京都 下鴨神社「流し雛」
今回は、3月3日下鴨神社で開催される「流し雛」について紹介します。
JR東福寺駅から京阪電車に乗り換え、「出町柳駅」から徒歩10分 で下鴨神社に到着です。
10:20~ 受付開始 11:00~ 流し雛の儀 のため、
10時に到着するようにしてください。
下鴨神社の雛祭りは、編んだ藁に乗せた雛人形「さんだわら」を、境内を流れる御手洗川に流し、子供たちの無病息災を祈る神事で「流し雛」と呼ばれています。
「流し雛」は、京都の雛祭りを代表する行事です。
流し雛とは、身のけがれを和紙でできた雛人形に託して水に流し、それを祓うという平安時代よりの習慣です。
神職が御手洗社で拝み、神職が流し雛を流します。
お雛様は十二単の女性が、お内裏様は衣冠の平安装束を身にまとった男性が流し雛の儀を行います。
その後、来賓の方々、宮川町の舞妓さんが続き、マスコットキャラクターである「たわわちゃん」が流します。
最後に幼稚園児による合唱が行われて式典は終了です。
式典が終了すると、一般の観光客も「さんだわらの雛人形」を(大)1000円(小)500円で購入すれば、御手洗川の水際に降りて、それぞれの想いを込めて流し雛を行うことができます。
甘酒の接待もあります。
観光客が多く儀式を見るのは大変ですが、平安時代から続く由緒ある式典を見てください。
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