FC piaZZista

”セールスマン”が結成したフットサルチーム「FC piaZZista」の軌跡とキャプテンの私生活。

新橋「カフェテラス ポンヌフ」

2009年12月07日 21時16分11秒 | グルメ
本日のランチは、新橋「カフェテラス ポンヌフ」です。

都内に数ある”ジャパリアン”の王道「ナポリタン」を食べられる名店が新橋にあると聞きつけ、新橋のお客さんを訪問する前に腹ごしらえ。
その名も、"ポンヌフ"
フランス語では、「新しい橋」の意。
パリのノートルダム寺院があるシテ島に架かる橋。
学生時代の貧乏旅行で何度、渡った事か。

欧州では、橋も意外と芸術性が高いが、どうしても世界遺産級の建物に目が移りがちなので、殆ど印象にありません・・・。
よくもまあ、サラリーマンの街で「ポンヌフ」なる瀟洒な名前を店名にしました。
純喫茶の定番メニューの「ナポリタン」が特に美味しく頂けるとの事で出向いてみましたが、店構えにうろたえました・・・。
”ポンヌフ”が泣きます・・・。
とにもかくにも、センスの欠片も感じられない、サラリーマンの巣窟。

昭和初期の建物に竣工当初から居座っているため、移転もできずに、固定客だけで商売しているような雰囲気がありありです。
店構えだけ見ると、小生のお眼鏡には、全く叶いませんでしたがしょうがなく入店。
おじゃましまーす。

店内も厨房を囲むカウンターをメインに質素なテーブル席が少々。

椅子もありがちな籐の既製品。
時間が来ると新橋のサラリーマンが大挙として押し寄せ、失礼極まりないタバコをプカプカ。
せっかくの食事に腹立たしさ倍増です。
まあ、ランチ喫煙可を知らなかった小生のミス。
通常は、ランチでの”喫煙可”の店は、絶対に入店しません。
美味しさ半減どころか、不快な気分増大です。
さあ、注文です。
メニューもよく見ると、ナポリタン意外にハンバーグ、カレーと純喫茶の王道メニューは、取り揃えています。

今日は、なんの迷いもなく「ナポリタン」を注文。100円増しで、大盛りに。
待つこと、10分。出てきたのは、コチラ。

ケチャップてんこ盛り、ラード臭そこそこ。フライパンの焦げ臭もほのかに香る。

小高い山のように聳え立つ燃えるような頂。
よーく見ると、具は、玉葱とベーコン、そして、マッシュルーム。
ジャパリアンの王道には、ピーマンが足りないがご愛嬌。
麺(パスタ)なんか、これでもかという位、ブジュッブジュ。
イタイア人が食べたら一口目で吐きそうな一品。
でも、何故だか日本人にはすんなりと受け入れられる味。
これぞ、”ジャパリアン”