<20121010>10月６日（土）の“奥穂へ”第１日目…あかんだな駐車場～上高地バスターミナルへのバスが計画の50分遅れとなったため歩き出しが７時25分になってしまいました。この分だと穂高岳山荘着は15時45分となってしまうのでコース変更をしようかと迷いましたがどうしても奥穂高岳（北アルプス最高峰・3,190m）の頂に立ちたかったので岳沢へ向かう事にしました。岳沢へは先ず河童橋を渡るのですが、渡ったのは極少数…あれほど多かった登山客の95％以上は渡らずに横尾方面に向かったのでした。そのため岳沢はパラパラ…それだけに一気に奥穂へ登頂するのは大変なのだと思いました。よってしっかりした足取りを意識して登って行ったところ岳沢小屋に着いた時には少しだけ遅れを取り戻せていました。ところがこの後の重太郎新道が誤算…バスターミナルの歩き出しから紀美子平まで５時間40分見ていたところが６時間20分…この時点で“山小屋には15時までに入る”と言う鉄則はどう足掻いても守れないと開き直りました。とは言うものの穂高岳山荘まで辿り着けなければ後がない（ヘタをすると命取りになる）コース…ヘロヘロになりつつも気力を振り絞って足を進めました。※写真＝（上）雷鳥広場辺りから登って来た道を振り返ったところ…焼岳（写真中央）が既に下に見えます。（下）足は何ともなかったもののヘロヘロでした。
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