ある日のディナーは、池袋「中国家庭料理 楊」です。
石神ラーメン博士の本に常に登場する美味しい坦々麺が食べられるお店。
何度か探したことがありましたが、表通りから一本入っているため中々見つけることができませんでした。
やっと辿り着くと余りの店の小ささと台湾バラック的な佇まいといい、雰囲気抜群です。
こんな小さな店に限って本物の中華料理の達人が隠れているんですよね。
もちろん注文したのは、お勧めの「汁なし坦々麺」
これが、最高に旨いらしい。
山椒とラー油のマッチングが絶妙でクセになるそうな。
期待して待つこと、10分。出てきました。
白さが際だつ麺に青菜と挽肉、そして胡桃でしょうか?ナッツ類が少々。
「良く掻き混ぜてからお食べ下さい」
の指示通りに、お箸を使って混ぜ混ぜ。
できました。
3歳児のスパゲッティか
決して綺麗とは言えませんが、山椒とラー油の香りがバンバン香ります。
さあ、一口目。パクリンコッ。
ラー油より山椒の辛さが際だってます。
その辛さを青菜とナッツが鎮め、2口目を要求。
二口目。モグモグ。
んーーー、美味しい。
麺も小麦の風味豊かで上質だぞ。
二口にして唸らせるこの味。さすがです。
しかし、三口目投入の頃には、舌がピリピリと山椒特有の刺激に襲われます。
見た目とは裏腹にシャツに辛味成分が飛び散らないように、お上品に口へ運ぶ。
七、八口目には、首筋からダラダラと汗が滴り落ちる。
全て食べ終わった頃には、ヘインズのTシャツがグッショリ濡れる程。
でも、うめ~~~~~。
本格四川料理を楽しむならココだな。
と思ったのもつかの間。
本日、酔いどれ堕天使とすかさず来訪です。
瓶ビールを注文したら、こんなのが出てきました。
「セロリと厚揚げの胡麻油炒め」でしょうか。
突出しとしては、優秀です。
さあ、夜の部の注文です。
本格中華料理店に行って有るまじき行為は、料理の注文の際に現れます。
メニューを片手に美味しそうな中華を物色しながら、注文したのは、”酢豚””肉野菜炒め””チンジャオロース”と日本のお昼の定番メニューを注文してしまう、センスの無さ。
中国四千年の歴史を全く理解していない行為。
中華料理は、意外と奥が深いのです。
漢字で書かれた奇妙奇天烈、摩訶不思議な料理に果敢に挑戦するのが、本当の中華料理を嗜む達人の立ち振る舞い。
で、まず注文したのが「五香牛肉」
よう分からんが、店主の”楊マダム”が言うには、「牛肉を香り野菜で時間を掛けて煮込んだお肉」との事。
なんとも、抽象的でようわからん・・・。
突出しセロリとビールを飲んでいると、出てきました。
こりゃ、イイぞ。
890円の幸せになり得るか?
