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社長学入門 大川隆法 幸福の科学出版 このアイテムの詳細を見る |
これからのさらなる不況に備えて今から読んでおいた方が
いいと思われる経営書シリーズ完結編。
大川隆法著「社長学入門」です。
社長学……とタイトルについてますが、「社長学」については
後半部分での記述で、前半はバリバリの経営指南書に
なっており、asahi.comの書評サイトでも紹介されています。
(※詳細はこちら)
目次をざっと見ただけでも「知力ベースマネジメント」
「タイムベースマネジメント」「マーケティング理論」等々、
ビジネス関連語句が並ぶ。
内容が濃いのであれもこれも説明したくなるのですが、
その中でも特に私が面白いと思ったのが
「弱者の兵法・強者の兵法」のところでしょうか。
現代の日本では戦国時代のような戦はないけれど、
企業間競争がその代替にあたるともいえます。
なので、ご存知の方も多いと思いますが、ライバル会社を
倒すのに兵法が研究され、活用されています。
3年ほど前にビジネス雑誌「ハーバード・ビジネス・レビュー」でも
兵法の特集を組んでいました。
本書の中では大企業の場合(強者の兵法)、中小企業の
場合(弱者の兵法)両方についての説明・戦い方が
記述されています。
また、「デフレについての正しい考え方」「デフレ下で
繁栄するための戦い方」についても述べられており、
不況の時代を切り拓くヒントがあります。
乱気流の時代の経営をするための指南書として
おすすめです。
以上、「不況対策で読んでおいた方がいい本」シリーズは
これにて完結。
紹介した3冊の本を熟読し、かつ実行できれば
厳しい時代にも必ず繁栄・発展していけるものと思います。
何らかの参考になれば幸いです。
■関連記事:
ドラッカー時代を超える言葉-洞察力を鍛える160の英知
社長になる人に知っておいてほしいこと/松下幸之助
■今日の小ネタコーナー1■
政権が変わって、その政策の影響が
出てくるのにおそらく7~8ヶ月後
くらいになると思われます。
そうすると、来年3~4月頃にひょっとすると
政策のゆがみによる経済不況ニュースが
聞かれるかもしれません。
ちょっとだけ留意しておこうと思います。
■今日の小ネタコーナー2■
自己啓発でもビジネス書でも、「本当に
価値がある」と思った本は定価で
買うようにしてるんですよ……
もちろん図書館はよく利用するし、
それですむ本が実際には多いのですが。
節約も大事だけれど、本代以上の
価値を生む書籍も中にはありますので、
そういうものまでケチってしまうと、
因果の理法が働いて、自分が受け取る側に
たったとき、正当な報酬よりも低い金額しか
入ってこなくなるんです~
そんなわけで繰り返し読むに値する本だけは、
著者に感謝の意味をこめて新本できちんと
買ってます。
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