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ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【本】現象学

2008年11月26日 08時00分22秒 | 読書記録2008
現象学, 木田元, 岩波新書(青版)763(C11), 1970年
・そっけない題名に心惹かれてつい手にとってしまった一冊。どうやら哲学の入門書らしいけど "新書" だから分かりやすく書かれているだろう、などと舐めてかかったところ、手も足も出ませんでした。大学で哲学を専攻しているぐらいでなくては読みこなせないレベルだと思います。
・本の感想を哲学風に述べれば、「現象学は私にはさっぱり分からないことが分かった」といったところ。
・「あらゆる哲学の抽象性に絶望しながらも、現実のなかで分裂する自分たちの思考を整然と組織してくれる救援を求めていたかれらは、カクテルをみたしたコップといったきわめて身近な現実について語ることを許してくれる哲学としての現象学にそれを見出したのである。」p.1
・「「アロンは、現象学こそサルトルが始終考えている問題に正確に答えるものだといってサルトルを説き伏せた。つまりそれは、かれの観念論(イデアリスム)と実在論(レアリスム)との対立を超越すること、それから、意識の絶対性とわれわれに示されるがままの世界の現存とを両方同時に肯定しようというかれの関心をみたしてくれるのだと説得したのである。」」p.3
・「『知覚の現象学』の冒頭で、メルロ=ポンティが同じ意味のことをもっと巧みにこう言ってくれている。  「現象学とは何か。フッサールの最初期の諸著作から半世紀も経ってなおこんな問いを発せねばならぬとは、いかにも奇妙に思えるかもしれない。だが、やはりこの問いはいっこうに解決されてはいないのだ。現象学とは本質(エサンス)の研究であり、いっさいの問題は、現象学によれば、結局は本質を定義することに帰着する。(中略)だが現象学は同時にまた、本質を存在(エグジスタンス)のうちに据えつけなおす哲学でもあり、人間と世界とはその<事実性>から出発する意外には了解のしようのないものだ、と考える哲学でもあるのだ。」p.4
・「現象学に心惹かれ多少なりともそれに近づこうと試みた読者たちも、メルロ=ポンティがここで要約してくれているのと同じようないぶかしさを感じているのではないであろうか。  そこで、われわれの関心を強く惹きながらもどことなく為体(えたい)の知れないこの現象学の素性を少しでも洗ってみようというのが、本書のさしあたっての意図である。」p.6
・「たいていならば、一度確固たる立場を確立すれば、あとはそれを敷衍したり補完したりすることに終わりそうなものであるが、フッサールのばあいは終生、一度完成したかにみえる自分の思想を掘り下げ掘りかえし、止まるところがなかった。」p.16
・「フッサールの哲学が一般にわれわれ日本人にとって馴染みにくい一つの要因は、かれの哲学の核心にひそむこうした学Wissenschaftの理念にあるのではないだろうか。言葉の根源的な意味で自然主義的といってよい生活感情をもつわれわれにとっては、学問的認識といっても、それは精密度なり有効性なりの比較的高い知識といった程度のものであろう。ところが近代ヨーロッパの哲学学者たちにとっては、「学」とは神のロゴスないしその顕現ともいうべき世界の理性的秩序の相関者なのであって、究極的な根拠をもつ知識の体系である。」p.38
・「哲学の理念の思いきった変更、つまり、フッサールにあってさえある絶対的な主観の業とされてきた哲学的反省を徹頭徹尾自己の実存を生きる人間存在のうちに根づかせようとしたハイデガーの決意が、現象学にまったく新しい展開を約束したことはたしかである。」p.98
・「現象学はフランスの思想的風土に移植されることによって、ドイツにあったときとはまるで違った色合いを帯び、本来の――と思うのだが――軽快さと開放性を恢復することになる。」p.101
・「メルロ=ポンティは、1956年に『著名な哲学者たち』というある書店から出された選集のための序文を書いているが、かれはそれにパスカルの言葉をもじって「どこにもありどこにもない」という標題を付けた。かれにとって哲学とは、いたるところにその中心があり、それを囲む円周はどこにもないようなものだったのである。実際、われわれがかれから何よりも学ぶべきものがあるとすれば、それはかれのこの哲学する態度であろう。これほど、あらゆる哲学、あらゆる科学、あらゆる文化の諸領域と積極的な対話を試みた哲学者は、かつていたためしがない。」p.124
・「われわれの身体は世界において、ちょうど生物体における心のような位置を占めている。わたしの身体が世界に生命を与え、それを内的に養い、それを一個の有機的な組織たらしめているのである。その意味では、わたしの身体は世界についての潜在的な知だ、と言ってもよいであろう。」p.152
・「現象学とは、世界のなか、歴史のなかでのわれわれの経験に問いかけ、その意味を解読しようとする果てしない努力である。言いかえれば、われわれは、さまざまな経験がわれわれのもとで接合するのをたえず目撃しているわけであるが、その全体的景観の文脈のなかで個々の経験が何を言おうとしているのか、何を意味しようとしているのかを、不断に問いつづけようということである。」p.200
・「哲学するということは、メルロ=ポンティも言うように「あらかじめすでにあたえられている合理性と合一する」ことではなく、「みずからイニシアティヴをとって<自己を確立し>、また合理性を確立することである」が、そのイニシアティヴそのものも、「あらかじめ存在のなかに何らかの保証をもつといったものではなく、むしろ、そのイニシアティヴそのものが、みずからの歴史を引き受けるべくわれわれにあたえた実際的能力の上に、その権利を全面的に依存させている」のである。みずからの経験や知識に対する責任を免れようとして作り出された「客観的心理」の幻想を振り捨てた哲学は、こうして、「あらかじめ存在しているはずのある心理の反映ではなく、芸術とおなじくある真理の実現」ということになるであろう。」p.201

