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有馬温泉を巡る旅

2014-03-29 10:15:00 | JR御殿場線の旅

今回は、有馬温泉街を散策する旅を紹介します。

有馬温泉へは、JR神戸駅から徒歩10分で新開地駅へ行き、神戸電鉄で有馬温泉駅から散策するのが便利です。
3/31までは、太閤の湯クーポンが付いた乗車券が2100円とお得です。
4/1以降は、このクーポンに近いものが発売されるとのうわさです。
新開地から42分で有馬温泉駅に到着です。

有馬温泉は、神戸市北区の六甲山の北方の山あいにある、「関西の奥座敷」です。舒明天皇が631年に滞在したことが記されており、奈良時代の僧・行基が温泉寺を建立してから有名になり、豊臣秀吉に愛された名湯です。

まず駅から太閤橋のところに太閤像があり、北にねね橋とねねの像があります。
有馬川を北上していくと太閤の湯が見えてきます。
駅から7分で太閤の湯に到着です。

クーポンで浴衣とバスタオルと手拭いを貸してくれます。
浴衣は、紺、金色、ピンクがあり、金色を選択しました。
2階が受付で、3階に大浴場があり、その上の階が露天風呂です。
太閤の湯ということで金の壁の内装です。
この温泉は、湯船が浅く、湯温も低めの設定です。
茶色の温泉 と 透明の温泉 の両方に入れます。

結構混み合っていて、脱衣場は着替える場所が狭く忙しく着替えます。
岩盤浴の部屋には、戦国時代の女性が描かれており、それをみながら寝そべって足だけ足湯に入れます。
ここは混んでおらずゆったりできました。
1時間ほどで温泉を出て、有馬の街を散策します。

まず炭酸泉源公園へ向かいます。
炭酸泉源へ向かう途中、有馬の街並みを見渡せる所がありますので見てください。
結構いい眺めです。


炭酸泉源公園に到着すると、奥に泉源が神社のようになってあります。
その横に飲める炭酸水があり、飲んで見ると炭酸と鉄分が混ざった味がします。

次に銀の湯に向かいます。
満員です。
まず、金の湯との共通チケットを840円で購入します。
少し待ってから入湯できました。


「銀の湯」は、神戸市営の温泉施設で、2001年にオープン。
炭酸ガスを含んだ冷鉱泉は、湯温が低いため沸かして使用。お湯は無色透明です。泉源は「金泉源」と「銀泉源」に分けられ、金泉は古くから親しまれてきた鉄分を含む茶色の高温泉。銀泉は温泉街を上りきった炭酸泉源に湧く、無色透明の冷泉です。

次に、念仏寺、極楽寺を通って、再興の祖とされる行基像で記念写真を撮って、
有馬温泉休憩所で、「有馬サイダーてっぽう水」250円を飲みます。

地元の炭酸水ということで高いですが記念に飲みました。
炭酸は強くなく、甘くなく、新しい味のサイダーです。
身体に良いかなと思いました。

次に極楽泉源を上から眺め、金の湯に向かいます。

金の湯は、銀の湯よりさらに満員で15分ほど待って入湯です。


金の湯には、「あつ湯」と「ぬる湯」の2つの湯船があり、あつ湯に入ってあったまりました。
「金の湯」は神戸市営の温泉施設で、有馬温泉会館を2002年に改造してオープン。
湯船がいっぱいで湯が茶色のため、足をよく踏まれたり蹴られたりしますので、人が着たら足を身体に寄せて防御してください。

金、銀の湯の方が、太閤の湯より湯船が深く、本格的な温泉です。
有馬は、ホテルの風呂より、外湯の金、銀の湯がお勧めです。金、銀の湯は、混んでいますので、15:00以前に行くことをお勧めします。

金の湯から西に200mほど行くと左側に石段が見えます。

石段を登ると湯泉寺があり、その先かなり長い石段がありそこを登り切ると
湯泉神社に到着です。ここは、小高い山になっており、有馬の温泉街が見渡せます。

金の湯に戻り、その北部にある古民家商店街へ向かいます。
レトロな明治時代のような商店街で趣きがあります。

ここで「ねね饅頭」を購入します。求肥が中にあり甘過ぎずおいしいです。

最後に天神泉源を見て、有馬温泉駅に戻り、神戸電鉄で帰路につきました。
有馬温泉は、観光客が多く、活気のある温泉街です。
価値の高い金、銀の湯に行ってみてください。

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