和州独案内あるいは野菜大全

第一回奈良観光ソムリエであり、野菜のソムリエ(笑)でもある者の備忘録のようなもの。文章力をつける為の練習帳に

豚の角煮

2009年12月26日 | 菓子作り、料理作り
 豚の角煮は年数回の贅沢というのか、冬の年の瀬になると作りたくなる。実際は材料費もスライス肉と比べてもグラムあたりでは安いものです。ただ、普段余り肉を食べない性質だからなのか、あの肉の塊は何故か無条件に贅沢と感じてしまいます。煮卵に始まって、色々なバリエーションが楽しめるからかも知れません。煮るところから始まって完成に二日、それから煮汁や出汁を利用して一週間は楽しめます。
 普通の鍋だけで作るとガス代が心配になる位煮続けないといけないので、圧力鍋を併用して作ります。逆に圧力鍋だけで作ると肉の臭みが籠って、肉に匂いが染み付く気がすることもありこの方法に落ち着きました。一晩置く事は出汁にしみ出た旨みを肉に戻す為なので、アク取りと同じくらい重要な工程です。

材料
豚バラブロック 800グラムから1キロ
ねぎの青いところ
生姜  半かけ皮付きで

第一日目
深めの鍋に豚肉を入れて、水をひたひたまで加える。ネギ、生姜も投入
煮立つまでは強火でアクを出し丁寧にすくう 沸騰したら弱火にしてコトコト煮込む 2、30分程で火を止め、涼しいところに一晩放置する  一日目終了
  


第二日目
肉を取り出し、一口サイズに切り圧力鍋に 出汁は濾しておく ラードも決して捨てない
  
 
酒 200㏄位と水を被るくらい入れて火にかける アクが出るようならすくい、しばらくしたら砂糖 100グラム位とみりんを入れ、少し煮てから醤油200cc弱とゆで卵を加える 後は圧力鍋の調理法に順ずる
   

圧力鍋では煮詰まらないので、一旦冷まして蓋を取ってから煮てもいいと思います。ということで白髪ネギを置いて完成です
  

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