ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

南仏の旅 2.マルセイユ~アヴィニョン

2018-07-16 12:50:58 | 

さて、マルセイユ・サンシャルル駅から、在来線(TERといいます)で、アヴィニョンへ向かいます。

 

普通はTGVでまっしぐらとか、内陸を通ってミラマス、アルルを経由してアヴィニョンとか、全行程で1時間くらいなのですが、

ぽてちは今回の旅の目的の一つである、コート・ブルー線という、海岸線を走行する路線を利用します。全行程、2時間以上かかります。

 

マルセイユ・サンシャルル駅です。

 

SNCFというのはフランス国鉄のことです。ちなみに今のところ私鉄はないそうです。

 

チケットはこの刻印機に忘れずに通しておきます。これをやらないと無賃乗車とされかねません。

 

車内はこんな感じで、聞いていたほどボロボロではなく、きれいでしたよ。

 

なんだか海水浴に行く気分です。実際、そんな家族連れもいました。

おぉ、きれいな海。

フランス人は遊ぶために働くのだそう。正解かも。

 

右端に石造りの橋が見えます。かなりの高さです。

 

沿線は別荘が多いようでした。プールもあり、海にも近く、ボートも持っているのでしょうね。うらやましい限りです。

 

ピンク色の塩田を通過後、(写真は撮れなかった)ミラマスで乗り換えて、さらにカヴァイヨンを経由します。

 

一転、畑が広がります。

 

日本のようなハウスもあるんですね。この辺りはメロンが採れるそうです。

 

アヴィニョン・サントル駅に到着。マルセイユよりさらに暑い!

 

駅を出ると目の前に城壁が広がります。アヴィニョンは城壁に囲まれた街です。城門から伸びているのはレピュブリック通りです。

真ん中を突っ切る大通りで、ホテルもこの通りにあります。

 

オテル・ダニエリ(星★★★)です。アヴィニョンは明日から演劇祭で、ほとんどのホテルが満室で、ここくらいしか空いてなかった。

なんと冷蔵庫がない。朝食もない。バスタブもない。

 

洗面器も小さい。ま、しょうがない。ロケーションは最高です。

 

 お腹が空いたので、近くの SUSHI SHOP に迷わず入る。サイドメニューを聞かれてサラダかと適当に返事をしていたら、

 

白米が来ましたー。寿司をおかずに食べるの?どんだけご飯ずきー?塩でもあればおにぎりにするところですが…。

ご飯自体はおいしかったです。

 

さて、アヴィニョンはどんな街かな?

 

とりあえず、時計台広場に向かいます。回転木馬がありました。なぜかこの後も各地で目にします。

 

時計台広場にある市庁舎です。HÔTEL DE VILLE と書いてあってもホテルではありません。

ところで時計台はどこにある?見回してもそれらしいものはないけど。

 

ジャーン。後から行く教皇庁の屋上から発見。これでは下からは見えないね。

 

その教皇庁です。今はバチカンにありますが、その昔、策略で(と解釈しました)一時期、ここにあったのです。

 

なかなか広大な建物で見学に時間がかかります。しかも暑い!皆さん汗まみれでしたね。建物の中のものは

売り払われてしまったようで、がらんどうでした。かえって広さが強調されてました。

さて、アヴィニョンといえば、やはり…

 

これでしょう。サン・ベネゼ橋。この写真を撮るため、猛暑の中を山頂の公園まで歩きました。

 

踊りを踊れるくらい広いかな。橋は壊されたり崩落したりして、途中までになってしまいました。

 

演劇祭をひかえて、街中、ポスターだらけ。

明日はエクスカーション・ツアーに参加します。クルマがないと行けないところに案内してもらいますよ。楽しみ。

 


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2 コメント

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何か (ひろ)
2018-07-16 14:29:48
余裕を感じさせる海岸通り?ですね。がつがつしてなくて、好感持てます。
sushi shopなんて、あるのね〜きれいに握ってる。スーパードライもあるのね。サイドメニューに白米は、さすがにねえ〜確かめてくれたらいいのに。
アヴィニョンと聞くと、やはり橋をすぐ連想しますね。こういうところなのね。暑そうね〜
コート・ブルー線沿いは (ぽてち)
2018-07-16 19:24:25
別荘地なのかなぁ。

映画に出てきそうな素敵なところでした。


アヴィニョンは周囲4㎞ほどの城壁に囲まれた、こぢんまりした観光しやすい街です。

ただ、イベントがあるため、ものすごい人でした。

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