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空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

祝!駒大苫小牧決勝進出

2005-08-19 17:42:50 | 日記・雑文
あ~もう手に汗握る展開……

とても見てられなくて、部屋をうろうろと
クマみたいに歩き回ってしまいましたよ~(-_-;)


正直、もうダメか~思いましたが、
苦闘の末、駒大苫小牧、決勝進出!!
快挙、快挙!!

ホント、嬉しかったです。

高校野球の思い出といえば、父親が好きで
私もわりとよく見ていました。

その父の口癖が
「北海道のチームは弱い。
他のチームは北海道とあたると勝てるから喜ぶんだ~
北海道のチームは、冬は雪で練習できないから
そのせいで勝てないんだ~」でした。

それをさんざん聞かされて育ったせいで、
私もいくぶん洗脳されていたのか(笑)、
「私が生きているうちに優勝旗が津軽海峡を
渡ってくることはないだろう~」と
ずっと思ってました。(←マジです)

それが昨年の奇跡の優勝。

嬉しかったですね。
と、同時に「時代は確実に変わっているんだな」と
ハッとしましたね~

「冬に雪が降るから、練習不足で勝てない」という、
常識が覆されて、ちょっと大げさかもしれないけれど、
変革、イノベーションの時代に入っているんだなと
認識をあらたにしたわけでございます。

「できない」ことの理由をさがして自分を納得させて、
そこに安住するのではなく、
できること、改革すべきことをひとつずつ
行っていったことの結果だと思う。
(余談ですが、駒大は室内練習場もあって、
冬でも練習ができるそうです)

そして、昨年と今年に共通しているのが
チームの志の高さ。
理想の高さともいっていい。

昨年のチームは「初戦突破」ではなく、
最初から「日本一」をめざして
がんばっていた。

今年は「北国のチャレンジャーとして
のぞみたい」と語ってます。(監督談)

プレッシャーもあって苦労もしたそうですが、
それでも昨年の優勝におごることなく、
逆にゼロからの出発というマインド転換が
うまくできていると思う。

練習するための環境が整っていたとしても、
勝つための過酷な練習に耐えるのは、
チームの団結力だろうし、それは選手・監督全員で
理想を共有することによって成し得る。

こうしてみると、「理想を共有する」とか
「イノベーション(改革)し続けるマインド」とか、
成功法則がちゃんと働いているんだな~と
いうことがわかります。

それにしても香田監督もいいキャラしてる!!
すごく素直で純粋というか(笑)。
いいですな~

明日もいい試合をして欲しいですね。
悔いのないよう、思いっきりやって
欲しいと思います。