FC piaZZista

”セールスマン”が結成したフットサルチーム「FC piaZZista」の軌跡とキャプテンの私生活。

浜松町「レストラン キクヤ」

2010年11月11日 20時58分53秒 | グルメ
本日のランチは、浜松町「レストラン キクヤ」です。

浜松町と田町の間の辺鄙な場所にこの店はある。

清潔感が漂い、腕もしっかりした洋食屋だ。昨日、入店したとんかつ屋と比べると雲泥の差である。

やはり、客商売は、爽やかな挨拶と整理整頓された清潔な店でお客を出迎えるのが、最低限のマナーなのだろう。
そしてこの店、メニューを見るとハンバーグからスパゲッティ、カツ丼まで取り揃え、目移り甚だしいのである。

こんな目移りメニューの中で異才を放つのが、「肉天」だ。
以前、隣の殿方が、山盛りに盛られたそれを食べる姿を見た時、「いつの日か」と思った待望の一品である。
待つこと、5分。出てきたのは、コチラ。

「あれっ?あの殿方が食べていたのは、大盛りか」
と見紛うような平盛りである。

まあ、これより多いのは、メタボ一直線なのでよしとする。
さあ、待望の一口目だ。パクリンコッ。
「旨い。フワフワでホクホク。只の豚肉がこの旨味」
絶品だ
塩だけで食べてもイイ。
トンカツに比べ優しさを感じる味である。トンカツは、衣で口内を怪我する時もあるが、肉天の柔らかさは、それが無い。
一口一口堪能しながら食べていると、あっという間に平らげてしまった。
この肉天は、満足感に満たされた余韻に浸れる事、請け合いである。
この店は、全メニューを制覇してみたいと思わせる名店であった。