アラジン楽しかった！

　腑抜け記事以来、色々面倒で全然ブログ書いてませんでした。妹も書けばいいのに。神戸へ出張行ってついでに大阪に帰って、次の週は母が埼玉に来てたり。TOP絵は何とか描いてもらったけど、ちょっと猫不足気味です(笑)ロンドン以降観劇も無かった気がするし。仕事仕事・・・つまらない人生ですな！
　そういえば、前の記事の後に水滸伝は読み終わりました。予想通り神戸出張前に。一ヶ月くらいで19巻読破か・・・他にやることもあったはずだけどおもしろい本には勝てない。その後何冊か挟んで今は光圀伝読んでます。楊玲伝にも興味あるけど、手を出したら暫く読みふけりそうなのでちょっと躊躇。史進さんも出てくるみたいだし。

　そんなこんなで、水曜日に楽しみにしていた初アラジンでした！同僚の女性二人引き連れて、17時過ぎたら即「今日は帰ります！」とリーダーに宣言して退社しちゃいました。カレッタで饂飩食べる余裕すらありましたよ(笑)
　アラジンはとても楽しかったです。久々に、また観たいと思える作品でした。やっぱりコメディタッチの作品が好きなのかも。マンマ・ミーア！もそうだけど。ジーニーが本当に凄くて、セットも壮麗だしダンサーさんもみんな素晴らしいし。
　圧巻はやはり瀧山ジーニー。変幻自在の歌声とコメディアンぶりが最高でした。Ｓ＆Ｄで歌だけ聞いていた「フレンド・ライク・ミー」は、やっぱり作品の中で見ると全然違う。次から次へと繰り出される緩急あるショーから目が離せない。島村アラジンは素直そうな若者。なんか可愛かったです。歌も上手いし。岡本ジャスミンも、気合い込めて歌い始めると雰囲気が変わる。あんな王女様がいると楽しいだろうけど周りは大変だろうなあ。前評判の高かった空飛ぶ絨毯も、自在に飛び回っていて「ホール・ニュー・ワールド」は幻想的でした。綺麗なバラードですよね。
　悪役が潔く悪役で、牧野さんが醸し出す雰囲気が最初から最後までぶれずに悪者だったのが凄い。そして、酒井イアーゴがまた面白いですね。ぼそっと呟く一言が案外頭悪くないなと思う、太鼓持ちのような存在なのに。ジャファーとの掛け合いが楽しいです。
　個人的に好きだったのは、アラジンのお友達のカシーム、オマール、バブカック。萩原カシームデビューの週ですかね。西尾カシームも見てみたいけど、萩原さんの二枚目で三枚目なキャラクターが存分に活かされる役だったと思いますよ(笑)斉藤オマールは可愛くて、白瀬バブカックはちゃっかり者。白瀬さん何やっても安定の上手さ。「ハイアドベンチャー」はかなり好きでした。
　そしてアンサンブルでダンサーの皆さまが本当に素敵でした。永野さんが王子だったあたりは何故かちょっと笑えましたけども。皆さん、「プリンス・アリー」の場面では次から次へと衣装と得物を替えて踊って歌うのです。早替えも大変そう。色んな物を扱えなきゃいけないし、色んなダンスできなきゃいけないし。「アラビアン・ナイト」や「フレンド・ライク・ミー」もそう。思わずダンサーさんに目がいっちゃうほどに素晴らしいのです。女性では井上さんや加藤さん、矢野さんあたりに目がいきますね。男性は永野さんに熊川さん、加賀谷さん、あと二橋さんとか。二橋さんはあの風貌で目立っている気がします。大森さんは相変わらず格好良かったなー。
　とにもかくにも楽しかった。同僚の二人にも楽しんで貰えたし。

　そんなこんなで遊んだり仕事したり遊んだりしているわけですが、明日から富山に行ってきます。北陸新幹線に乗りますよ！初めてのことは何でもワクワクするものです^^