?けいしょう【軽捷】 身軽ですばやいこと。軽快で敏捷なこと。また、そのさま。
?はんどく【繙読】 書物をひもといて読むこと。
?かいめい【晦冥】 光明がとだえて、くらがりとなること。くらがり。くらやみ。「天気晦冥す」
?せんめい【闡明】 今まで明瞭でなかった道理や意義を明らかにすること。「方針を闡明する」
?へんぱ【偏頗】 かたよって不公平なこと。かたておち。えこひいき。
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▲閉店【食】とんかつの喜多蔵 [和食@苫小牧]

2008年11月25日 22時07分30秒 | 外食記録2008
▲閉店 2022年3月に近所に移転 [2022.12.5記]
とんかつの喜多蔵(きたくら)[和食@苫小牧][食べログ]
2008.10.5(日)19:30入店(初)
注文 相盛り御膳(ニ)ヒレ+コロッケ+エビ3本 1300円

 
・苫小牧市ときわ町を通るバイパス通り沿い。苫小牧西I.C.へ続く交差点から500mほど東側で、向かいにマックスバリュ(スーパー)があります。

・店内はカウンター約6席、イス3卓、座敷5卓で、店内はほぼ全席埋まる繁盛ぶり。
  
・揚げ物用の薬味。塩とすり鉢に入ったゴマ。揚げ物に塩はあまり見かけない薬味です。
・店員の応対が非常にテキパキしています。

・ちょうど客がドドッと入った直後に入店し、これはかなり待たされるかと思いましたが、20分弱で料理が出てきました。
・複数の揚げ物がセットになった相盛り御膳ですが、よりどりみどりの組み合わせの中散々迷って『ヒレ+コロッケ+エビ3本』のセットに。ヒレとコロッケは外せませんが、エビの代わりにチーズメンチを食べたかったところ。どうせなら「以下の揚げ物からお好きな物三品」にしてくれるとありがたいです。

・揚げ物用に4種の薬味がつきます。手前からタルタルソース、梅肉ソース、カレー塩、そして○○塩(○○部分は失念)。見た目に楽しい。

・揚げ物の衣はカラッと揚がっておらず、やや生煮え状態。客がドッと入ったので、これを早くさばくために揚げる時間が短くなってしまったのでしょうか。ちょっと残念な出来でした。しかし、それでもこの繁盛具合は十分理解できるレベルの料理です。

・コロッケの具は黄色。この日はカゼをひいて鼻がつまり気味なうえに、タバコと油の臭いがミックスされてコンディションが悪く、カレーコロッケなんだか、単なる黄色いイモコロッケなんだか判断つきませんでした。
  
