ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【写】アルスろう人形館(フランス)

2010年06月06日 08時02分20秒 | 撮影記録2009
アルスろう人形館(フランス) 撮影日 2009.10.31(土) [Googleマップ]
・今回はアルスの街の散策途中に寄った資料館の様子です。

・大聖堂より坂をちょっと降りた所に『HISTORIAL DU ST CURE』、『MUSEE DE CIRES』の看板のある建物がありましたが、看板の文字だけでは何のことやらさっぱり分からず。
 
・壁にかかった各国語の解説文の中に英語があり、文中の "WAX MUSEUM" の単語と写真から何となくその内容を読み取って、中に入ってみることに。入場料の5ユーロは約700円になります。
 
・入口は正面奥かと思ったら、「左に行け」と矢印が。
 
・建物に入ると受付カウンター兼土産物の売店になっています。入場料を支払うと、通路を通って資料館の入口まで受付のおじさんが案内してくれました。私が手にしていたカメラを目にして「中の写真は撮ってもいいけど、フラッシュは焚かないでね(フランス語)」と、多分そんな注意を受けた後、中へ。

・入口に掲示されたビアンネ神父の生い立ちを簡単に紹介した文章。各コーナーに同様の説明文がありましたが、英語を辞書無しでスラスラと読めるほどの英語力も無く、それぞれの場面は何となくしか理解できませんでした。以下の文章は想像が混じっており、間違いも多々含まれていると思われますのでご注意ください。
 
・納屋で聖像(?)を手にして遊ぶ、子供の頃のビアンネ神父。その様子をたまたま見かけたお母さんはびっくり。「この子は、タダ者じゃないのかも……」

・近所の友達と遊ぶビアンネ神父。すると、木の中に隠れていた聖像を発見してびっくり。

・貧しい農夫として暮らしていたところ、ある日、突如として天啓が。「そうだ! 神父になろう!」 母親も突然のことにどうしてよいやら。
 
・神学校で学び、学友達と語り合うビアンネ神父。勉強の出来はあまりよろしくなかったらしく、司祭になるための試験に合格するまでにかなりの苦労があったそうです。

・やがて司祭としてアルスの地で活動をはじめる。子供に対して教え諭すビアンネ神父。この場面は後から出てくる丘の上の像と同じ、象徴的な場面のようです。

・教会の食卓での語らい。何か困ったことでも起きたのでしょうか。
  
・教会で精力的に活動する神父。徐々に神父の名声は高まりを見せることに。

・粗末な着物を身につけた子供は身寄りの無い孤児でしょうか。孤児院設立にも携わったとのことで、それに関するエピソード?

・ある日、パンをこねていると、パン生地がムクムクと次から次へと湧き出し、ギョッとする使用人。いくらパンを作っても生地が無くならない! 教会には次々と "奇跡" が。

・「失礼しま~す」 使用人がガチャリと戸を開けると、中では神との対話をする神父の姿が!
  
・老境にさしかかってもなお、精力的に活動を続ける神父。
 
・熱心に神に仕えていた神父にもいよいよ最後の時が。館内には、ビアンネ神父の実際の遺体の写真も展示されていました。
・見学を終えて建物を出ようとすると、受付のおじさんが「どうだい? 面白かったかい?」と声をかけてきたので、「はい」ととりあえず笑顔で頷いておきました。

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS]

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