え始め 無事に稲刈り終了、

本当によかったです。こにこ笑顔ですね。 

 

 

 

11/11  真っ白い雲が楽しげな一日・・・

あゆちゃん&まりなは初めての稲刈りを体験しました。

 

 

 

なにもかもが楽しく いきいきのびのび 

「ああ~ 楽しかった~。」と最高の一日だったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大学生のふたりは春から社会人になりますが、

自然農のお米づくりも続けられたらいいね・・。

 

 

 

 

11/11 朋美さんも稲刈りです。 ↑

美しい稲の姿に感動されながら喜びの収穫です。

『今を大切にすることがおのずと次につながる・・、

その時と、自分を信頼することが本当に大切だと感じました。』

との感想を聞かせていただきました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11/12   能美さんとかおりさんの稲刈りです。

のどかな秋の一日 想いを大切にされながら

それぞれに実習を楽しまれました。

 

 

「稲木組みを自分一人でやってみたいです。」と かおりさん。

どうぞどうぞと私はそばで見守ることに・・・・。

二年目のお米づくりは 確かな歩みとともに・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八の字 八の字に 稲架がけの脚を組んでいきます。 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刈った稲を美しく稲木にかけて大満足ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 お米づくり二年目の知果さんは、

「落ち着いて田んぼに立ち

ゆっくりと取り組めたと感じる一年でした。 

そして自然農が特別なことではなくなって、

そこにある・・といった感覚です。」

と感想をきかせてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11/15     

りつさん まさみさん きよみさん

三人の方々の稲刈りです。

「自分でお米が作れるんだなぁ、

そう思えたことが何よりもうれしかったです。」と、まさみさん。

きよみさんはご家族の方々も自然農に関心を抱かれ

たのしい稲刈りの一日となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「゛全てはここにある゛自然界のありがたさを

かみしめる事のできる一年でした」

と りつさん。 ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「種まきから発芽 勢いのよい草

稲の成長~実りまで

自然が私たちに与えてくれる感動、

広々とした田んぼのつらなる光景の中に座り

土や草や小さな生きものと向き合う時間は

自分自身 自然の小さな一部であり

自然との一体感を得られる貴重な体験でした。」

と 美子さんから感想をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして皆さんとともに 私も実りの秋を存分に楽しみました。

サクサクと快い音とともに 心をはずませながらの稲刈りです。

耕さない田んぼの自ずからめぐるいのちの舞台で 

虫たち草草とともに育ったお米です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして晩秋・・・・・

みなさん 心待ちにされておられた脱穀・もみすりの日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 稲作教室の最後の実習は たのしい共同作業です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一年間 ともに自然農を学ばれ お米を育てられ

収穫の喜びにあふれ ほがらかに話もはずみます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の稲作教室では

0.25畝 0.33畝 0.4畝 0.47畝・・と

実習畝の広さを選んでいただきました。

そして それぞれに約7㎏~16㎏の玄米を

お持ち帰りいただくことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 写真 Tomoka.K   ↑ ↓   美味しいご飯になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして わたしの脱穀は冬至も近い12/18でした。

雨が降るとしばらくは作業ができませんので、

お天気にあわせて予定を立てます。

 

18日は 気温がぐんと下がりはじめていましたが、

陽ざしがあたたかく明るいエネルギーに満ちており

末娘のまりなと二人 ピクニック気分で楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然農のお米のおいしさは格別ですが

稲わらもすこやかな美しさにあふれています。 

次のいのちへと巡るよう 田んぼ一面に還し 

来年に備えました。

 



 

 

 








 
 
 
今年も豊かないとなみの全てに感謝です。
 
ありがとうございました。  まゆみ
 
 
 
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自然農 美しい秋 2015  10月

2015年10月09日 | 自然農 岡山 稲 

さわやかな毎日ですね。

いかがお過ごしですか。

自然農たのしい稲作教室では 

実りの季節をうれしくむかえています。

 

 

写真は ひかる朝露と稲です。 10/7

自然界の朝は それはそれは美しく清らかです。

 

 

 

上の写真は稲作教室の森野さんの古代米・赤米です。 10/9

美しいですね。 ほれぼれとしますね。

田植えの後は すこし弱々しい感じがしていましたが

夏の終わり頃から素晴らしい成長ぶりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田んぼ全体に作付けしました「あけぼの」もすこやかに育っています。