・ご飯、味噌汁、漬物。

・食後はアイスクリームかコーヒーがつきます。アイスクリームを選択。
・前出の同じ苫小牧のトンカツ屋『味処 てっ平』とメニュー構成や料理の雰囲気がどことなく似ています。なにか関係あるのかな?
・店の呼び方が「きたぞう」だとばかり思っていましたが「きたくら」が正解のようです。

  
  
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【写】室蘭市なかよしひろば(室蘭)

2008年11月25日 08時00分18秒 | 撮影記録2008
●室蘭市なかよしひろば(室蘭) 撮影日 2008.8.15(金) [Yahoo!地図]

・測量山から中央町方面に下りる道の途中でたまたま看板を発見。いったい何があるのか。
 
・急カーブの坂の途中に立つ『測量山周辺案内図』。
 
・早速探検。入口に柵があり、立ち入り禁止かと思いましたが、車の乗り入れ禁止という意味のようです。

・すぐに道は二手に分かれる。
 
・左は不気味な鳥居(?)のある下り坂、右は森の中へ続く上り坂。

・左手の下り坂を進む。木陰に入った途端、蚊の襲来を受けるが、虫除けスプレーをしてあったので無事。
 
・『なかよしひろば』の看板のとおり、道の先は野球くらいは出来そうな広場になっていました。

・わりと最近に草を刈った形跡が。それにしても蚊がくっついてきてうるさい。
 
・山側(左)と海側(右)の眺め。
 
・さかんに鳴き声がするので、その方向を探してみると、鳥がいました。しかし、木陰に隠れて姿がよく見えず何という鳥なのかは分かりません。
 
・木にくくりつけられた拡声器(左)と広場の片隅にある便所(右)。どちらも使用されている様子はありません。
 
・広場の階段を登る。
 
・階段の先もちょっとした広場になっています。使用できない錆び付いたブランコ。
 
・鉄棒(左)と砂場(の跡)(右)。

・上の広場から森の中へ続く道に入ってみる。
 
・すると、最初の分岐点の右側の登り坂に合流しました。
 
・坂の上へ向かって進む。
 
・100mほど進むと、崖っぷちにお地蔵さんを発見。ちゃんときれいな花が活けられています。
 
・崖からの眺め。草木が生い茂って視界はイマイチ。海際にはツバメが飛び交っています。

・まだ道は上に向かって続いていましたが、ここで引き返すことに。

・何かの実。ちょっと美味しそう。
 
・分岐点まで戻ってきた。
・草刈りなど一応手入れはされていますが、普段から子供の遊び場などとして使われているのか疑問の残る公園です。
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▲閉店【食】○や ラーメン大賞[ラーメン@千歳]

2008年11月24日 22時14分37秒 | 外食記録2008
▲閉店 別な店が入ったようで、建物の外観がすっかり様変わりしていました [2011.5.18記]
○や ラーメン大賞(まるや らーめんたいしょう)[ラーメン@千歳][食べログ]
2008.10.5(木)12:55入店(初)
注文 チャーハンAセット(塩) 750円
 
・千歳のサーモンパークそばの橋を渡った向こう岸にあるお店。向かいにはTSUTAYAがあります。
 
・店内はカウンター5席、イス席4卓、座敷2卓。壁には訪れた有名人の写真とサインが数点飾ってありました。店名ロゴの脇には『ラーメン大賞』の文字が小さくプリントされていますが、どういう経緯があるのかは不明です。有名なお店なのかな?

・チャーハンセットにはA(750円)セットとB(850円)セットがあり、その違いが分からなかったので聞いてみると、Aはハーフサイズのラーメンで、Bはフルサイズでした。
   
・具はチャーシュー、ゆで卵、長ネギ、キクラゲ、メンマ、ノリほか。そして、塩っ辛いスープ。

・油っぽいチャーハン。紅しょうがたっぷり。けっこうお腹いっぱいになります。
・過去、『ラーメン大賞』またはこれに類する言葉を看板に掲げた店で、美味しいと思える店にあたった記憶がありません。味覚が世間とずれてる?

