<20101227>先日のニュースによると、1992年の開業以来赤字続きだったハウステンボスが今年度の４～９月期決済で初の黒字になったとのこと…純利益は４億円だったそうです。経営危機が続き、いよいよこれまでかと思っていた矢先、H.I.S.が支援に乗り出したことで安心していた（※このブログの<20100214>“ハウステンボスに朗報！”を参照）のですが、再建開始の初年度から黒字を出すとはさすがH.I.S.…もっとも、８月に行った時にはそれまでの雰囲気が好ましくない方に変わってしまっていたことを残念に思ったのですが、兎にも角にも来場者数が増えないことには経営破綻は確実だったようなので喜ばなければなりません。今後は英語村を開いたり、中国人留学生を中心にインターンシップの場としても提供するとのこと…“観光ビジネス都市をつくる準備に入る”のだそうです。オランダを模しているハウステンボスに英語や中国といったキーワードは似つかわしくないように思いますが、開業当時の賑わいを復活させてほしいと願います。※写真＝初の黒字に少しは貢献しているはずの８月14日…確かに活気はありました。
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