福井県 若狭高浜をめぐる旅

今回は、福井若狭高浜をめぐる旅を紹介します。


若狭高浜駅で下車し、駅前で弁当を買って高浜を散策します。

駅前のスーパーでは、福井若狭ということで鯖の丸焼きや塩焼きが豊富に販売されています。
弁当に鯖の塩焼きを追加で購入して、駅前から北方の海岸へ向かいます。
徒歩10分ほどで海岸に到着です。

右手に向かいます。海岸にはたくさんの魚が見えます。きれいな海です。

海岸を歩いていくと半島があり、半島の根元の城山公園に到着です。
城山公園の案内板で詳細地図を確認します。


公園の東側の半島の南には城山海水浴場があります。
遠浅の海と細かい砂浜が広がっています。

まず城山公園の芝生を北東に向かうと海岸と洞窟が見えてきます。
芝生があるのでテントを張って釣りと海遊びをする家族が見えます。

まず半島の東側へ向かいます。
階段を登っていくと海岸の洞窟が見えてきます。
高浜八穴(やあな)という名勝がこの半島にあります。
きれいな海と日本海をバックに洞窟が絵になる景色です。

しばらくすると展望台があり、ここから日本海を眺めます。
9月の日本海は海が青々とし、この日は天気も良く雲のない空とコントラストが絶品です。

次に半島の西側に登ります。
しばらく登っていくと濱見神社が左手の階段上にあります。


拝殿と本殿が1つになった非常に小さな神社です。
逸見氏が高浜城の神社として建立したものです。
小さいですが、半島の絶壁の上にある珍しい神社です。
この神社の奥に、高浜城跡があります。

高浜城は、1565年に逸見昌経が建てた城で、当時の足利義満もこの城を訪れ、
その景勝を絶賛した城です。
天守閣と本丸があったようでその間を橋でつないでいます。


本丸から奥に向かいます。
二の丸、三の丸らしき広場を過ぎると灯台が見えてきます。


高浜城山灯台から山を下ると海岸に出ます。
岩場の濃い青色の海です。雄大な日本海が見渡せます。
岩場の海岸を散策していきます。
島や絶壁が見え良い景色が続きます。



ここでは、素潜りを楽しむ若者がいます。
夏の日本海は最高です。
半島を過ぎ元の海岸に着くとこの日は神社の祭りを開催していて、 神輿をかついだ町民がお祭りです。若宮八幡宮の祭りのようです。

若宮海水浴場を通って、海岸から1本南の通りへ向かいます。
この通りには、江戸時代からの家が所々にあり、若宮八幡宮もあります。


若狭高浜駅へ戻り、舞鶴を経由して京都へ戻り、今回の旅は終了です。

若狭湾には、原発が多数ありますが、現在稼働していないため、10年前におとずれた時より海がより美しく見えました。

平安時代から栄えた福井県若狭地域、きれいな海岸を歩くのは気持ちいいです。
訪れてみてください。