アルバムを見てたら、
沖縄に行ったときの写真を見つけたのです。
12年前にふらりと一人旅したときので、
リュックサックに下着と無印のサンダルとメモ帳だけつめて、
関西空港から石垣島へ行ったのです。
石垣島の空港に着いた段階で、
具体的にどこに行くかを全く決めてなくて、
どうしよかな?
と思って、ふと空港カウンターの掲示板を見たら、
『与那国』
と書いてあったので、
とりあえず与那国島に行くことにしたのです。
行き当たりバッタリなんです、一人旅って。
写真を携帯で撮影したものだから、
ボヤけちゃっててゴメンなさい。
なつかしのYS-11。
確か64人乗りだったはず。
座席は横に4席だったかな。
当時の与那国空港。
与那国に行った数年後、
ジェット機が着陸できるように、
滑走路を延ばして空港を建てなおしたみたい。
ジェット機が着陸できるようになったおかげで、
那覇からの直行便ができたようです。
牧歌的雰囲気の波照間空港。
空港といっても、
午前中に1便しかなかったので、
職員は常時いなかったような。
琉球エアコミューターの、
DHC-6という飛行機です。
デハビランド・カナダ社のツインオッターという機種。
19人乗りの小さなプロペラ機。
機内はこんな感じ。
飛行機のチケットに座る場所が記載されてなくて、
ああ、これって自由席なのねん、
と思ったんだけど、
飛行機の重量のバランスがどうのこうので、
後ろの方に座らされました。
シートは病院の待合室のイスみたいな感じ。
シートベルトはあったはず。
もう1人、お客さんがいたんだけど、
オイラと同じように最後尾に座ってました。
運転手さん(パイロットですね)が2人いて、
お客さんが2人だと、
前方に座っちゃうと、
飛行機が前のめりになっちゃうんだってさ。
心残りなのは、
那覇発の粟国島行きの飛行機に乗れなかったことです。
9人乗りのプロペラ機があって、
機体のドアが自動車の様なのです。
ドアが3つあって、
パタンとドアを開けて乗り込む。
それと、伊是名島も行きたかったなー。
伊是名島は、
与那国でサトウキビ畑の労働で居候してたときに、
多田さんというお宅にお邪魔になっていたんだけど、
そこの親戚の方が伊是名島にいるということなので、
是非行ってくれと頼まれたんだけど、
大学の夏休みが終わっちゃうので行けなかったんです。
多田さんはもちろんのこと、
多田さんのおばあちゃんは元気かな??
あと、息子さん。
当時まだ3歳だったんだけど、
今は中学生になってるんだろうなー。
メモ帳に絵を描いて、
といってもドラえもんばかりだったんだけど、
その絵を見て喜んでくれたのが、
すっごく嬉しかった。