王様の絵日記

猫好き漫画家の毎日のあれこれ

1日目・京都

2009-09-19 18:03:01 | 日記
朝5時半出発。
運転手はダンナさま。
怖れていた渋滞も無く、8時半には京都に着きました。

駅ビル駐車場に車を預けて、いつものレンタサイクル屋さんにGO。
シルバーウイーク初日とはいえ土曜日なんで、あっさり自転車も借りられました。
翌日はもう予約でいっぱいなので延滞はできません、と言われたけど。

そのまま午前・新撰組の部に突入で、壬生に向かってGO。

途中、たまたま西本願寺の横の道を通りかかって大発見。


「唐門どわーっ!!」

「お西はん」こと西本願寺は、もんのすごいイイモノ(桃山時代・聚楽第移築の建物とか見事な書院とか)を裏っかわに隠していて、拝観料も取らないかわりに見せてもくれないのです。
正面からしか入った事無かったから、横道から唐門だけでも見えるとは知らなかった!
ばちばちと写真を撮りまくり、浮かれた気分で壬生にGO

壬生ではまず光縁寺で、山南さんとソージィ縁者の女性、その他隊士の方々のお墓参り。
本堂でご焼香をあげ、ノートにもちょこっと一筆書いてきました。



それから、ショップになってる前川邸


続けて八木邸の両屯所を覗いてきました。


…いやあ。アレですね。

数年前、大河の直後に壬生を訪れた時、そのあまりの変りっぷりにぶっとんで…
ぶっとんで、そのまま逃げ帰った記憶があるんですが

本当に、壬生は柔らかい町にならはりました。

アタイの記憶にある壬生は、びくびくと息を潜めて静かに周り、しっかりと門が閉まった八木邸の前でぱっと記念写真を撮ってすごい勢いで逃げた…

そんな場所だったもんで。

その頃、唯一、お線香代100円で新撰組ファンを受け入れてくれていた光縁寺さんだけが、今はむしろひっそりとした印象で、変らずお線香代100円でお墓参りのファンだけを受け入れて下さってました。


初めて実際の内部を見た八木邸はとても楽しかったです。
京町屋と武家屋敷、両方のつくりを持った建物は、京都ならではでしょうか。
他では見たことが無い構造でありました。

それにしても、新撰組ファンは相変わらず本当に若い!
自分もかつてそんな年齢の頃、熱心なファンだったワケですが、なんかこの齢で訪れるとちょっとくすぐったい気がするほど、若い方ばかりがぞろぞろと歩いてました。


最後に壬生寺を覗いてから、三条にある池田屋跡にGO

ここ、以前通りかかった時はパチンコ屋さんでした。
そして実はその更に前は、ピザ屋さんでした。
ピザ屋さんの頃に、一度訪れてピザを食べた事があるんですが…

今は海鮮居酒屋さんになってるんですねえ。
しかも、新撰組隊士や龍馬なんかの名前がついたメニューがあったり

せっかくだから「土方歳三定食」を食べようと思ったのですが、なぜか歳さん定食は

オカズが天ぷらオンリー

さらに「沖田総司定食」は

オカズが刺身オンリー

…で、近藤勇さんはなんだっけ…天ざるうどんだっけ…とにかくあまりツボにはまらないメニューだったんで


「池田屋定食」なるものを食べましたのすけ。

味は、普通のよくあるこんな感じのお店にありげな定食味でした。
まあね。
食べてみる事に意義があるっていうかね。
うん。

そして食事の後、午後は「織田信長と天下一の部」に突入いたしたしました。

続きは20日の日記にて。

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コメント
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