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明日もまた食べて笑って…

小さな平屋で暮らしています。
60代を元気に笑って過ごしたいです。

テンションの高い夫婦と旅行中です

2017-01-16 | スペイン旅行

二組の夫婦でバルセロナを旅行中です。


夫の友達夫婦のご主人はたぶん64歳くらいで、奥さんは私と同じ59歳。
すごく仲が良くてご主人はしょっちゅう
「ところで、うちのママはどこに行ったかな」と奥さんを探してます。
奥さんは自由奔放で、目を離すととんでもない遠くまで行ってしまってるのです。


東北の人って素朴で寡黙な人が多いのかなと思っていたのですが、この二人のテンションの高さにはたまについて行けなくなります。


昨日は観光の途中でベンチに座って、皆で甘いパンを食べたのですが、ベタベタしていたので、食べた後ウェットティッシュがあれば良かったなと私ら夫婦が話していたら、あちらの夫婦は漫才みたいに
「手なめでけろ」「なめでけろ」「なめでけろ」と二人で笑いながら延々と繰り返していました。
その後、頭から「なめでけろ」が消えなくて困りました。


スペインで見た美しい景色はいつまでも覚えていられないだろうけど(すぐに忘れるほうなので)、「なめでけろ」だけは忘れたくても忘れられないと思います。
旅行もあと4日で終わりです。



シッチェスと言う海辺の町に行きました

2017-01-16 | スペイン旅行

きょうは、バルセロナから列車で約30分の海辺の町シッチェスに行きました。


海が美しいリゾート地で、芸術の町とも呼ばれています。
白壁の路地を歩いて海まで行きました。






暖かくて、Barで海を見ながら冷たい物を飲みながら長い時間ぼーっとしていました。


シッチェスでパエリアを食べたかったのですが、2時からしか食べられないと言われたので、バルセロナまで帰ってから海の近くのレストランで食べようと言う事になり早々とバルセロナへ。

海に面したレストランは観光客向けで高いので、少し外れたところで、それでも賑わっている店を探して入りました。


二種類の料理を選ぶのですが、私はパエリアと牛肉の煮込み料理、そしてデザートにアイスクリーム。
美味しかったのですが、量が多すぎて4人全員完食できませんでした。


飲み物はワイン1本(3人で)と大きな瓶の炭酸水(私の)を頼み、最後のコーヒーはお腹に入らなくなり断りました。それだけ食べて飲んで12€、1人約1,500円でした。

レストランとは関係ありませんが、
このかわいいボトルの水は、シッチェスに行く時スーパーで買いました。


昼食で満腹になったので夜は抜きました。





スペインのBar(バル)で苦しみました

2017-01-16 | スペイン旅行

スペインでの3日目はバルセロナから1時間ほどのモンセラートに行って来ました。
黒いマリア様と奇岩の山で有名な所です。




バルセロナに帰ってからはスペイン広場を散歩しました。




きょう1日、いろんなことしたのですが、小さなBarでの夕食が強烈過ぎて、他の記憶が薄れました。

きょうは本当はスペイン人の友人とドライブ&夕食の予定でした。
でも、夫一人が行く事になり、私達3人は夫と別行動という事になりました。


夫の友達夫婦はスペインが初めてだし、スペイン語も全くわからないので、私が率先して連れ回らないといけません。

スペイン広場散歩のあといったんホテルに帰り、また夜の7時から夕食を食べに行きました。


まさか、二人がホテルの部屋でパンや山羊のチーズを食べてしまって、すでにお腹がいっぱいとは思わなかったので、狭い路地にある素朴な雰囲気のBarに行きました。
「何でもいいので適当に注文して」と任せられたので魚のスーブとコシードと言うスペインの家庭料理を注文しました。

感激するほど美味しいスープを食べた後
「実はホテルの部屋でパンや山羊のチーズを食べたのでこのスープだけでお腹がいっぱいになっちゃった」と言うご主人。
奥さんも「やっぱり部屋で食べなかったら良かったね〜」と言います。


その直後、たった一人で切り盛りしている60代くらいの感じの良いマスターが満面の笑みで、ものすごいボリュームのコシードをテーブルにドドーンっと置いた時、私達が目を丸くして驚く様子を見てマスターと常連さんらしきお客さん達が笑いました。

お店のマスターとお客さんが一体となって私達の食べる様子を見守り、目が合うたびにっこりして「美味しいか?」と聞いてきます。
お客さんの中には料理の説明をしてくれる女の人もいます。
帰って行くお客さんも「それは有名な料理だよ。たくさん食べなさいよ。」とか声をかけて行きます。
こりゃー全部食べないと!と焦る私達。
もう必死でした。

完食した時はお客さんの女の人が
「おー!見て!全部食べた!」と大声で皆に向かって言いました。
私は、そんなの余裕だよと言う感じで「全部食べましたよ〜」と。
その後のデザートと飲み物は断って精算を頼むとなんと33ユーロ(1人約1,400円)の安い食事でした。ビール、パン、スープ、コシードでです。

値段を見て驚く私達を見て嬉しそうなマスターとお客さん達。
店を去る私達を一体となって見送るマスターとお客さん達。

「苦しかったけれど良い思い出になったね〜」と大笑いしながらホテルへと帰りました。