写真は稲作教室のかおりさんの稲穂です。

一本植えした苗が こんなにもたわわに穂をつけています。

二年目のお米づくりを楽しまれているかおりさんですが、

今年の実り具合に 大満足なのではないでしょうか・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

畔に咲いた秋桜も 清らかです。

水色の空と よく似合いますね~。

秋桜のそばに立ち・・・・

田んぼ全体をながめるのか最近の日課です。

今日は花たちとお話しもしてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年に苗を植えた紫苑も ことしは見事に咲いてくれました。

うすむらさきの優しい色が 田んぼのすみっこで光っています。

 

 

 

ススキもきれいです。

美しい稲穂 畔の草花 

心地よい風 やさしい光・・・、

大地のぬくもりをあじわいながら畔を歩くわたしも 

田んぼのめぐりと一つ・・・、

さわやかな秋のいのちになっています。

 

自然農たのしい稲作教室 倉敷 2016年度のご案内はこちらです。

 

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天のめぐみ 人の想い 葡萄の実

2015年09月14日 | 自然農 岡山 稲 

 

自然農稲作教室に来られている美子さんから

麗しい葡萄をいただきました。

自然農たのしい稲作教室の日・・9/13 

実習を終えてほっとひといき・・

昼食後のうれしいデザートです。

 

                           

 

 種もしっかりとある葡萄です。

「皮も食べれるのよ・・・、種もかじってみてね・・。」

と言われて みんな嬉々としていただきました。

なつかしい味 自然な甘さに癒されます。

粒の大きさも とっても自然です。

しっかりといのちのある 美しい実です。

美味しいね~と

さわやかな気に満たされて

午後からは言葉を通しての学びでした。

 

 まずは稲刈り 脱穀 もみすりについて学びました。

そして さらに自然農から世界は広がり

すばらしい地球の医学(古方漢方)について話しがはずみました。

 

それから現代社会の光と闇

本当の自分の望み

次世代のこと

人のもつ素晴らしい力

 など・・・・・

自由に話す時になりました。

 

 貨幣経済が中心になっているこの時代に

いのちに価値を置き

天のめぐみ大地の豊かさに想いをよみがえらせる人たちが

確実に増えてきていると思います。

 

世界はどうであれ 社会はどうであれ

わたしが喜びでいること・・・

その喜びから 次の道が見えてくるのです。

 

その晴れやかな光が照らすものは絶大です。

人の大いなる源に点火する光・・、

 

自分を生きることに遠慮はいらなくて

本当の望みを かなえてゆくこと

ささやかなことから始めてゆくといいのです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まだ出会っていないけれど きっとどこかで

同じ想いで取り組んでいる人たちがおられること

心を透み渡らせると 感じることができます。

 

やわらかな光をたずさえて

よろこびにあふれる未来を創っていきましょう。

いつかきっと一つになるから・・・。

美しい想いを宇宙に放射して生きてゆきましょう。

 

今日は美味しい一粒の葡萄から

想いがひろがりました。

ありがとう。

 

 

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自然農 古代米 黒 赤 緑

2015年09月12日 | 自然農 岡山 稲 

今年は 100%「水稲・あけぼの」を作付け予定でしたが、

昨年のこぼれ種の黒米と緑米をほんの少しだけ苗床で育て

田植えをしました。

 

まずは、黒米が 色づき始めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒米 緑米は 大学生のあゆちゃん&まりなの担当・・・。

古代米入りのご飯をお弁当に入れてゆくことを楽しみにしているそうです。

自分で育てたお米でお弁当・・・・、 うれしいね~。

 

 

 

緑米はもち米です。 早いものは開花交配をはじめています。 ↑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤米は 森野さんがご自宅で育てられた苗を ↑ ↓

田んぼに植えられたものです。

とても美しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ↓ こちらは あけぼのです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美しいいとなみを 味わいながらの