  
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【旅】中国(秦皇島・北京)旅行3日目 前編

2008年11月24日 08時40分37秒 | 旅行記録
<2008.10.20(月) 3日目 前編>
・三日目は各交流分野ごとに分かれて別行動。音楽チームの私は中国との合同演奏会へ。

●6:30 無理なくスッキリと起床。朝の散歩のために、いそいそと身支度。

●6:50 ホテル発。昨日はS氏と二人だったが、この日は一人で徒歩で周辺の散策に出かける。
・スッキリした青空! と言いたいところだが、ちょっと霞のかかったような煮え切らない天気。だんだん分かってきたのは、どうもこの空がこちらの "晴れ" らしいということ。

・昨日歩いた駅とは逆の方向へ行ってみる。横断歩道の真ん中で撮影。慌てていたので傾いた。

・道路を渡った先にある『市場』の大きな建物。『市場』と言っても日本と同じ意味なのかどうかは分かりません。昨日バスで通りかかったときは、この広場は人で賑わっていましたが、この日は誰もおらず。日曜日限定のイベントだったのだろうか。
 
・市場の裏にはちょっとした公園がありました。勝手な中国のイメージでは、朝の公園では皆、太極拳をやっているイメージでしたが、そのような人も一部にはいたものの、バトミントンやジョギングなどのスポーツをしている姿が多く見られました。
  
・公園の脇を抜けてさらに奥へ。奥には人工の池があり、こちらにも体操をしたり、犬を飼う人達が集まって語り合う姿もありました。
  
・公園のそばの年季の入った団地群。ロシアでも同じでしたが、都市部には一軒家は無く、住み家は全て団地のようです。
 
・どこか適当な入口に入って階段を上まで登ってみようかとも思いましたが、トラブルがあっては困るのでやめておきました。
・街づくりの根本思想が日本とは異なっていて、中国ではとにかく "壁" が多いです。このような団地は数棟ごとにグループを作りその周りが全て壁で囲ってあり、出入り口は一ヶ所だけ。従って、区画(ブロック)内を通り抜けることはできず、あちら側に出たいときは一度大通りに出てぐるっと回らなければなりません。

・団地のある居住域から大通りに戻る。道端では鮮やかな色の布を手にしたおばちゃんたちが音楽に合わせて踊りの練習をしています。このような踊りの練習風景はあちこちで見られました。流行ってるのかな?

・ホテル?? やたらと立派な建物。その前には高級車がズラリと停まっていました。

・大きな交差点を向こう岸へ。信号があるからといって油断は出来ない。いつ信号無視の車が突っ込んでくるかわかりません。
  
・大通り沿道の高層ビル群のなかでもひときわ高級な佇まいの建物。どうも超高級マンションのようです。敷地に入ってみるときれいな中庭があり、周辺をウロウロしていると、地下駐車場から黒塗りのアウディ(高級車)が4~5台連なって出てきて、マンションの玄関前に整列。唖然として見ていると、今度は格闘技選手の入場時にかかるようなBGMが突然中庭に響き渡りました。どうやら政府の幹部なのか、大金持ちの社長なのか、近隣住民の「うるせぇー!」という苦情が出ないほど身分の高い方がご出勤の様子。

・高級マンションの敷地から裏道へ出てみると、風景は一変。「???」 表通りとのあまりの雰囲気の違いに戸惑う。自転車と自動車が混ざり合って行き交う、生活感が溢れとても活気のある風景です。

・カーキ色の軍服のような制服を着た子供達が集まる建物。小学校のようです。

・高級な高層マンションのすぐ裏には庶民的な暮らしが。
 
・中国に来てから、「そういえばラーメン屋って一軒も見かけないなぁ。中国人はそれほど食べないのかなぁ」と思っていたら、表通りには無かっただけで、裏通りにはそこいらじゅうにラーメンの屋台があり、大人も子供もラーメンをすすっていました。店の雰囲気は「ちょっとチャレンジしてみよう」とはとても思えない、かなり危ない雰囲気。
  
・しばらく歩くと『市場』の文字の書かれたアーケードが。中では肉やら野菜やら食材がたくさん売られていました。やはり『市場』は日本と同じ意味でいいようです。

・中国で唯一見かけた "ケーキ"。見た目が、うーん、怪しい~~ 中国では遂にケーキというものを口にすることはありませんでした。こちらでは冷蔵庫を使わず常温保存が基本です。冷蔵庫があるにはあるのですが10月に入ると冷蔵庫の電源は抜いてしまうのだとか。

