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明日もまた食べて笑って…

小さな平屋で暮らしています。
60代を元気に笑って過ごしたいです。

喧嘩していた姑と5年ぶりに話しました

2015-12-17 | 日記

昨夜、雪が降るかもしれないとの天気予報を見て、慌てて山の仕事場に行きました。
夫も息子も出張なので、私が水を出しに行かないと凍って水道管が破裂したら大変だからです。

暗がりで懐中電灯を照らしながら工場の外の水道の栓をひねっていた時、姑が懐中電灯を手に「誰?」と言いながら歩いて来ました。

工場の横には、夫と私も数年前まで暮らしていた家があります。

今は、姑と私の息子夫婦が住んでいるのですが、77歳でも元気な姑は食事も自分でするのはもちろんの事、車の運転もしてあちこち行くので殆ど家にはいません。

昨夜も、カラオケに出掛けるところのようでした。
出掛けたら夜中まで帰らないらしいです。

5年前に大喧嘩して以来、姑と私は歩いていてすれ違っても、お互いが見えないみたいに一言も話をしなくなりました。

話さないまま、夫と私は引越して、今の平屋で暮らしています。

私は何度も姑と話している夢を見たので、心の奥ではまた以前のように話したいと思っていたのかもしれません。

昨夜暗やみで「誰?」と聞かれた時に、私はごく普通に「私だよ。今夜から雪になるみたいだから、水道管が凍らないように、あちこち水を出しに来たんだよ。」と答えました。

そして、最近、姑が始めたらしい趣味の話を「がんばってるらしいね、○○さんがすごいって言ってたよ」と、立て続けに話しかけました。

すると、姑もごく普通に「そうなんよ。でもがんばってもなかなかたくさんは作れないわ」とか答えたので驚きました。

お互いの顔が見えなかったので、話ができたみたいです。

明るい場所でお互いの顔を見ながら話せるまでにはあとどれくらいかかるのか…
でも、何年もはかからないような気がします。

ちなみに、姑は息子である私の夫とも、それから娘である夫の姉とともそれぞれの理由で仲違いしていて、そちらの溝はもっと深そうです。

たった二人の自分の子供達とも仲違いしたままでどうするつもりなんだろう。