an empty page

空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

ぽっこりお腹を解消する

2006-02-05 17:10:55 | ダイエット
ダイエット中の方、あるいはある程度スリムな方でも
ウェストのくびれがないとか、お腹がぽっこり出てる~と
悩んでいる方が多々いらっしゃいます。

ウェストのくびれについては以前に「ウェストのくびれに
効果絶大」(関連記事参照)を書いているので
ウェストのくびれ復活についてはそちらを見て
いただきたいのですが、今回は「下腹編」、
下腹ぽっこりをどう解消したらよいのかというのが
テーマです。

だいたい、下腹がぽっこりしている原因は以下の
いずれかにあてはまると思われます。

1)便秘によるもの
2)隠れ肥満の場合
3)骨盤の歪みによるもの
4)加齢によるもの

どれかひとつだけが原因というより、上記のうち
いくつかの要因が重なって、下腹ぽっこり……ということも
多いです。

1)便秘によるもの
便秘解消につとめるしかないです(笑)。
女性は女性ホルモンの影響を受けたり、腹筋が弱いので、
男性よりも便秘になりやすいという説があり。

最近流行っているデトックスなど取り入れると
効果的だと思います。

朝食をとらない方もいると思いますが、「胃腸を動かす」という
意味で朝に水分をとったり、何か軽いものを食べることは大事。
また、トイレに行く時間を確保して、排便の習慣をつくるように
心がけること。

薬で解消されることもありますが、あまり頼りすぎると便を
送り出す力そのものが衰えて、ますます便が出にくくなることが
あるので、深刻な症状の方は一度、お医者さんに相談すると
よいと思います。

2)隠れ肥満の場合
これは通常のダイエットと同じく、筋トレ、有酸素運動、食事の
見直しでだいぶ解消されてくると思います。

筋トレはお腹まわりのトレーニングを中心にみっちりとやって、
食事は量を減らすよりもむしろ内容をバランスのよいものに
変えていくこと。

また、隠れ肥満の人はタンパク質をきちんととっていない人が
多いように思います。
脂っぽいお肉はダメですが、植物性のタンパク質の他に
赤身のお肉や魚などもある程度きちんととった方がよいです。

3)骨盤の歪みによるもの
骨盤は閉じたり開いたりする周期があり、生理直前は
骨盤が開き、終了後には閉じている状態になります。

また、1日のうちでも朝は閉じて夜は開くそうですが、
この開閉がスムーズにいかず、開きっぱなしになると
そこに内臓が落ち込んで、お腹ぽっこりの原因になります。
骨盤の歪みを直すエクササイズを取り入れると効果的です。

4)加齢によるもの
あまり考えたくありませんが(笑)、現実問題として加齢による
お腹ぽっこりはあります。
これは内臓を支える筋肉が加齢とともに衰えて、支える力が
なくなり、3)とも関連しますが、内臓が重力に負けて下に
落ち込んで下腹ぽっこりになります。

お腹まわりのトレーニングに加え、ピラティスに代表される
コアトレーニングと言われるものがおすすめ。

通常では使うことのない深層筋(インナーマッスル)を鍛えることで、
内臓をしっかり支える筋肉をつくります。

いずれの原因からきているにしても、お腹まわりのトレーニングを
行うことはかなり効果があります。

「ウェストのくびれ編」でも紹介していますが、「All About Japan」サイトの
5種類の腹筋を20回ずつ行う「100回腹筋」がおすすめです。
(下記にリンクを貼ってあるのでご参照ください。)

もちろん、これに限らず、お腹まわりを鍛える他のエクササイズ
メニューでもOK。

ちなみにこの100回腹筋の5番目の腹筋は「ハーフ・ロール・バック」という
ピラティスでおなじみのエクササイズ。
エクササイズを行うとき、息を吐いて吐いて吐ききって、みぞおちを
身体の中心に巻き込むようにしてしまいこむと一層効果的です。

私はこの100回腹筋をやるときは、最近は内容をちょっと変えて、
5番目の腹筋を20回やるかわりに、「ロールアップ」というピラティスの
エクササイズ10回と、「レッグレイズ」という脚あげのエクササイズ
10回をそれぞれやっています。(興味のある方は検索をしてみてください)。

どちらも腹筋に強烈にきく(笑)。
特にレッグレイズは下腹にきくエクササイズです。

さて、これらのことをやってどの程度解消されるか……という
ことですが、私の場合、下腹ぽっこり原因の2)~4)は全て
あてはまってます。

私が下腹ぽっこり解消に着手したのがちょうど1年前。
水中ウォーキングでクロスウォーキングをやっており、ウェストが
絞られて腹筋も薄く出てきている状態でした。

この時点で体脂肪率が22%ぐらい。それでも下腹がぽこっと
出てました(汗)。 そこからスタートして、水中ウォーキングに
加え、ピラティスや100回腹筋など、エクササイズの強化に
励みました。 その結果、体重・体脂肪率が若干減り、
今現在では体脂肪率の数値が19%後半~21%までの間を
うろうろすることが多く、これで下腹ぽっこりがだいぶ解消された
感じがあります。

