ポン助の迷走日記

30歳目前・無職から、まあ何とかなるでしょうという日々を綴ったブログ。実際、何とかなりかけている。

乙女チック中年

2007年06月14日 | 日記
1年ぶりくらいにテンプレートを変えてみました。
ブログを2年続けて3枚目のテンプレートです。

これまでは字の大きなものばかり選んできましたが、
今回はちょっと小さめにしてみました。
これで少しは頭がよく見えるかもしれない。

隣の部署にちょっと気になる女性が。
挨拶すら交わした事はないのですが、
横から見た、椅子に座っている姿がとても綺麗な人です。

今朝、もうすぐ会社に着くという所で、
目の前をその女性が歩いていました。
私の方が歩くスピードが早いので、
会社までの距離を考えると、途中で追い越してしまいます。

どうしよう、追い抜きざまに挨拶してみるか?
いや、向こうはこちらの顔など知らないかもしれない。
あんた誰?みたいな顔をされたら、
ショックで会社にいけなくなってしまう。

でも、1度飲み会で同席したこともあるし、
一応、私が隣の部署にいることぐらいは知ってるはずだ。

でもでも、暇さえあればうろうろしている私と違って、
彼女が勤務中に席を立つのを見た事がない。
PC関係の仕事だと、周りに目がいきづらいから
知らないという事は十分に考えられる。
私も何人かはこんな人いたっけ?みたいな人がいるし。

はうあー!どうする?どうする?

結局、

「俺もアンタの事なんて知らねーよ、フフン」

みたいな顔して、一瞥もせずに追い抜いてしまいました。

何という乙女心。気になる相手に気持ちを悟られまいとして、
わざとつれない態度を取ってしまう。

中学生女子ならいざ知らず、30男のする事か?
内面に見合った外見、もしくは外見に見合った内面をよこせ、ちくしょう。

家に帰ってからジョジョの続きを読む。
人間賛歌は勇気の賛歌。

荒木先生、私はあなたのようには生きていけないようです。

ぐったり中

2007年06月14日 | 日記
このごろは仕事から帰ってくると、
何もせずごろごろしている日々が続いています。

今はそれほど仕事がきつい時期でもないのに
身体が疲れてしょうがないです。
暑くなると、どうにも調子が悪い。

1日30分でもいいから勉強をすればいいのに、
何故か勉強をしてはいけないような気がしてしまいます。
この状態になるとなかなか元に戻らないんだよな。

ま、いずれスイッチが入るときが来るでしょうから
その時をのんびり待とうと思います。

へへ、おいらダメ人間さ、みたいに
自虐的な気分に身を任せると気持ちいいや。

そんな気分に任せて、宗教のサイトをあれこれ調べてみました。
正直言ってものすごく疲れた。

何かを信じる事は悪いことではないと思います。
ただ、私の場合だと宗教の内容うんぬんより、
信者同士のつながりが強そうなのがどうにもダメです。

団結力が強い所は苦手。
本当なら会社とか国などの組織に属するのも嫌。
理想の生き方はルパン三世です。

いい歳をして、こんな事言ってるから駄目なんだよ。
と言って、また自分を癒す。

そんなこと言ってるから・・・・・・(以下、繰り返し)。

とりとめもなく

2007年06月11日 | 日記
前々回の記事に、

「コムスンの社長はこのままほとぼりがさめるのを待つだろう」

と書きましたが、大はずれ。

詰め掛ける取材陣をボディガードが蹴散らすと思っていましたが、
まったく真逆の対応をしているので驚いています。
発言内容はともかくとして、だんまりを決め込まなかったのは
評価されるべきではないでしょうか。

昨日は「ノルウェイの森」を読了。
気力が萎えている時に読むと、
死に追いつかれてしまいそうな小説でした。

自殺してしまう小説家は過去に多々いましたが、
何かしら、ああいう世界を垣間見たのかなと思います。
どこにでもある、悲しいけれどどうしようもないことを
真正面から見るのはきついものです。

