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空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

ミニミニボランティア

2005-06-14 11:41:33 | 日記・雑文
親しくしている友人から、本の漢字のルビふりを頼まれた。

漢字にふりがなをつけたその本を、
ブラジル在住の日系人の方達に、プレゼントするのだそう。
会話はできるし、ひらがな・カタカナはOKなので、
日本語の書籍も、漢字にルビさえふってあれば、
十分に読めるのだと言う。

プレゼントする本が、私も大好きな本の一冊ということもあって、
喜んで引き受けた。

やってみると意外と時間がかかるのがわかって
ちょっと慌ててますが(汗)。

でも、楽しいです、ルビふり。

考えてみれば、私はいろんな本から影響を受けている。
たぶん、プラスに働いていることが多いし、
自分では気がつかなくても、「自分の人生を変えたその一行」に
たくさんたくさん出会っている。

私のカナをふった本が、地球の(日本の)裏側に住んでいる人たちの
手に渡って、それを読んだ人たちの人生が
よりプラスの方向へ変わっていくのかもしれない……

ちょっと大げさかもしれないけれど、
そんな風に想像してみると、ロマンというか、
実際のところすごくワクワクするのだ。

こんな風にミニミニボランティア(?)ともいうべき
仕事をふってくれた友人にあらためて感謝です。

自分の使った時間が、他の人の役に立つ・
あるいは幸福を増大させることになれば、
ルビふりしていた一時間が単なる一時間で終わらないということ。
漫然と過ごす一時間より、はるかに時間の質が
あがってるということでございますね。

そんな風に考えて見るのも、これまた楽しい。

たまには自分の過ごす時間の質について
考えてみるっていうのもなかなかオツなものでございます。
コメント (1)
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