王様の絵日記

猫好き漫画家の毎日のあれこれ

15時間。

2009-09-04 22:38:14 | 日記
…何の時間かと言いますと、昨日macの前に座って作業していた時間であります。

まあ一度修羅場に入っちゃうと毎日そのぐらいの時間は絵を描いてますけど、15時間ディスプレイとにらめっこしてると、さすがに目が疲れますね…。


webウィングスの天下一!!スピンオフショートショート、「信長さまとお小姓boys」は、無事完成しました。

下描きから全てコミスタのフルデジタル漫画です。
背景の線がやっぱりちょっと引きにくいかな?とは思うんですが、慣れたら変るかな…。
見た目はほとんどアナログ原稿と変らないと思います。
てかむしろデジタルの方が綺麗かも。

デジタルでも繊細なタッチやトーンワークが再現できるのは分ったので、やや長いスパンでのフルデジタル移行も選択肢に入ってきました。
画面で拡大して描けるっていうのはあれですね、老眼になっても細かい絵が描けていいかもですね


ペーパーも文字やレイアウトに入ってます。


絵や漫画の配置を決めて、プリントアウトしてみました。
これにテキストが入ったら完成です。


キャラ表はこんな感じ。
闘牌の個人データに対するご質問はとても多かったのですが、まだ公表できないデータもあるので、オープンに出来る部分だけ。

天下一の方も、「いやいやそれはまだ教えられませんし」みたいなネタバレ部分に関するご質問が結構ありました。


「ウサギは何者ですか?」とかね。


言えませんよ無理ですよ、だいたいそれまだ私と担当さんしか知りませんから、みたいな。


そういえばアシさんたちは、ウサギを「お父さん」(虎の父)と呼んでます。
修業のために、武井流の子供たちは代々戦国時代にタイムスリップするんだそうです。

眼鏡を外すと急に美形になる虎の兄(1巻に出てるオタっぽい兄ちゃんね)が、「父さん…本当に行かせていいんですか」と、美しい顔で父を振り返り、「かまわん。修業のためだ」と、ウサギの被り物を頭から外した父が重々しく呟く。


…という設定を、勝手に考えてくれています。


みんな、どうもありがとう!



まあそんな重要なネタバレ部分についてはお答えできませんが、お答えできる部分についてはいくつか、私やキャラ本人がお答えしますのでお楽しみに。


「週刊マンガ日本史」に関しても、コメント、拍手コメントありがとうございました。
私個人の作品企画ではないので、制作過程等どこまでお伝えできるかは分りませんが、頑張ります!

創刊号の漫画を見せて頂きましたが、かなりかっこよかったです。
ジュニア向け企画なのですが、大人でも充分見応えがあるシリーズになるのではと思います。


自分に関して言えば、まさにこの企画の対象年齢の頃に、初めて恋した人々でありますから、その頃の自分の目線を思い出してみた感じです。

「ああ、この頃この人の、こういうところに一番心震えたんだよな、少女の頃のワタシ」

とか。

まあそんな感じで、真正面からやってみようと思います。
1人でも歴史好きの少年少女を増やせたら嬉しいっすね!



ではでは、またmacとにらめっこしてきますー。

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コメント (2)
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