発見🐈🔍👀
犀星先生と朔太郎(愛情こめて敬称略)の友情を描いた作品📖
ちょっとブロマンスチックなイラストレーション😅
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前橋学ブックレット4 (萩原朔太郎と室生犀星 出会い百年) |
石山幸弘、萩原朔美、室生洲々子 | |
上毛新聞社出版部 |
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(9)萩原朔太郎・室生犀星 (日本語を味わう名詩入門) |
萩原 昌好,長崎 訓子 | |
あすなろ書房 |
犀星先生の娘さん、洲々子さんの書いた、犀星先生についてのご本📘(金沢、室生犀星記念館で買いました)
数珠繋ぎで、萩原朔太郎さんの娘さん、葉子さんの書いた朔太郎先生本のことも憶い出す…📕✍️
追記:娘さん、というのは誤りで、洲々子さんは、犀星先生の“お孫さん”だそうです🙏💦 犀星先生の娘さんである、随筆家・室生朝子さんの娘さんが、洲々子さんだそう✍️
吠える・・・🐕
💫
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月に吠える―詩集 復元版 (1965年) |
萩原 朔太郎 | |
大和書房 |
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月に吠える―詩集 (1968年) |
萩原 朔太郎 | |
政治公論社「無限」編集部 |
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月に吠える・青猫 (1985年) (日本の文学〈35〉) |
萩原 朔太郎 | |
ほるぷ出版 |
6/2 月曜日、松本駅から歩いて10分ほどの宿に一泊してから、ダンナさんは、朝5時に起きて、蝶ヶ岳登山に向かいました(前日馬刺を食べてエネルギーチャージ
)
私は、1人で10時頃から松本市内散策
昔ながらのクラシカルな雰囲気の古本屋さんを見つけて、入ってみました
萩原朔太郎の、月に吠えるを見つけて(文庫版は持ってたけど...
そして愛読書でした
)中を開けてみると、挿絵も素敵だった・・・
(なんか、とても懐かしい気がした... 帰るべき故郷を見つけたような...
本の世界に吸い込まれる.....)
でも、値段を見ると、20000円!!!
ロマンスグレーの店主さんは、「今、全品が半額のセールをやってますよ」っておっしゃってたけど、とても買えません。。。
これなのですが、値段を見てみたら、こちらは2000円ぐらいなので、もしかしたら、錯視で鉛筆書きだった
値札の0をひとつ多く見てしまってたのかも。。。
(そうだったら買えば良かったなー...
)
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月に吠える―詩集 復元版 (1965年) |
クリエーター情報なし | |
大和書房 |
それとも、もしかしたら、古本屋さんにあったのは復元版じゃなくて、オリジナル版だったのかも。。。 貴重。。。 ほちり~~~
〈ひとつ前の日記の余談...〉ちなみに、手塚治虫の火の鳥も次兄の本棚から借りて読破 あと、細野不二彦のさすがの猿飛と鳥山明のドラゴンボールも読破。。。 あと、風の谷のナウシカが連載されてた頃のアニメージュ 大友克洋の童夢 あとベースマガジン...
長兄の部屋では、高橋留美子のうる星やつら全巻読破 萩尾望都は「ルル、これを読むといいよ」と何故か直接手渡される
(←の割には内容よく覚えてない。。。
) 佐々木淳子のダークグリーン 川原由美子の前略ミルクハウス 江口寿史のストップひばりくん ホットドックプレス。。。
ロッキンF ギターマガジン 安部公房の「壁」はもらってしまうほどハマる。。
....&、今、私がシニカルヒステリーアワーからはじまって玖保キリコにハマってたとき、(当時2人の兄ちゃん些細な理由から冷戦状態だった...下の兄ちゃんが大学に無事に入って仲直りするまで二年余...
)両兄から“いまどきのこども”の同じ巻を同時にプレゼント
してもらって
困った
ことがあったのを思い出した~~
←そんな感じでたびたび気ィ使ってやつれた。。
(でもそういう時を経て
、今めちゃくちゃ〈私を差し置いて。。〉再び仲いいよ!!!
気&神経使って損した~~
)
(話が逸れたけど。。)ちなみに母の本棚からは、向田邦子本や作家の家族たちが書いた「回想の太宰治」や「父 萩原朔太郎」 &歴史読本(特に幕末にハマる...)
父の本棚からは、薬学事典、魚の名前の図鑑 ことわざ&格言辞典 中日ドラゴンズ選手名鑑 とか拝借してよみました~~~
そんな感じで、(家族を含め..)ひとの本棚って見るの大好き
で下手したら居着いちゃう
(
そこで本読んじゃう。。
)わたしでした。。。
・・・そういえば小学生の頃夏休み
に静岡の東伊豆の両親の田舎に帰った時は、いとこの双子のおねーちゃんたち
の部屋ではいからさんが通る全巻読破したな。。。
母の本棚にこの本、萩原朔太郎の娘さん・葉子さんが書いたこの本があったので、それも読みました。朔太郎氏、無邪気で繊細で、そしてちょっとダメな感じ。。。(愛すべきキャラクター.....)
この神経質そうな面持ちも好きでした。。。
母は、私を文学少女にしたかった・・・というよりも(それもあるかもしれないけど..)、自分自身が文学少女だったのだろう、と思います。
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回想の太宰治 |
津島 美知子 | |
人文書院 |
この本も母の本棚にありました。(中学生頃読みました...。) 太宰治の遺された妻、津島美知子さんによる生前の太宰を描いた回想録
これを読むと太宰治の、意外と飄々とした暮らし(日々ずっと眉間にしわを寄せて苦悶していたわけではなく、家族とともに幸せそうだった... ...でも、“心の中の虎”に呼ばれてしまったのかな....。)案外子煩悩な姿を垣間みることができます。
太宰治の娘さん・津島佑子さんも小説家ですよね(かなりの多作... 文才って遺伝するものなのでしょうか...?? しかし、父を反面教師に?かなりバランス感覚に長けた作風だと思います。そうしてDNAも進化していく..... )
津島佑子さんが書いた「本の中の少女たち」は、私の大切な愛読書のひとつでした....。
特別大好きだった日本の詩人 萩原朔太郎の詩集「月に吠える」 彼の綴った 数々の詩たちを、 日本の詩人の中で 一番心に“しっくりくる”と想った憶えがある.....
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月に吠える (愛蔵版詩集シリーズ) |
萩原 朔太郎 | |
日本図書センター |
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萩原朔太郎詩集 (新潮文庫) |
萩原 朔太郎 | |
新潮社 |
↑私が愛読してたのはこの表紙のこれ 「月に吠える」 や 「青猫」も含む 創作年次順に 書かれた詩を 並べたもの。 「詩はただ病める魂の所有者と孤独者との寂しい慰めである」とは萩原朔太郎の言葉 孤高の象徴派詩人.....。
あの頃私の心の中にあったのは(たぶん...)ことごとく“月”のイメージ これも これも... そしてこれも... “考えて”そうなったわけではなく..... ...魂から??
...今分析すると、「そうなのかなぁ...??」と思う・・・。(その時解ってたわけじゃないけど...)