たのしいお米づくりも いよいよ後半です。

秋の実習は 稲刈り・脱穀・籾摺り・・・・、

今からみなさんの笑顔が目に浮かぶようです。


◎自然農たのしい稲作教室・倉敷のご案内はこちらです。

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自然農 お米の花 草草 虫たち

2015年09月10日 | 自然農 岡山 稲 

自然農のお米づくりをしていると、 

草や虫たちのいきいきとした姿に

出あえることも喜びです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かわいい黄色の花を咲かせる草は

なんという名前でしょうか・・。

茎がしっかりしており 

空間があると木のように育ちます。

夏の終わりに花を咲かせる・・夏草ですね。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは 稗ですね。 ↑

きれいな実をつけています。

お米と一緒に育つ夏の草です。

 

自然農の田んぼには たくさんの草がありますが、

それらは虫たちの食べ物にもなります。

お米が順調に育つ中で・・・、

足元に草があるのは大切なこと・・。 

様々ないのちの活動が盛んになり 

豊かなめぐりになってゆきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは 紫苑。 ↑

昨年 畔に植えたものです。 

今年はきれいに咲きました。

 

紫苑、秋桜、ラベンダー・・・・・、

ほんの少しですが 畔の片隅に植えています。

私の楽しみに・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして こちらはお米の花です。 ↑

風にそよそよと 交配しています。

出穂をすると すぐに可憐な白い花を咲かせます。

「あけぼの」は9月の上旬に開花交配の営みをいたしますので、

毎日そっと 畦からながめています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

稲の花は「風媒花」と言われています。

おしべの花粉をめしべに運ぶのに風を媒介にします。

でも台風のような風は吹かないでほしい・・この時期です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お米を育てる楽しみはいろいろありますが、

この時期の姿を愛でることは 大きな喜びです。

瑞々しく美しい茎葉 出穂し花を咲かせ 

自ずから結実へのいとなみをしています。

きれいです。・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9/10 ↑ ↓

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

雨が多い 九月・・・、

お日様が顔をだすと 稲たちはぴかぴかに輝きます。

畔を歩いていても そのよろこびが伝わってくるのです。

 

自然農たのしい稲作教室のご案内・詳細はこちらからご覧いただけます。



 

 

 

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自然農 あけぼの 出穂・・開花交配

2015年09月04日 | 自然農 岡山 稲 

暑い夏に大きく育つ 夏草の稲・・・・・、

しだいに実りへと そのいとなみは深く豊かになっています。

 

耕さず13年目の自然農田 ・・・・・

稲の足元は 虫たちや夏草がともに生きる場・・・・、

今日もいのちが息づいています。

 

 

 

朝日をうけて かがやく稲・・・、

写真 手前の稲は出穂 開花交配のいとなみをしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

虫たちの楽園でもある 自然農田・・・、

イナゴでしょうか・・・・、

一般的には害虫と呼ばれているようですが、

イナゴはイナゴをたくましく生きているだけですね。

毎年 葉っぱをかじられる程度・・・・・、

それらの虫たちの亡骸も 季節とともに田んぼへと巡ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美しい出穂の姿、 水色の空に新鮮です。

 

畔に一列に植えた稲は、青田刈りをしまして

お正月のしめ縄用にと考えています。

縄を結えないので 教えていただく楽しみもあります。

 

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自然農 稲の成長 

2015年08月24日 | 自然農 岡山 稲 

 

自然農たのしい稲作教室 8月16日の様子です。

田んぼ全体や みなさんの畝を成長記録として写してみました。

 

                                                 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

  

 

   

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バッタ こおろぎ カエル 赤とんぼ 小鳥・・・・

畔をあるくと ぴょんぴょんとびかうバッタたち・・・

この時期 周囲の田んぼでは農薬を散布されますが、

自然農の田んぼは 虫たちの楽園です。

ますます虫たちの居場所になっているかもしれませんね。

ウェルカムです、みんなで生きたらいいですね~。

 

害虫 益虫という見方は 人間の小さな視点・・・・、 

地球はみんなで生きるに足りる豊かさがもとよりあるんだよ~。

そんなふうに この星はつくられているんだよ~。

・・・・・・ということが 

自然農の田畑に立つと 自然にわかってきます。

自然界から学ぶ 本物のいのちの理りです。

それがわかると いつも心は平和・・・、

穏やかに足りています。

 

自然農は

耕さず 虫や草を敵にせず

肥料を持ち込まず

自然に沿った農です。

 

◎自然農たのしい稲作教室・倉敷のご案内はこちらです。 

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