・道端では農作物や衣類を売っています。この日は演奏会だったので、黒スーツに棒ネクタイの演奏会ルックでこの界隈をウロウロしていたのですが、独特の髪型も相まって、ものすごーく浮いた人だったと思います。周りを歩いている人でネクタイをした人は誰もいませんでした。
・「さっぱり外国に来た気がしないなぁ~…」とM先生が漏らしていましたが、確かに、空港、バス、ホテル、近代的ビルの立ち並ぶ大通り、観光地はどれも日本と似た雰囲気です。しかし、この裏通りを歩いてみて初めて、日本とは違う明らかな異国に来ている、という実感が得られました。そういう意味でこの朝の散歩は非常に有意義でした。
・この頃には信号の無い大通りを、車の間をかいくぐって渡ることに慣れてきた。後から思うに、この旅行では写真(静止画)しか撮らなかったのですが、デジカメの機能を使って道路を必死に渡る様子などの動画も撮っておくべきでした。

●8:00 ホテル着。無事帰還。
・皆よりやや遅れてホテルの朝食会場に行くと、「姿が見えないから散歩に出てさらわれたかと思ったよ(笑)」と声をかけられる。
・朝食のバイキングの料理は昨日と同じ内容。飽きが来てしまい、あまり手が出なくなる。

