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『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

ドイツからの便り

2021-01-21 10:52:55 | 日常
ドイツの知人からのお便りがありました。

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変異種の感染拡大の規模が、大変なことになりそうだという事で、この数日で状況が変わってきています。

未曽有の大災害になるかも、とはっきり言いました。

(昨年のコロナは)一人患者が出たら、1ケ月後に、30人に感染させる。

変異種は、一人でたら、1ケ月後に、240人に感染だそうです。

患者数が増えるほど、変異の起こる確率があがる。

ロックダウンにおいては、一切の例外を設けてはダメで、例外が穴となって、そこから感染拡大。

HomeOfficeを基本とするということになり、会社側が、「出社しなければならない正当な理由」を説明できない場合は、出社を強制できないと、政府が決めました。

それでも出社を強制した場合、会社側の罪がとわれることになりました。
学校・幼稚園も閉鎖です。

80歳以上に12枚の医療用マスク無料配布・・の話が、「60歳以上」に繰り下がりました。とりあえず、一人6枚。そのあと、また、6枚と無料配布になるそうです。

また、医療用マスク着用は、スーパーなどの商店内では、「全国で、全員義務」となりました。

演奏会は、不可能です。

一つだけ良い話は、Tübingenという旧東独の大学病院研究所で治験に入っているコロナ治療薬の認可が、12月にはおりるかも、だそうです。

元記事です。

https://www.mdr.de/brisant/corona-medikament-tuebingen-100.html
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翻訳サイトでサクっと変換しただけですが、おおよその意味はわかる。

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ドイツの研究者がコロナウイルスの弱点を発見しました。体細胞に入ると、成長するためにはある種の酵素が必要になります。これはまさに薬の出番ですね。

テュービンゲン大学のバイオインフォマティクス研究者は、ヒト肺の防御細胞をコロナウイルスに暴露した。コンピュータモデルのみではありますが、コロナは肺に影響を与えるので、このアプローチは明らかでした。

ウイルスは体細胞に入ると、ある物質を「強制的に」産生させ、ウイルスに任せてしまいます。このようにして初めて、ウイルスは人体内で発生し、増殖することができるのです。

グアニル酸キナーゼ1、略してGK1という複雑な名前の酵素は、SARS-CoV-2の複製に特に重要である。テュービンゲンの研究者は、コンピュータ上でそれをオフにすることができました - そして、コロナウイルスは餓死しました!

薬は時間の問題なのか?
このアプローチは、有効な薬剤を開発する上で非常に重要です。人間はGK1に直接依存しているわけではない。したがって、酵素のスイッチを切ることができます - おそらく一時的にのみ。ハンブルクのフラウンホーファー研究所は現在、利用可能な活性物質をテストし、最も適したものを見つけます。良いことは、これらの活性物質はすべてすでに承認されているということです。

しかし、薬が市場に出回るまでには時間がかかります。研究者たちは、早ければ年末にはそれを期待しているが、おそらく来年までは期待していないだろう。

www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。

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ドイツはとても大変なことになっているのが肌で感じられるお便りです。

日本はまだそこまでではないにせよ、じわじわとコロナ包囲網が狭まっているのを実感しています。

知り合いの知り合いが罹患、という話を随分と聞くようになりました。

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高校同期の鳥取大教授Fくんも、免疫力を高めるmuse細胞の研究に取り組んでいる。

きっと、他にも多くの研究者、医学者が不眠不休で、こうした研究に取り組んでくださっているのでしょう。

まさに「希望」を作り出している。

そして前線の現場を支えてくださっている医療関係者の皆様。
既に一年が経ち、疲労の蓄積も相当なことかと思われます。
本当に「感謝」しかありません。

経路不明の感染も増えてきていて、いつ誰が罹ってもおかしくはない状況ですが、本当に日々を大事に、大切に過ごしていかねば、と改めて感じた次第です。

恐れすぎ、心配しすぎるのも、却って心身を蝕んでしまいますが、再度、様々なことを見直してシャンとして暮らさねば、と思いました。



写真は・・
仕事と仕事の合間の時間に散歩した時のもの。
都会のイルミネーションと月。






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