2年ほど前から探していた安倍吉俊の画集を
よく行く本屋で見つけて購入。

探し求めていたものにめぐり合った時のしびれを久々に感じました。

ネットで買ってしまえば早いのですが、
縁があるならどこかで出会えるはずだと思ってしまうと、
つい、ためらってしまいます。
見つけた時の喜びも半端じゃないし。

気に入った絵をぼーっと眺めているのは気持ちがよかったです。
これぞ至福の時といった感じ。

試験が終わってちょっと気の抜けた日曜日を
とりとめもなく思い返してみました。

今週末は久しぶりの予定がない2連休。
だらだらしたいような、きちんと過ごしたいような。

3週連続試験終了

2007年06月10日 | 日記
簿記1級試験、終了しました。両方の意味で。

工業簿記でやらかしてしまいました。
配賦率@800で計算しちゃったよ・・・・・・。

2交代制が表しているのは人か機械かで散々迷って、
人にしたまではよかったのに何で2倍したんだろう・・・・・・。
って、受けていない方はなんの事やら分からないですね。

かいつまんで言うと、工業簿記は0点っぽいということです。

111回に受けた時よりは簡単になっている印象だったので、
せめて1週間真面目にやっていれば、もう少しましだった気がします。
まあ、今さらだ。11月頑張ろう。

これで3週続いた試験も全て終了。
とりあえず、肩の荷が下りたというのが本音です。
気持ちを切り替えて、ちゃんと勉強をすることにしましょう。
もう、なんど同じことを言っているか分かりませんが。

前回、簿記1級を受けたのが2005年の11月。
その頃に比べれば、少しはましになったかな?
あんまり変わってない気もするけど。

結局、どの程度なのか?

2007年06月08日 | 日記
仕事キツキツ、ゼンマイ切れ切れ。
仕事をして、ごろごろして、あとは本を読んでいた
公認会計士試験終了後の4日間でした。

劇団ひとりの「陰日向に咲く」を読み、
文庫版のジョジョを18巻まで読み、
今は村上春樹の「ノルウェイの森」を読んでいます。

今度の日曜には簿記1級を受けるというのに、
小説や漫画ばっかり読んで、何にもしてないや。
3週連続で試験を受けるというのは結構キツイです。
参加するだけで精一杯な感じ。ちょっと落ち着かないといけないですね。

最近話題になっている年金問題。
たまった分を少しずつ支払っている身としては
もうちょっとしっかりしてもらいたいとは思いますが、
実際のところ、どのくらいの問題なのか疑問に思うことがあります。

5000万件が宙に浮いていると聞けば、かなりのインパクトです。
しかし、1月分を1件と数えれば、
ちょっと多めに見て、のべ420万年分。

40年間支払っている人もいれば、加入したばかりの人もいるので、
中間の20年を1人あたりの支払い年数と考えれば21万人分。

20歳以上60歳未満のの人口をかなり少なめに見ても3000万人。
割合でみると全体の0.7%しか紛失していないことになります。

これは意図的に数字を小さく見せる表現を選んでいますが、
逆に5000万件という表現は数字を大きく見せようとする意図を感じます。
この場合は影響のあった人数で表すのが妥当ではないでしょうか。

と、まるで大した問題ではないような書き方をしていますが、
結構たいへんな事なんじゃないかと思っています。
原簿がないケースがほとんどのようですし、
たぶん不備件数は5000万件では収まらないでしょう。

こういった大きな問題に対してピントのずれた部分で不安を煽り、
旬が過ぎたら見向きもしなくなる。

年金の件で言えば、個人でできる対応策や
問題が解決するまでのシミュレートなど、
不安を煽る以外で興味をひく内容は沢山あるはずです。

「いったい何を考えているのでしょうか?
 このような酷い状態になる前に手はうてなかったのか?

