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~色々なものに興味がありすぎて困っている音楽家が日々の出来事や想いを綴っています~

大塚国際美術館(1)

2016-08-28 06:00:00 | 美術・絵本
<20160828>昨日は大塚国際美術館に行って来ました。ここに展示されている作品は全て複製(陶板に転写した写真)であるにも関わらず入館料は日本一高い3,240円…しかし人気の高い施設のため前から行ってみたかったのでした。先ず入ってすぐに“システィーナ礼拝堂の天井画および壁画”…原寸大は圧巻でした。流石に空気感までは複製出来ないため「ほーぅ」と言った程度でしたが、“スクロヴェーニ礼拝堂壁画”等いくつかの聖堂はBGMも手伝って少しずつ雰囲気が感じられるようになりました。
          
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」は4年程前に本物を見ているため「うーむ」…
          
厚みは再現しているものの所詮写真のためタッチや色も完全複製とまでは行っていないので少々残念でしたが、ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は修復前と修復後が比較出来き、なるほどここの楽しみはこう言うところかと思いました。
          
          
この後も原寸大のオンパレード…時間が足りない程でした。本物には本物のオーラがある訳で、だからこそ接する価値があるのですが、本物はそうそう見られるものではなく、よって名画への取っ掛かりや絵画技法等の変遷等の勉強として見ればいいと思いました。このところ美術館巡りが出来ていないので何処か本物のある所に出掛けたくなりました。
【検索用:大塚国際美術館(1)】
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