Stay Gold・鍼灸整復一花院・ 若杉昌司

鍼灸整復を生業として、食べること・歩くこと・生きることを大事にしている自由人

思うツボ:崑崙(こんろん)

2017-03-08 09:07:23 | 東洋医学
束骨・京骨で解析された路面の情報は
すぐさま
崑崙・懸鐘に伝えられる

この情報をもとにして

短腓骨筋・第3腓骨筋が連動して・・・・・主動筋
足の外反が起こり

外反力が足りなければ・・・・・・・・・・懸鐘は光明・陽陵泉に情報を提供
長腓骨筋・長趾伸筋がこれを補う・・・・・共動筋

外反力が過ぎていれば・・・・・・・・・・足通谷は太谿・復溜・交信・築賓に情報を提供
後脛骨筋・長趾屈筋がこれを寫す・・・・・中立筋

同時に
共動筋・中立筋は
足・足関節をしっかりと安定させる・・・・固定筋


※注釈

 五行穴(五兪穴)
            水の流れ                 脈気

   「井」   地下から水が湧きでるところ          小さく浅い

   「榮」   小さいが勢いよく下るところ          やや大きい

   「輸」   いくつかの流れが注ぎ込み力を蓄えるところ   比較的盛ん
   
   「経」   ゆったりとした流れが大地をめぐるところ    正に盛ん

   「合」   川と川、海が合流するところ          大きく深い

 足の太陽膀胱経

   「井穴」  至陰(しいん):第5趾外側の爪根の角を去ること0.1寸

   「榮穴」  足通谷(あしつうこく):第5中足趾節関節前下方陥凹部、表裏の膚目
   
   「輸穴」  束骨(そっこつ):第5中足骨外側骨頭部後下方、表裏の膚目

   「経穴」  崑崙(こんろん):外踝とアキレス腱の間、中央陥凹部

   「合穴」  委中(いちゅう):膝窩横紋中央



   次回は、思うツボ:足通谷(あしつうこく)をお伝えします。

公益社団法人 大阪府鍼灸師会 スポーツ鍼灸プロジェクトチーム 若杉昌司
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弘法大師御髪堂 15:13 2017/2/26

2017-03-08 07:57:48 | ノルディックウォーキング
本堂まであと数十段の階段の左手に御髪堂は佇む
ここで手を合わせてから下りたいと
上ってくるときに思った

手を合わせて
上って来られたことに感謝し
下りの無事をお祈りする


街道をゆく・槇尾山 施福寺
Hartwig Gauder Power Walking Association Instructor 若杉昌司
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