 国民不在の政治、利益第一主義の風潮、
 地域社会の崩壊といったものが
 問題の根本にあるような気がしてなりません。

 ハァー・・・・・・、お天気です」

などと言っているだけでは、ネタにしかなりません。
不安を煽って叩くのがメインになってしまった報道。

コムスンの件が年金同様に大きな話題として取り上げられています。
これに対して会社側からの説明は一切ありません。
しばらくたてば、みんな忘れてしまうだろうと考えているのでしょう。
そして、おそらくはその目論見通りになるのだと思います。

黙っていればそのうちみんな忘れる。
企業や個人がこう感じ始めたら怖いなと思います。

古舘が好きなのか嫌いなのか分からなくなってきました。
そして、イミフからネタをパクってしまった。

6月3日、進捗状況

2007年06月04日 | 学習記録(公認会計士)
・企業法テキスト復習(機関)

 企業法 1.0h

・勉強時間トータル
 簿記  353.5h 管理会計  272.0h
 企業法 101.0h 財務諸表論  14.5h
 監査論   3.0h

  計 744.0h

さすがに今日、計算科目をやるのは嫌なので企業法。
テキストを30ページほど読みました。

今週は簿記・管理会計・企業法の復習で1週間終わってしまいそうです。
簿記・管理会計は問題演習中心でいきますが、
理解だけしたら、どんどん先へ進んでいこうと思います。

どうせ、一通りインプットが終わったら、
腰の高さまで積み上がった各種答練があるのだから・・・・・・。

大原のHPで全科目の解答が出揃いました。
恥かきついでに、大原解答による点数を晒してしまいましょう。
審議中の1問は加えていません。

 企業法  6
 監査論  7
 管理  11
 財務  15

  計  39

まあ、こんなもんだ。
企業法が監査論より低いのだけが納得いかないけど。

くそう!来年、覚えてろよ!

一足お先に

2007年06月03日 | 日記
短答2日目終了~。
受験された皆様お疲れ様でした。

私はこれで2007年度の公認会計士試験は終了です。
7時間半かけて499個の数字から100個の数字を当てる
ロトをやってきたような気がします。

先週は全ての問題を心の目で解いていましたが、
管理会計・財務会計はそれなりに解ける問題もあり、
勉強量に応じた妥当な結果になりました。

大原の解答速報だと管理会計が11点取れていた事に自分でびっくり。
果てしなく自分基準ですが、よくできたもんだと思います。

今日からは2008年の短答突破目指して勉強を始めます。
過年度になってしまった教材を
今年中に全て終わらせる予定で進めていこうと思います。
書いてて恥ずかしいな、まったく。

さて、1時間だけでも勉強するか。
今日、勉強ができたら、仕事の後でも勉強ができそうな気がします。

形を取ること

2007年06月02日 | 日記
アニマックスシナリオ大賞は時間切れ。
半分くらいまで書き直しましたが、結局、間に合わなかったです。
なるべく早く書き上げて次を書こう。

今週は結構忙しく、勉強もまったく手つけずになってしまいました。
短答2日目は明後日か・・・・・・、早いなまったく。

そんな時間のない中、村上春樹に手を出してしまいました。
前から興味はあったのですが、
三島由紀夫と一緒で何となく避けて通っていた作家の1人です。

有名どころの作品は読む順序があるという事なので、
続き物でないものを探し「国境の南、太陽の西」を読んでみました。

これは・・・・・・よかったね・・・・・・。
今日買ってきて一気に読んでしまいました。
過ぎていった時間が悲しくてしょうがなかったです。
今、この年代で読んでよかったなと思います。

私にとっていい小説というのは、
日常の中でぼんやりと感じていた思いに目を向けて
それがどんなものなのかを気付かせてくれる作品が多いです。

漫画などで当たり前のように使われている輪郭線。
これが絵画の世界で使われ始めた時には、
そんな線はどこにもない、その線は何だ?と
大きな論争になったそうです。

 存在しているものだけを描くのなら写真を撮ればいい。
 芸術家は存在しないものを使って
 そのものの形や表現したい事を、よりいっそう際立たせるものだ。

サマセットモームの「人間の絆」という小説に出てきた話で、
とても印象に残っています。

誰もが漠然と感じていながら、はっきりとした形をとっていないもの。
そういうものを見つけ出して、形にしたような小説が書けたらいいなと思います。

明日は妻が買ってきたジョジョの続きを読もう。