十分、なりました。
味、旨味を度外視して、飲ん兵衛の口休めメニューの王道をいってます。
そして、もう一つ注文したのは、「水餃子」
店主が言うには、「まずは、なにも付けずにそのまま頬張るように」
言いつけの通り、やってみました。
肉汁が飛び出すと思いきや、そうでもない・・・。
二個目からは、イイつけの通り豆板醤を乗せて、パクリンコッ。
確かに、旨い。でも、やはり、餃子は酢醤油でしょ。と素朴な疑問を拭い去れず、モグモグ。
そうこうしていると、楊'S SONからサービスが。
キュウリのニンニク漬けです。
紹興酒には、もってこいです。
そして、最後は、定番「麻婆豆腐」
激辛で注文しました。
待つこと、10分。出てきたのは、コチラ。
大量のラー油が度肝を抜きます
恐る恐る口に運んでみると、案の定舌が大量山椒にやられます。
ほとんど、合法ドラック状態のような(実際は、知らない)麻痺感が際立ちます。
出る料理、出る料理、美味し過ぎてビックリです。
本場、四川の料理、ここに有り。でしょう。
石神ラーメン博士の本に常に登場する美味しい坦々麺が食べられるお店。
何度か探したことがありましたが、表通りから一本入っているため中々見つけることができませんでした。
やっと辿り着くと余りの店の小ささと台湾バラック的な佇まいといい、雰囲気抜群です。
こんな小さな店に限って本物の中華料理の達人が隠れているんですよね。
もちろん注文したのは、お勧めの「汁なし坦々麺」
これが、最高に旨いらしい。
山椒とラー油のマッチングが絶妙でクセになるそうな。
期待して待つこと、10分。出てきました。
白さが際だつ麺に青菜と挽肉、そして胡桃でしょうか?ナッツ類が少々。
「良く掻き混ぜてからお食べ下さい」
の指示通りに、お箸を使って混ぜ混ぜ。
できました。
3歳児のスパゲッティか
決して綺麗とは言えませんが、山椒とラー油の香りがバンバン香ります。
さあ、一口目。パクリンコッ。
ラー油より山椒の辛さが際だってます。
その辛さを青菜とナッツが鎮め、2口目を要求。
二口目。モグモグ。
んーーー、美味しい。
麺も小麦の風味豊かで上質だぞ。
二口にして唸らせるこの味。さすがです。
しかし、三口目投入の頃には、舌がピリピリと山椒特有の刺激に襲われます。
見た目とは裏腹にシャツに辛味成分が飛び散らないように、お上品に口へ運ぶ。
七、八口目には、首筋からダラダラと汗が滴り落ちる。
全て食べ終わった頃には、ヘインズのTシャツがグッショリ濡れる程。
でも、うめ~~~~~。
本格四川料理を楽しむならココだな。
と思ったのもつかの間。
本日、酔いどれ堕天使とすかさず来訪です。
瓶ビールを注文したら、こんなのが出てきました。
「セロリと厚揚げの胡麻油炒め」でしょうか。
突出しとしては、優秀です。
さあ、夜の部の注文です。
本格中華料理店に行って有るまじき行為は、料理の注文の際に現れます。
メニューを片手に美味しそうな中華を物色しながら、注文したのは、”酢豚””肉野菜炒め””チンジャオロース”と日本のお昼の定番メニューを注文してしまう、センスの無さ。
中国四千年の歴史を全く理解していない行為。
中華料理は、意外と奥が深いのです。
漢字で書かれた奇妙奇天烈、摩訶不思議な料理に果敢に挑戦するのが、本当の中華料理を嗜む達人の立ち振る舞い。
で、まず注文したのが「五香牛肉」
よう分からんが、店主の”楊マダム”が言うには、「牛肉を香り野菜で時間を掛けて煮込んだお肉」との事。
なんとも、抽象的でようわからん・・・。
突出しセロリとビールを飲んでいると、出てきました。
こりゃ、イイぞ。
890円の幸せになり得るか?
十分、なりました。
味、旨味を度外視して、飲ん兵衛の口休めメニューの王道をいってます。
そして、もう一つ注文したのは、「水餃子」
店主が言うには、「まずは、なにも付けずにそのまま頬張るように」
言いつけの通り、やってみました。
肉汁が飛び出すと思いきや、そうでもない・・・。
二個目からは、イイつけの通り豆板醤を乗せて、パクリンコッ。
確かに、旨い。でも、やはり、餃子は酢醤油でしょ。と素朴な疑問を拭い去れず、モグモグ。
そうこうしていると、楊'S SONからサービスが。
キュウリのニンニク漬けです。
紹興酒には、もってこいです。
そして、最後は、定番「麻婆豆腐」
激辛で注文しました。
待つこと、10分。出てきたのは、コチラ。
大量のラー油が度肝を抜きます
恐る恐る口に運んでみると、案の定舌が大量山椒にやられます。
ほとんど、合法ドラック状態のような(実際は、知らない)麻痺感が際立ちます。
出る料理、出る料理、美味し過ぎてビックリです。
本場、四川の料理、ここに有り。でしょう。