君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

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自然農 籾まき 5月2日

2016年05月03日 | 自然農 岡山 稲 

今年のお米づくりは、

古代米の「緑米」と「黒米」をほんの少しと

例年どおり「あけぼの」を育てます。 

まず苗床の場所を決めて草を刈りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二畝の作付けに対して苗床は1m×4m=4㎡となりますが、

毎年苗が余りますので少し面積を減らすことにいたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

籾を降ろす部分の表土をクワで丁寧にはがします。

夏草の種がたくさん落ちているのでそっとそっと。

次に宿根草の葦がぎっしり根をはりめぐらせてるので

苗床の部分のみ掘り返して太い根を取り除きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

苗床の部分のみ根っこをほり出し、

それらは田んぼにぱらぱらと還します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3㎡の苗床に大きなタライに3~4杯の根っこがありました。

そして耕した状態になったところをクワでしっかり鎮圧して

平らにいたします。

ここまでの作業を籾まきの前日までにすませておきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苗床で育つ大切な時期、

幼い籾のいのちに沿う心配りが

それなりに必要です。

 

耕さず 持ちこまず 持ち出さず 13年がめぐり

今年は14年目の自然農田・・・、

当初は蒲やススキが多く・・・

現在の夏草は葦と茅が中心です。

一面葦の原になる田圃で育つお米は、

葦のいのちをたっぷりいただいて実ってゆきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、いよいよ籾まきです。

毎年5/2までには種を降ろすと決めていまして、

翌日は雨・・ということもあり 

陽ざしが優しくなる夕方から

作業に励みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然農に関心のある末娘もお散歩がてらやって来て、

まいた籾の間隔を整える手伝いをしてくれました。 ↑

 

五月、そよ吹く風は心地よく 

緑に包まれたのどかな自然農田・・。

鶯の声も きこえています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

籾の間隔を整えましたら、

乾燥しないうちに覆土してゆきます。 ↑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

覆土する土は 周囲に掘った溝の土を使いました。

夏草の種が混ざらないように気をつけながら

通しにかけたものです。↑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは周囲のモグラ除けに掘った溝の土です。↑

ほんとうに地下茎がすごいのです・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

籾の上から全体に覆土し終わると、

クワの背で鎮圧して ↑

後はふんわりと草をかぶせて、

鳥よけの紐を張ると完成です。

が・・、西の空を見ると

やわらかな光が山際に・・、

お日様はすっかり傾いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝 あらかじめ刈り取っておいた草草を

ふんわりとかぶせました。 ↓ 

籾が目覚めるまで 乾燥を防いでくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も5/2に籾まきが完了し、よいスタートです。

後は、すずめやオケラに注意しながら

草の管理をしてゆきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

可愛い芽がでましたら、

また報告いたしますね。

 

 

 

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