ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【食】ラーメン こぶ平 [ラーメン@苫小牧]

2011年02月02日 22時03分08秒 | 外食記録2010
ラーメン こぶ平(らーめん こぶへい)[ラーメン@苫小牧][食べログ]
2010.12.22(水)18:25入店(三回目くらい)
注文 四川風みそラーメン 680円

・「苫小牧にウマいラーメン屋がある」と学生時代に研究室の同僚から話を聞き、初めてこちらの店を訪れたのはかれこれ15年ほど前になるでしょうか。その時はじめて出会った『四川風ラーメン』の辛さは衝撃的でした。そんな思い出の店を、今回久しぶりに訪問。
 
・苫小牧西部の錦岡を走る国道36号線沿い、高速道路のI.C.へ続く道路との立体交差より1km弱西側の海際にポツンとあるラーメン店。ご飯時にその前を通りかかると、駐車場にたくさんの車がとまっているのをよく見かけます。
    
・昔から変わらぬ店内はカウンター4席、イス席3卓、こあがり4卓。出入口付近に座ったところ、冷たい空気が流れ込んできてけっこう寒かったです。水はセルフで給水。

・メニューはいたってシンプルでラーメン4味とライスのみ。ここは当然『四川風みそラーメン』を注文。辛さはそのまま注文すると辛口で出てきますが、中辛や小辛にも調節できます。今回はノーマルの "辛口" で。
   
・黒い丼に、真っ赤に染まったスープのラーメンが登場。なかなかインパクトのある見た目です。スープをすすってみると、やはりかなりの辛さで、涙と汗が滲んできます。私にとっては耐えられるギリギリの辛口のラーメンに、「ハーハー」言いながら必死に突撃。スープのベースになっているのは北海道では昔ながらのスタンダードな味のする味噌スープで、油分が多く味は濃い目です。具はチャーシュー1枚、たっぷりのもやしとゴマ、メンマ、のり、ゆで卵半個で、結構ボリュームがあります。食べ終わってみると身体はすっかりポカポカになり、店内の寒さは気にならなくなりました。
 
・西山製麺製の縮れ麺と、小さいけれども味の染み込みまくったしょっぱい味のチャーシュー。
・こちらの店では四川ラーメンしか食べたことが無いような気がしますが、いつかは別な味も食べてみたいところ。

 
[Canon PowerShot S90]
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【本】趣味人の日曜日

2011年02月02日 19時05分33秒 | 読書記録
趣味人の日曜日, 笹川巌, 講談社現代新書 844, 1987年
・「ヒマはあってもお金がない、しかも社会生活にあきたらないオトコたちへ、大人の時間の使い方、教えます。」と銘打った、サラリーマンの日常生活のささやかな楽しみを指南する書。読んでいると、暇を持て余した気だるい空気と、オッサン臭がプンプンと漂います。"バブル期" という悠長な時代の本ということで、その空気を反映しているのかもしれません。「新たな趣味のヒントでも得られれば」と手にとった本でしたが、既に趣味生活をエンジョイしまくっているせいか、特に目ぼしい記述は見あたりませんでした。
・「こうみてくると、日本の近代文芸のいちばん良質な部分は勤め人の余芸によって支えられた――という気がする。」p.56
・「してみると戦前の日本人は、いまのように世界に冠たる働き蜂人種ではなかったようだ。日本人がやたら働きものになったのはやはり前大戦(日中―太平洋戦争)の影響で、一億総動員という臨戦体勢で休みが減り、労働時間が長くなったことが原因ではなかろうか。(中略)戦後四十余年、そろそろ臨戦体勢をといて戦前の古き良き伝統にもどり、のんびりサラリーマンのライフスタイルを復活させるべきだろう。」p.61
・「暇と金に恵まれないサラリーマンにとっては、読書・座談・映画・テレビ・音楽・美術などの観賞レジャーや、散歩・書店&図書館めぐり・小旅行などの身辺レジャーを通じて "会社外人生" の充実をはかるのが得策だし、現実的だろう。」p.63
・「その点、最近の文庫本ブームは団地派知的生活者にとってじつにありがたい。文庫と新書の組み合わせで、相当にハイブロウな知的生活を送ることができる。」p.77
・「この本もサラリーマンにふさわしい独創的生活のガイドブックをめざすと称しているが、しょせんは読書論ていどのものが中心となってしまうだろう。  それは、一にも二にもサラリーマンが "時間貧乏" な種族であるためだ。(中略)しょせんサラリーマンの余暇はこまぎれ余暇でしかないのだ。  こまぎれ余暇の活用となると、どうしても室内レジャーが多くなる。(中略)こうした日常性、日常的価値の再発見、再評価がこまぎれ余暇をエンジョイする秘訣である。」p.94
・「しょせんサラリーマンの余技だから「おけら芸」になるのは仕方ないことで、それでもやらないよりやった方がいい。一芸に秀でたらそれは余技ではなく専門になってしまい、別の次元の話になる。なにより「遊び」がなくなり、ディレッタント的な楽しみが消える。本を読む、文章を書く、いずれも仕事ではなく趣味なので、楽しむことが最大の目的だ。」p.102
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【写】新木茶堂(秩父・山田)

2011年02月02日 08時00分38秒 | 撮影記録2010
新木茶堂(秩父・山田) 撮影日 2010.5.2(日) [Yahoo!地図]
 
・秩父を通る県道11号線沿い、横瀬との境界近くの住宅街の合間にポツンと小さなお堂がたっています。
 
・『新木茶堂』の石碑と石灯籠。
  
・お堂にかかった額や説明書きなど。こちらは室町時代から続く参拝者の憩いの場所で、光明寺というお寺が管轄する建物のようです。
 
・お堂の脇にたつ石碑。左写真はうっすらと『馬頭観世音』と読めるような。右はよくわからず。
 
・お堂の裏より。とってつけたような小屋部分がついていますが、ここに仏像を安置しているのか、それとも単なる物置なのか。

・軒下に置かれた謎の木材。

・道路を挟んで向かい側より。

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS]
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