●9:00 ホテル発。予定通りバスでホテルを出発。この日は3号車ではなく、音楽(合唱・邦楽・洋楽)チームがまとまって2号車で移動。

・バス内で秦皇島市からのプレゼントの配付。北京オリンピックのバッジ。

・演奏会の会場へ向かう。この日はパトカーの先導は無く、通常通り信号待ちがあった。
~~~~~~~
⇒⇒⇒【旅】中国(秦皇島・北京)旅行 まとめ
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【食】むらかみ牧場 グレースコート [軽食@恵庭]

2008年11月23日 22時12分24秒 | 外食記録2008
むらかみ牧場 グレースコート [軽食@恵庭][HomePage][askU.com]
2008.10.5(木)12:15入店(初)
注文 マスカルポーネ ソフト 290円


・恵庭の国道36号線や千歳から抜けてくる裏道に『ソフトクリーム』の看板が出ていて、前々から気になっていたお店。この付近には他にも牧場経営のソフトクリーム店が点在しています。
 
・畑の広がる田舎道沿い。店舗は小さく、食事をとるのは外になります。夏季のみ営業。
 
・店内にはみやげ物もいろいろ。

・『マスカルポーネ』というクリームチーズ味。ほのかなチーズ味です。

・店の脇には野菜の直売りが。

・傍には牧場の施設がいろいろ建っています。裏に回ると牛小屋が。こちらでは食事だけではなく、乳しぼりなどの酪農体験のイベントもやっているようです。

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【写】室蘭市家禽野鳥園(室蘭)

2008年11月23日 08時00分58秒 | 撮影記録2008
●室蘭市家禽野鳥園(室蘭) 撮影日 2008.8.15(金) [Yahoo!地図]

・室蘭の清水ヶ丘高校へ続く坂道の途中、『野鳥園』の看板を発見。何度か通った道ですがはじめてこの看板に気がつきました。興味津々で野鳥園へ向かう。

・ほどなくして急カーブの上り坂の途中に野鳥園を発見。想像したよりも小規模。
 
・どれどれ、どんな野鳥がいるのかな?

・『キンケイ』という派手な色の鳥の看板はかかっているが、鳥の姿は見えず。

・ほとんどの金網の中には鳥の姿は見えず、唯一いたのが『カモ』だけでした。
  
・奥へ進むと、水が湧いていました。

・測量山への散策路の入口。
  
・さっぱり鳥の姿は見えず、鳥の写真が撮れると思っていたのが期待外れ。小屋の中に隠れているのか、もともといないのかは不明。
 
・一応、誰かが手入れをしているのでしょうが、実質その役目を果たしていない施設です。
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今週の細々したこと 2008.11.16(日)~11.22(土)

2008年11月22日 22時08分49秒 | 日記2005-10
皆様こんばんは。まだ人前で五指靴下をはく勇気が無いぴかりんです。

●11/16(日)
・スピード違反取締り強行突破!
 札幌の某所を車で走行中、スピード違反の測定に出くわす。私は安全運転なので何事もありませんでしたが、後続の車がどうなるかが気になり、ルームミラーで後ろの様子をチラチラ見ていると、気の毒にも(?)赤い旗を手にした警官がバッと道路にとび出してきました。「ああ、やっちゃった……」と思った瞬間、なんと! その後続車は反対車線にはみ出して警官の脇をすり抜け逃亡! エエエー!? そんなことしちゃっていいの!? その後、パトカーが後を追ってくるでもなく、後続車は特に飛ばすでもなく、しばらく私の後ろを走った後に道を折れて悠々とどこかへ消え去りました。初めて目撃する光景ですが、これって後はどうなるのでしょうか。ナンバー控えられていて後で呼び出しくらうのか、それとも逃げ得なのか、気になるところ。

●11/17(月)
【練】代理コンマス@室蘭オケ
 定期演奏会という一大イベントを終えた後のはじめての練習。事前に楽譜係として10曲分ほどの大量の楽譜の準備をし、この日はいつもと違う練習会場だったので荷物運搬係として早めに会場について皆の分の譜面台と楽譜を運び込み、練習中は代理コンマスとして弾き、休憩時間には自分担当分の定演会計の細々とした精算を済ませ、練習後は普段個人練習をする暇がなかなか無いので一人居残り練習、そして帰りは譜面台と楽譜他を一人で車まで三往復して積み込み帰途につく、後日記録係として練習の記録をつけてひと段落。「あんたはエラい!」 誰も誉めてくれる人はいないので自分で自分に言い聞かせる、そんな日常。
 いつものコンマスの都合が悪いということで、次回演奏会でコンマスのお鉢が私に回ってきました。コンマスを務めるのは10年ほど前の大学院修了時以来です。あまり無い機会なので好き放題やってみようと思います。いつもとは違う "市民オケ" の演奏が聴けるかも!? ということで宣伝~♪
<室蘭市立病院クリスマスコンサート>
2008.12.15(月)18:30開演(19:00頃出番、時間が前後する可能性あり)、室蘭市立病院ロビー、入場無料(一般人も入場可)
※前半は看護学生による出し物等があります
▲曲目▲
モーツァルト アヴェ・ヴェルム・コルプス
アンダーソン そり遊び
アンダーソン トランペット吹きの子守歌
アンダーソン ワルツィングキャット
ブラームス セレナード第1番より第5曲
アンダーソン クリスマス・フェスティバル

●11/18(火)

●11/19(水)
・雑誌とカレンダー購入
 ちょっと時間があったので久々に立ち寄った本屋でデジタルカメラの雑誌を購入。普段、雑誌を買うのは滅多に無いことです。月末に発売される『EOS 5D MarkII』の特集と、京都の紅葉ガイドの付録に見事に釣られました。また、探していたタイプのカレンダーも見つけたので購入。100円ショップで買うつもりでしたが行く暇がなかなか無いので、777円と高かったけど妥協した。

・木枯らしのいたずら
