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博多 大博通り、博多港、中州の散策

2017-01-17 22:03:13 | 街散策

今回は、九州博多の街並みを散策します。

JR博多駅から博多口の駅東側から出発します。
大博通り(たいはくどおり)は、博多駅と博多港(博多埠頭、中央埠頭)をほぼ一直線に結んでいる大通りです。
この道を北西に港へ向かって歩いて行きます。
5分ほどで、東長寺(トウチョウジ)に到着です。
 
この寺は、806年弘法大師が建立した真言宗の寺で、
戦国武将 黒田氏が福岡藩主の時代に拡充した寺です。
この寺には、大仏殿、本堂、六角堂、大師堂、五重塔 があります。
五重塔は2011年建立の新しいものです。
本堂はコンクリート製です。
 
大仏殿へ向かいます。
大仏は木製で、檜の木を彫刻した塗装のない無垢の座像です。
この大仏は、福岡大仏と呼ばれ、1992年に完成した高さ10.8メートル、重さ30トンの檜造の釈迦如来坐像です。高さ10.8メートルは、人間の煩悩の数108にちなむものです。
木造坐像としては日本最大といわれています。
大仏が目の前にあるため、木目までよく見えます。
信者の方々が真剣に拝んでいます。
 
次に六角堂へ行きます。
六角堂は、中国の影響を受けたもので外観は中国の寺のようです。
普段は、中には入れませんが、毎月28日の不動護摩供えの際に開帳されます。
 
次に、五重塔へ向かいます。
五重塔は、2011年建立の新しいもので、朱色の塗装が鮮やかです。
 
最後に、福岡藩主 黒田家墓所を見にいきます。
二代目、三代目、八代目の墓が北側に並んでいます。
5m x10mほどの大きな墓が、3箇所あります。
 
次に聖福寺へ向かいます。この寺は、1195年に建立された禅寺です。
勅使門、総門、山門、仏殿と行きますが、それ以降先は、立ち入り禁止の閉鎖された寺です。
この寺は、京都に多数ある禅寺と同じ仏閣配置の寺です。
仏殿内には金色に輝く仏像がありますが、当方が近づくと僧侶があわてて扉を閉めたため、どんなものか見れませんでした。
何か気分の悪い寺なので、参拝を取りやめ、大博通りに戻り港へ向かいます。
 
通りの蔵本の交差点から海側には、ヤシの木々が植えられています。
しばらく歩いて行くと、サンパレス、福岡国際センターに到着です。
この先を行くと博多港に到着です。
 
港の公園から博多ポートタワーが見えます。
ポートタワーの博多ベイサイドミュージアムで博多港の歴史を見ます。
無料です。
 
これから中洲へ向かいます。
中洲は、那珂川(なかがわ)にあります。
須崎橋から中洲が始まります。
 
中洲は歓楽街ですが、風俗関連の店が多数あり、普通の歓楽街より品がないです。博多の歓楽街中洲は、風俗店を減らし、その宣伝も目立たないようにすることが博多のイメージをよくすることになると考えます。
 
 
中洲の東側上流にキャナルシティが見えます。
キャナルシティは、1996年に開業した複合商業施設です。
もう20年になるため、以前の賑わいはなくなり、現在の賑わいは博多駅内の商業施設に移っています。キャナルシティは、リニューアルして往年の賑わいを取り戻してほしいものです。
 
最後に大博通りの博多駅近くの交差点へ向かいます。
ここは、12月に道路が陥没した交差点です。
陥没した場所だけアスファルトが黒くなっています。
まだ道路表面がでこぼこしています。
 
今回の散策は、博多駅から2時間ほどで巡れます。
食事をしても3時間もあれば十分です。
 
食べ物がおいしく活気のある博多の街並みを散策して下さい。

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