お腹がへっこんでいる……というと語弊がありますが、お腹が
筋肉で覆われてゆるいカーブを描いていて、いわゆる
「筋肉のガードルを履いている」状態になっています。

ぱっきりではないものの、腹筋も表面に出て割れているので、
女性がここまでするのはどうか~とも思いますが、少なくとも
20歳のときよりは、年をとった今の自分の方が下腹は
ひっこんでいます。 年齢を重ねても、下腹ぽっこりは
解消できるんだな~と身をもって実感いたしました。

最後に、下腹ぽっこりについてつけ加えることがあるならば、
多少のぽっこりはしかたないな~ということです。

ひとつは、女性は生理周期があるので、さけられない
「ぽっこり時期」があるということ。(私も生理直前は、
妊婦さんのようなハラになってしまいます……orz)

もうひとつは、女性は皮下脂肪が男性より多いので、
生物学上、ぽっこりは仕方がないということ。

K-1の選手でも、上半身あんなに鍛えられた筋肉で
覆われているのに、トランクスの上にビミョ~にお肉が
のっていたりする。それを見ていると、男性より皮下脂肪の
多い女性はパンツの上の「チョイのりお肉」はむしろ
自然なことと思われます(笑)。

脂肪があるということは、丸みのある柔らかい体で
あるということ。それが女性らしさの象徴でもあり、
異性に対するアピールでもあります。

完璧主義になるとキリがございません。
8割主義でよしといたしましょう(笑)。

以上、いろいろ記述しましたが、原因を分析して、解消するための
改善策をとり、エクササイズ等を行うことで、ぽっこりお腹は
必ず解消できます。

ぽっこりお腹解消をめざす方に何らかの参考になれば幸いです。

■「All About Japan」ダイエット「100回腹筋」(ガイド記事一覧より):
 http://allabout.co.jp/fashion/diet/closeup/CU20020530A/

■関連記事:ウェストのくびれに効果絶大

※体重・体脂肪とも過多で全体の減量が必要な方は、
このブログのダイエットカテゴリーの記事も合わせてご覧ください。
ダイエットカテゴリー

※フィットネスクラブ初心者や入会を検討されている方は
コチラの記事へどうぞ! ジムでの服装や各レッスンの
感想・効果などあり↓
フィットネスクラブ入会指南


[追記] 2009.03.03 20:28
ダイエットに成功してから9年目に突入しました。
王道ダイエット生活を続けて現在も体重等を維持し続けてます。
つい先日もパンツを買いに行ったらなんと! ついに人生初、
Sサイズのパンツが履けてしまいました(感涙~)。
40歳にしてこのようにまだ身体は変化し続けますので、
あきらめず、根気強く、ぜひ健康的なダイエットにとりくんでみて
くださいね。


※「an empty page」ダイエット記事をお読みいただき、ありがとうございます。 
初めての方はこちらの記事もぜひお読みください
ダイエットの考え方

**************************************************
■今日の小ネタコーナー その1■
もうひとつ、お腹をへっこますのにピラティスの
呼吸法が効果的でした。「スクープ」と言われるもので、
スプーンで掻き上げるようにして息を吐くものです。
固~いアイスクリームをスプーンで掻いてとるイメージを
ご想像ください。そのイメージで息を吐きながら
お腹を限りなく薄くして、薄くしたときに背骨を上に
つきあげるようにします。(できなくても訳がわかんなくても、
とりあえずイメージしてやってみるのがピラティスの
コツです……笑)この呼吸方法をするだけでだいぶ
違いますよ~。

■今日の小ネタコーナー その2■
音楽を聴きながら、私も久々に100回腹筋。
ジムで週1~2回筋トレをしているのと、ピラティスの
クラスに出ているので自宅でそれほど腹筋は
やらなくなりましたが、気が向いたときはたまに
やってます。レッグレイズ等、下腹にはききますが
無理をすると腰を痛める原因にもなりますので、
エクササイズをするときはくれぐれも怪我しないよう
ご注意くださいね。昨日のピラティスのレッスンで
「ロールアップ」をやったとき、教え上手のインストラクター
太田先生が、「急にやってできるわけではありません。
でもやり続けることで、タネがまかれて植物が育つように、
腹筋も少しずつ強くなってできるようになりますよ~」と
おっしゃってました。何事も持続が大事でございます。



人気blogランキング(地域・北海道)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする