王様の絵日記

猫好き漫画家の毎日のあれこれ

Yes we can!!

2009-01-21 23:16:44 | お仕事
「オバマ」って聞くと「あ、玄白と淳庵の藩」なんて思ってしまう脳味噌の持ち主は、多分今なら世界中探しても自分ぐらいしかいないかも!とちょっくら思ったり。

しかし200万人ってすんごいですね。
会場までの行き帰りはさぞや大変だったでありましょう。


「天下一!!」第5話用の本読み中です。
話の流れはだいたい出来ているのですが、細かく資料をあたったり、展開に少し工夫を加えたりがまだまだ必要かと。


今月28日発売の「ウィングス」に掲載の第4話ではついに信長様登場です。

そういえば、以前編集部から1話と2話のアンケートの感想を送って頂いたんですが、1話の方に
「つまり、虎ちゃんが森蘭丸になるわけですね
…という大予測を送って頂いた方がいらっさいました。


「…いやだから、『ラブ・ロマンス』ってアオリが表紙にあるやんけ…。何故にそうなる?」

とわたくし。

「だから、虎が森蘭丸になって信長と恋に落ちる話だと思われたんじゃないすか?」

とアシY田。



………

いや、あの、すみません、違います…

まあ、雑誌で読んでらっしゃる方にはとっくにお分かりでありましょうが。
乱丸、出てるしね。
そして信長さまは…オヤジにございます…(なにしろ舞台が天正8年~10年なんで…)。



本日、注文していた扇が届きました。
ちょっと前の仕事あたりから、アシさんたちと「やっぱり現物が要るね」と言っていたので。
お小姓衆を描く上では、扇は必需品なのであります。
舞扇の方は、「デアマンテ」の資料にもなりそうだし。
あくまで資料なので、お手ごろ価格、かつ墨がついても平気な黒購入。
しかし舞扇って綺麗ですね。
眺めてると、どんどん良いものが欲しくてぐらぐらしてきますが、はっと気づいて慌てて自重。
これは資料これは資料。はあはあ。


先日図書館で見つけて借りて、どうしても自分で欲しくなった資料本。
出版は何と私が生まれた頃なんですが(!)、版を重ねつつ今も絶版になってない模様。正価だと今は1冊7000円ほど。
しかも『一時的に品切れ』状態。

早く欲しいし、もうちっとお安く買えないもんかとネットの古書店で探したら、上下二冊で5500円というお手ごろ価格のものを発見。
他の古書店ではだいたい2冊で8000~12000円なんで、こりゃお買い得と思って注文したら、なんと2冊で3500円にしてくれました。
「経年劣化で背表紙の装丁が剥離しているから」という理由だそうで。

発行年月日はおよそ30年前。
あちこち染みはあるものの読んだ形跡は無く、つまり当時の新古品という感じ。
背表紙なんて補修して読むよ!ビバ!

…というわけで、またまた仕事に戻ります









コメント
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