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尾道ー福山ー鞆の浦ー倉敷ー明石城をめぐる鉄道の旅

2013-06-03 02:02:20 | 鉄道の旅
尾道ー福山ー鞆の浦ー倉敷ー明石城をめぐる鉄道の旅

今回は、坂道の尾道、国立公園の鞆の浦、倉敷美観地区、明石城をJRでめぐった旅を紹介します。

名古屋駅から新大阪へ新快速で、新大阪から福山まで新幹線で行きます。
福山から在来線で尾道駅へ行きます。
尾道駅からバスで千光寺ロープウエイへ行き、ロープウェイに乗ります。

ロープウェイは、行き280円、往復440円ですが、帰りの下りは、カレンダーやロケで使用する坂道を歩いた方がよいので、片道切符を選択しましょう。
3分で頂上へつき、千光寺公園の展望台で尾道市街を見渡します。

展望台では、ソフトクリームが250円と安く、ソフトクリームを食べて晴れ渡った尾道の周囲を展望します。
千光寺に寄ります。この寺は、展望台から少し下の岩肌にあります。
その寺の建物は、岩にしがみつくような山寺です。
ここからの景色も良いので是非立ち寄ってください。
坂道の瀬戸内海の景色を見てゆっくり降りて行きましょう。

尾道駅からJRで福山駅へ行き、駅前の福山城へ入ります。
福山城は,家康の家臣 水野氏が建立した城で、福山駅の目の前にあります。
これほど駅に近い城は始めてで道路1本を挟んで目の前です。
福山城は、1966年に鉄筋コンクリート製で復興されました。
入場料200円と安く、展示物も豊富です。

次に、景勝地で名高い鞆の浦へ行きます。

バスで40分ほどで到着。
バス停から徒歩で30分ほどでやっと常夜灯に到着。

鞆の港の中心部に位置する「常夜灯」は、 港町 鞆の浦のシンボル的存在で、常夜燈は、灯籠燈(とうろどう)と呼ばれ船の出入り .で江戸時代に活躍しました。
満潮でないため、海岸は海藻が打ち上げられ期待したほどの美しさではありません。
福山市から遠くなかなかいけなかった鞆の浦にいけ、江戸時代の街並みも見れ満足です。
旧市街は、道幅が狭く、車も走っていてノンビリとは歩けません。
以前道路の工事計画が美観保護のため中止となりましたが、美観を害さない道路を造り、歩車分離が必要と考えます。
バスで福山駅にもどり、ここで1泊。

福山市は、道路沿にバラが植えられており、咲きそろっていて美しく
バラの甘い匂いがかすかにします。
またバラも立派な大輪から小輪まで豊富です。
街全体に市民の協力を得て植えられており、きれいな街です。

次に倉敷駅へ向います。

倉敷駅は、新幹線の新倉敷とは駅が異なり、新倉敷から普通で2つ東側の駅です。
倉敷駅から南側へ10分ほど歩くと倉敷美観地区に到着。
倉敷美観地区は、岡山県倉敷市にある町並保存地区・観光地区です。

倉敷川の両岸に柳の若葉が美しいです。
倉紡記念館に寄って、倉敷での倉紡の紡績での発展を確認。

大正、昭和時代には、倉敷が工業の面で発展していた歴史を学べます。
続いて倉紡の創設者の実家である大原旧宅が残っているので訪問。
残念ながら外観のみを玄関から見れるだけで内部公開はしておらず残念。
閉じられた門と壁から広大な敷地であることがわかります。

大原家は綿仲買商人として大いに発展して築いた家で、重要文化財に指定されています。
この大原家の大原孫三郎が大原美術館を創設。
大原美術館も川の対岸にあります。
美術館はじっくりと見るには2時間、急いでも1時間は必要です。

アイビースクエアへ寄り、ホテルを見学。
倉紡の工場跡地をホテルとイベント会場にしたもので、赤レンガの壁にツタが青々としてきれいです。
ホテルの中庭では、当日海外料理の出店があり、外国人に人気でした。

続いて、お菓子を捜します。

岡山名物「きびだんご」を試食してまず購入。
白桃味のきびだんごが最近人気です。
続いて、倉敷名物の「むらすずめ」も購入。つぶあんを穴のある皮で包んだ銘菓です。
倉敷川では、結婚式の新郎新婦の結婚式が行なわれており、新郎新婦が船に乗って美観地区をお披露目していました。
倉敷美観地区は、21ヘクタールもあり、観光スポットも多いので半日から1日かけて観光することを
お勧めします。

続いて、姫路を経由し、明石へ行きます。
明石城跡が駅前5分にあり、いつもは駅から眺めるだけの櫓と壁のある明石公園へ寄ってみます。
実際寄って見ると、なかなか良いものです。
以外に高かった櫓と壁で、石段を登って櫓へ行き、天守閣建築予定地をみます。
天守閣予定地は、明石駅や淡路大橋がみえる場所です。

明石城は、1617年信州松本城主より明石藩主となった小笠原忠真が、城郭を建設するよう、同年に2代将軍徳川秀忠より築城命令され建設したものです。
天守台の広さは約152坪で、広さから推察すると5重の天守が築かれる予定だったが、天守は建設されず、四隅に巽櫓、坤櫓、乾櫓、艮櫓が建設されただけで終わっています。

城の廻りが公園になっていて、陸上トラックや球技場があり、公園として日本庭園やカキツバタの池、バラ園があり、休日をのんびり過ごすには最適で、駅に近くて便利です。
以上が今回の旅です。

今回、備中松山城へも行く計画でしたが、JRの本数が少なく、備中高梁駅からのバスも本数が少ないため諦めました。
観光地である城も鉄道や道路から近いことが、観光地として成立するために非常に重要だと改めて思いました。



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