じらい

昨日一緒に営業に行った先輩同僚に、
「あえて地雷を踏むような話をしてもいいですか？」
と話しかけた。
他部署の問題点を耳にした中で、意見を述べさせてもらったからだ。

ただ...
これはただの意見ではなく、自身の戻ってきてしまう可能性大。
その問題点への対応を任される可能性もあったし、
強い反論を受ける可能性もあったし...。

それが分かっていたからから「地雷」と表現したんだけど、
前述のような、問題点への意見にしても、企画立案にしても、生活の中の一場面でも、
「言わなきゃよかった」
「●●しなきゃよかった」
という場面はいくつかあるんじゃないか...と想う。

言わなければ、行動しなければ、始めなければ、
今までの流れの中で時間を過ごすことができた（できる）はずなのに、
言ったから、行動したから、始めたから、
そのリズムが崩れてしまう...。
それは、目に見える事象だけでなく、目に見えない部分まで...。

改善したい！　解決させたい！　変化させたい！　向上したい！

「地雷」を踏んでまで何かを起こすのは、
発信者が何らかの「意図」を持っているはずで、
そしてその「意図」はpositiveなものであるはず。

ただその結末は、
決して、positiveなものばかりとは言えないような...。

期待、希望、好転、再開、etc...。
不安、失望、わだかまり、もどかしさ、...。

目に見えない部分だけの話をするならば、
今の自分は後者に位置しているような気がしている...。