 某所にて、誰もいないのに5mほど前にあった自動ドアがスーっとひとりでに開くのを見て、一瞬焦る。なんだ!? 怪奇現象?? よく見ると、突風にあおられたたくさんの枯葉がドアの前で舞い上がり、センサーが反応したようです。

●11/20(木)
・雪景色
 朝起きてみると外は一面の雪化粧。毛糸の帽子とマフラーの出動。

・"studiono(スタジオーノ)"
 某スーパーの出入口で工大オケの後輩とバッタリ出くわす。写真の話になり、「自分も撮った写真をホームページに載せている」というので見てみた。なかなかステキな写真集。私のようにテキトーに撮っている写真ではなく、きちんとした『作品』という感じがします。こんなに身近に写真を趣味とする人物を再発見し、うれしくなりました。工大オケ(OB)にはさらにもう一名カメラマンがいます。『室蘭工業大学管弦楽団 写真部』作ろうかなぁ~
http://studiono.net/

・USBメモリのフタ発見
 しばらく前になくしたUSBメモリのフタが、カバンからひょっこり出てきた。いつも通りかかるある地点で落としたものと思い込んでいたので、そこを通るたびに地面をチェックしていたのですが。どおりで見つからないはずだ。

●11/21(金)

●11/22(土)
【演】室蘭工業大学管弦楽団 第10回定期演奏会
 いつの間にか普通に "聴ける" 演奏会が出来るようになりました。すごい進歩。トトロの曲では、物語を聞いてしまうだけでウルウルきてしまいます。もう年だな。特別なイベントはありませんでしたが、ふと気がつけば『第10回』。早いものです。詳細後日。

・博士論文予備審査 11/28(金)
 11/28(金)が博士号取得のためのひとつの山。が、しかし、作業は遅々として進まず。さて、どうしよう。もう逃げだしたい。

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【写】マスイチ(室蘭)

2008年11月22日 08時07分36秒 | 撮影記録2008
●マスイチ(室蘭) 撮影日 2008.8.15(金) [Yahoo!地図]
・前出、追直漁港から見えた展望台に、地図を見てだいたいのあたりをつけて行ってみました。

・清水ヶ丘高校より更に坂を登るとあっさり展望台に到着。こちらは『マスイチ(浜)』という室蘭八景の一つで、そこそこメジャーな観光スポットのようですが、過去にその前を通過したことくらいはありそうですが、足を止めてみるのはおそらく初めてのことです。室蘭の主な観光スポットはだいたい行っているつもりでいましたが、これまで見落としていた模様。
 
・まずは海を向いて左手の階段の先へ行ってみる。

・100mも行かないうちに道の先が開け、木製のベンチとテーブルが。
 
・そこはちょっとした展望台になっていました。目の前は急な傾斜で直接海に落ち込んでいます。
   
・波打ち際の奇岩と絶壁。

・広場からさらに森の中へ散策路が続いていましたが、今回そちらには入りませんでした。おそらく測量山に続く道だと思われます。

・元来た道を引き返し、駐車場へ戻る。

・『地名由来板』
 
・駐車場そばからの眺め。海岸線は荒々しい絶壁が続く。

・追直漁港。前回、こちらの展望台を見上げた辺り。

・角度を変えた奇岩のアップ。
 
・駐車場から階段を上がり、コンクリート製の展望台へ。空は霞んでいて、視界はイマイチ。
 
・この下の浜には降りられるのだろうか。それにしても、先ほどからツバメがわんさか飛んでいます。

・時々、ツバメは頭上のすぐそばを通り過ぎるので、なんとかそれを写そうとするが、動きが早すぎて全く追いつけず。『ツバメが低く飛ぶ』ということは雨が降る?
 
・『測量山の野鳥』案内板。おそらく飛び交っているのは『イワツバメ』。
 
・コンクリート製の展望台からさらに上に階段が続く。登ってみるとこちらにも展望台。

・先ほどとはまたちょっと違った眺め。
  

・逆を向くとこれまた断崖絶壁。
 
・海にそびえる奇岩。

・たまたまツバメがレンズの前を通過。
 
・ツバメの編隊飛行。

・公衆便所の屋根の飾り物かと思ったら、本物のカラスでした。

・次の撮影地へGo!
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【食】焼物・食事処 川瀬 [居酒屋@札幌]

2008年11月21日 22時05分55秒 | 外食記録2008
焼物・食事処 川瀬(やきもの・しょくじどころ かわせ)[居酒屋@札幌][グルメWalker]
2008.10.4(土)17:40入店(初)
注文 お刺身定食 1000円


・札幌の地下鉄西11丁目駅そば、石山通り(国道230号線)と大通公園との交差店に建つ南大通ビルの地下一階。
 
・ビルの地下は飲食店街になっており、その一角に入っています。教育文化会館での演奏会本番前に、フラフラと歩いてたまたま見つけたお店。
 
・店に足を踏み入れるが人の気配がしない。まだ店を開けてないのかな? と思ったその時、カウンターの向こうの人影が目に入り、ギョッ!?っとする。よく見ると、店の主らしきおじさんが、立ったままウツラウツラを船を漕いでいました。おじさんが起きるまで待つほど時間は無いので、「あ、あの~~ すいませ~~ん……」と恐る恐る声をかけてみると、「?!?!(ビクッ!)」と目を覚まし、「あ…、いらっしゃいませー!」とテレ笑い。注文を伝え、無事調理開始。
・店内はカウンター6席、イス4卓、座敷3卓で庶民的な居酒屋の雰囲気。

・メニューは魚も肉もありますが、どちらかと言うとメインは魚のようです。また、基本は飲み屋ですがランチ営業もやっているようです。
 
・白身の魚は何の魚だか分からず食べていたのですが、なかなか美味しい刺身でした。

・味付き焼きホッケ。

・ホタテとキュウリのマヨネーズ和え。
  
・ご飯、たくあん、味噌汁。

 
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