ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

▲閉店【食】Bistorot A Vin re colte [洋食@札幌]

2011年02月07日 22時00分52秒 | 外食記録2010
▲閉店 営業の気配無し [2018.1.31記]
Bistorot A Vin re colte(レ・コルト)[洋食@札幌][札幌市観光案内][食べログ]
2010.12.26(日)18:05入店(初)
注文 ディナーコース 3675円

 
・札幌の外れの小樽との境界手前、JR星置駅そばを通る国道5号線より、手稲養護学校のそばにあるローソン(コンビニ)脇の細道をちょっと裏へ入った住宅地の中にポツンとあるフランス料理店。人伝に教わるか、インターネットで調べでもしない限りまず気がつかないであろう立地です。しばらく前に一度予約無しでランチに訪れたことがありましたが、その時は満席で入店不可。今回は夜に来てみたところ他の客の姿は無く、空いていました。
 
・こぢんまりとした店内はイス席約4卓にカウンター約4席。話好きなオヤジさんが一人で切り盛りしています。
・今回は予約時に、クリスマス直後で食品仕入れ業者が軒並み休業のため「ありあわせの材料でしか料理ができませんが」との確認がありましたが、特にこだわりも無いのでそのまま "おまかせ" のコースでお願いしました。
  
・アミューズ『小樽産ニシンの酢漬けとパン』:「おっ!? なんだこれは?」というはじめの一皿。ミニハンバーガーといった雰囲気で、フォークなどは使わず手でいただく。焼きたてサクサクのパンが美味。
  
・前菜『古平産ブタのパテ、積丹産イカとマイクロトマト』:冷製料理の前菜。ブタもイカも食材の持つ味を活かした素直な味がしましたが、中でも目につくのがイカの上に乗ったオンコの実のような小さな赤い実。聞くと、これは『マイクロトマト』というものだそうです。初めて見るもので興味津々。食べてみると、小さいながらもしっかりトマト味のする、不思議な実です。そのうち広く見かけるようになるのでしょうか。
 
・自家製パン:焼きたて熱々の自家製パン。外はサックリ、中はモッチリで、なんともいえぬ香ばしい味がして、パンの専門店でもなかなかお目にかかれないような美味しいパンです。
 
・スープ『留寿都産ゴボウのポタージュ』:ゴボウの甘味がたっぷりの温かいスープ。過去、同様の品を『懐石 あんだん亭』でもいただきましたが、こちらの方がやや土臭さが強くなっています。

・メイン『こしょう鯛ポルチーニソースがけ、三重産菜の花』
  
・「コショウダイ」と説明を受け、その文字が浮かばず頭の中に "?" マークが。魚の表面に胡椒を散らしたような斑点模様があるのでその名が付いたのでは、という話ですが本当の所はよく分からず。ソースに混じっている茶色い物体は、"イタリアのマツタケ" と呼ばれる、ヨーロッパでは非常に珍重されているキノコなのだそうです。どちらかといえば和風な味のするソースは白身魚とよく合います。菜の花の苦味も味のアクセントに。

・デザート『フランス産ハチミツのプティポ、アールグレイのアイスクリーム、チーズケーキ(?)』
   
・ハチミツプリンは確かにハチミツ味の不思議味。アイスクリームは一口食べると、濃厚な紅茶の香りが口いっぱいに広がります。スポンジケーキの方はどんな味だったか失念。
 
・食後のコーヒー:とっても濃ぃ~い「これぞエスプレッソ!」という味。
  
・茶菓子『生チョコ、生キャラメル』:「前回は入店をお断りしたということで、お詫びとして」との言葉を言い添えて出してくださいましたが、おそらくは通常でも出てくる品ではないかと思うのですが……それはさて置き、ここまで一人(?)で手作りするとは頭の下がる思いです。チョコで包まれたトロリとしたチェリーゼリーは濃厚な洋酒風味。
・三千円台のコースにしては盛り沢山の内容の料理に大満足でした。その味は全体的にゴテゴテしたところが無く、シンプルですっきりとした好感の持てる味という印象。この時は空いているからよかったものの、一人で同時に無理なくさばける客はせいぜい二組程度ではないかと思われ、空いてる時期を見計らって訪れた方がよさそうです。

  
[Canon PowerShot S90]
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【社】東京大神宮(東京・富士見)

2011年02月07日 08時01分49秒 | 参拝記録
東京大神宮(東京・富士見) 参拝日 2010.5.4(火) [HomePage][Yahoo!地図]
 
・東京都心部の『飯田橋駅』そばの裏通りに面して東京大神宮の境内があります。
 
・境内入口正面より、鳥居や社号標など。どこか威厳を感じさせる佇まいです。
 
・由緒書き。「明治天皇のご裁断を仰ぎ東京における伊勢神宮の遥拝殿として明治十三年に創建」。祭神は『天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)』、『豊受大神(とようけのおおかみ)』、『天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)』、『高御産巣日神(たかみむすびのかみ)』、『神産巣日神(かみむすびのかみ)』、『倭比賣命(やまとひめのみこと)』。また、こちらは「日本最古の神前結婚式場」と、神前結婚式発祥の地だそうです。

・境内入口にある手水舎。
 
・水盤のそばには注意書きの立て札が。「本日は大勢さまをお迎えするため柄杓を用いずお清めいただいております」
   
・石段の上には立派な門がたっています。

・門の隣にはひっそりと小さな社がありました。こちらは『飯富稲荷神社』。
  
・社の様子と由緒書き。祭神は『稲荷大神(いなりのおおかみ)』、『大地主大神(おおとこぬしのおおかみ)』。
 
・門をくぐって社へ。参道脇には立派な石灯籠が。
 
・社の手前で見たことの無い変わった花を見かけました。「常盤満作(紅花)」の看板があり、人名と勘違いし「なんのこっちゃ?」と思ったのですが、これが花の名前でした。
 
・社の正面より。屋根の装飾の様子など。

・拝殿前には立派な賽銭箱が三つ並んでいました。
 
・拝殿前からの眺め。隣には結婚式場の大きなビルがたっています。

・おみくじ。あまり興味は無いので写真を撮るのみ。

・それとは知らずに参拝したのですが、こちらは「縁結び」のパワースポットとして女性に人気なのだそうです。私が訪れたときにも参拝客はそこそこいましたが、あまりそういう雰囲気はありませんでした。
《参考リンク》『“彼氏ができる”の噂は本当? 縁結びで女性が大行列…東京大神宮の謎(1)』
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080205/1006765/

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS]
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