桜は、もう散り始めていて、チラホラと花水木が咲き始めています。
季節が一か月近く先に進んでいるような陽気の4月となりました。
今回は、なんといっても先日骨董市で入手した新入りの古伊万里のお皿を使いたかったので、これで。
季節が一か月近く先に進んでいるような陽気の4月となりました。
今回は、なんといっても先日骨董市で入手した新入りの古伊万里のお皿を使いたかったので、これで。
ベースのセージグリーンのクロスは撥水性で、汚れもないので、そのまま使うことにしました。
ライナーにしたのは、1月の設えの時に2枚中央で重ねてクロスにした藍染。
その1枚を半分に折って使いました。
楊枝入れはマイセンのブルーオニオン。
模様の基になっているのは、オニオンではなくて、ザクロとも言われている。
アジア由来の意匠が、藍染の花唐草とシンクロします。
少し早いですが、ポルトガルから連れてきた燕たちも。
燭台はイギリス、お皿は日本、そしてマイセンのドイツ、とインターナショナルな取り合わせとなりました。
新入りの古伊万里の八寸皿とちょっと似ているので、義母からもらった古伊万里の大皿を床の間替わりの薬ダンスの上に。
皿鉢料理に使っていたそう。
デザインや色彩の雰囲気が似ているので、おそらく同じ時代のものだと思います。
コーナーには、やはり古伊万里・染付の豆皿。
波乗り千鳥や、波乗り兎は、縁起の良い柄で、よくあるけれど、これは波乗り馬、という珍しいものです。息子が午年なので、という言い訳をしながら30年近く前に購入したもの。改めて見ると、結構な荒波。