ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

▲閉店【食】あそこ 西武駅前店 [和食@秩父]

2010年06月16日 22時04分45秒 | 外食記録2010
▲閉店 いつの間にか閉店 [2020.7.7記]
あそこ 西武駅前店(せいぶえきまえてん)[和食@秩父][食べログ]
2010.5.3(月)18:40入店(初)
注文 くるみそば 580円

  
・西部秩父線『西部秩父駅』のどまん前の商店街の一角にあるそば店。この日はゴールデンウィークの行楽日和で観光客でごったがえしたため、予定していた店を含め周辺のそば店は軒並み、そばを切らして早々に店終いしてしまいました。そんな中、ちょっと怪しい雰囲気だけれどもまだ営業中の店を見つけたので入ってみることに。

・店の戸を開けると、店内はお客さんでいっぱい。ちょっとひるんでしまいましたが、まだ前客の食器が残った空き席を見つけてそこに滑り込む。座席はイス席2卓、座敷2卓、カウンター約5席。店は狭いので皆で肩寄せ合って食べるような雰囲気です。ひっきりなしに訪れる客に厨房はてんてこまいの混乱状態で、店のおばちゃんの接客などもテキトーですが、それも憎めぬほのぼの感が漂います。

・当初、同席の某氏と "くるみ" と "とろろ" を頼もうとしましたが、「"とろろ" はもう無い」とのことで二人とも同じ『くるみそば』を注文。
 
・そばは細めの麺で、歯応えは中庸。そして風味もこれといって感じないのですが、のど越しがとてもよく、ズルズルといけます。目新しいくるみ入りのツユとは絶妙なコンビネーションで、おかずなど無くとも、そばとツユだけでいくらでも食べられそう。「これは美味い!」と言えるそばに出会ったのは一体何時以来の事やら。量が腹六分目程度しかなかったので、これは是非とも大盛りで頼むべきだったと後悔してしまいました。
 
・香ばしい風味のくるみのツユと、長ネギとワサビ。ツユは単にすりつぶしたくるみを入れただけというものではなく、微妙にトロみがあります。どうやって作ったものか、謎。
・後から入ってきたカップルのお客さんが、注文後に時計を気にしながらそわそわしていると思ったら、「電車の時間があるので……」とそばが出てくる前に店を出て行ってしまいました。このそばを味わってもらうことが出来なくて他人事ながら残念。
・店を出てからこの店の店名を知り、思わず「ニヤリ」と笑ってしまいました。「ねぇ、今日、"あそこ" 行かない……?」「え? "あそこ"? いいねぇ。行こう行こう」



・秩父で余所のそば店は一軒しか行ったことがないけれど、「秩父に行くならココのそばは必食!」とオススメできるそば店。今年食べたそばの中ではダントツです。ぴかりん絶賛! 文句無しの『また食べに行きたい店』入り。

<2010年【外食記録】また食べに行きたい店 そば・うどん部門>
うどん ひばりの矢 [和食@札幌](3/21)
★あそこ 西武駅前店(5/3)

[Ricoh GX200]
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【写】ラ・トラッペ修道院散策(6)(フランス)

2010年06月16日 08時02分58秒 | 撮影記録2009
ラ・トラッペ修道院散策(6)(フランス) 撮影日 2009.11.2(月) [HomePage][Googleマップ]
・L神父の案内による修道院散策の続き。

・こちらは大聖堂の脇にある、修道士たちの控え室。前回までの記事に載せた修道院内の様子は一般の巡礼者でも入ることができる場所でしたが、ここからは『関係者以外立入禁止』の場所で、本当に珍しい画像だと思います。
 
・棚には修道士の身につける衣類が並んでいます。
 
・ドアノブや鍵穴など、日本では見られない細工がされています。

・卓上に置かれた鈴。ミサで使用するものでしょうか。
 
・部屋の奥にある冷蔵庫のような分厚い扉の棚には、ミサなどで使う金属器類が収められていました。

・当日朝のミサに使用した聖杯(カリス)。黒い聖杯は珍しく、特別な日にのみ使うものだそうです。
  
・聖杯あれこれ。言うなれば、修道院のお宝拝見!?

・上の聖杯は豪華版で、こちらがおそらく一般的によく見られる形のものです。

・これは聖体(パン)を入れる皿でしょうか。
  
・その他、陶製や金ピカで細かい装飾が施されたものまでいろいろありました。どの程度の価値がある物なのか見当もつきません。

・一際大きなトゲトゲのついたこれは一体何なのでしょう?? 前出の『アルスろう人形館』で、ビアンネ神父がこれと似たような物を捧げ持っていましたが。

・金属製の燭台いろいろ。

・また別な棚を開けると、中には色とりどりな法衣が。
   
・L神父はいちいち出して見せてくださいました。
  
・このような法衣は各地の修道院内で作られて贈られたものが多いようです。
   
・こちらは一際立派な品。精緻な刺繍が全面に施されています。
 
・控え室の片隅にはどこかで見たことがあるような箱が。まさかこんなところで『トラピストクッキー』の箱を見かけるとは。約30年前にL神父が北海道から持ち帰った物のようです。中には特大の直径20cmはあろうかという、ミサに使用する聖体(パン)が。式中ではこれを砕いて使っていました。フランスでは一般的なのかもしれませんが、日本からの一行はあまりのデカさに「なんじゃこりゃ!?」と目を丸くしていました。

・こちらが500円玉程度の通常サイズのパン。

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS]
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