昔の自作ゲームをやってみた

エモンドラの秘宝2
http://www.vector.co.jp/soft/win95/game/se303217.html

10年以上前に自分で作ったRPGをプレイしてみたんですが、
話とかマップとか全然覚えてないから、新鮮に楽しめました。

自由度高いっていうか特定の攻略ルートがないゲームなんですが、
全然先がわからない状態でプレイできたのは初めて（作者だから）で、それがまたよかったです。

あー、よかった。攻略方法知らなくても作中のヒントでなんとかなるじゃん、的なｗ


特に、とあるダンジョンで非常に面白い事態に。


ダンジョンで、落とし穴に落ちると行き止まりで先にすすめない。

→スイッチで落とし穴ふさいでから先に進んで、そこでまた別のスイッチを押す

→そのうえでまた最初のスイッチで落とし穴復活させて落ちて進む（余裕の表情）

→最後のフロアでゴーレムみたいなのが立ちふさがってて、戦うと防御力高すぎてすごく強い。

→全滅して最初のお城に戻る

→「あいつ倒すの魔法使い系パーティ育てないとつらくね？物理効かねえ…ゲームバランス崩壊してないか…？」と困りはてる

→たまたま最初のお城の最初の頃行けなかった場所（鍵必要）に行けるようになってたので行ってみる

→そこで「ゴーレムはスイッチで下の階に落としてどかせる」ことを知る

→スイッチにはそんな使い方も！（全然覚えてない）

→ゴーレムを落として避けて、ダンジョンのボスの所へ行く

→ボス強いけど、実はボスに話しかけずに普通に後ろに回り込んで目的の宝箱だけ開けられることに気づく

→バグじゃなくて、そういえばそんな仕掛けにしてたな！と思い出す


みたいなのがあって、新鮮な気持ちで攻略しつつ思い出して懐かしむこともできるという、楽しい時間を過ごしました。

ちなみにラスボスはまだ倒せてませんｗ（全滅した）

あと、踊り子の敵を眠らせる踊り、ボス含めてめっちゃよく効くなあｗ

エモンドラの秘宝３ 製作日記10

┐(´ー｀)┌・・・　今日も一日・・・


一日かけてズルなしでクリアしました。
剣士、踊り子、魔物使い、魔術師。回復役がいないパーティなのでどうかなと思ったけど、アイテムを使いながら問題なくクリアしました。いい心があんまり取れなかったから魔物使いが使えなかった・・・。まあ魔物使いは運がありますから、いい心が取れれば強いんでしょうけど。

このパーティでクリアできたので、よほど無茶しなければクリアできそうです。


↓格闘場に続くカジノのアトラクション！

「グレイトエスケイプ」

逃げた時間でコインをゲットするアクションゲームです。

「ジェノサイド２」

これは過去作品「アイラアタック！」のカジノにあったアクションゲームの続編（というか移植？ｗ）

あとひとつくらいカジノを作りたいですねー。



で、もうけたコインで景品と交換。
金が無限増殖しないように、今回は現金をかけるのではなく、コインを買ってそれで遊ぶ形式にしました。
そのかわりかなり強力なアイテムや装備品が！

エモンドラの秘宝３ 製作日記09

今日は久々に起きてから夜までべったりツクールやりました！
うーん、まずいまずい・・・。（風邪引き中）

（画像はクリック拡大です）

後回しにしていたカジノを作成！
第一弾として闘技場！


モンスター同士を戦わせて、誰が勝ち残るかをあてて配当金を受け取るゲームです。
最初は200Gしか賭けられませんが、勝負に当たれば配当金を次の試合に賭けられる仕組みで、徐々に大金が動くように・・・。


倍率ドン！
強いモンスターほど倍率は低め。弱いモンスターで当たれば夢がひろがりんぐですｗ

闘技場で戦うモンスターは、実際に敵として出てくる能力のまま。
あの時苦戦したにっくきあいつに、今は望みをかけて・・・というのは燃える展開ですｗ


次、敵の能力を見るアイテム「視察石」！
前作から大幅パワーアップの画像がこちら↓

スクリプト製作者様に感謝です！
まあちょっと特定のスキル使用時に落ちたので、Ruby分からないなりに、カンで少しだけデバッグしましたｗ

エモンドラの秘宝３ 製作日記08

こっそり製作再開してました。



一通りプレイしてクリア。
重戦士、格闘家、吟遊詩人、僧侶のパーティは、結構バランスよかったかも。

さて、隠し職業のスキルもようやく作って…。

完成間際！

隠しボスが強すぎてバランス調整が必要かな…。
職業多すぎて戦闘バランス調整が大変そうだなー。

エモンドラの秘宝３ 製作日記07

RPGツクールVXで製作中の新作RPG「エモンドラの秘宝３」の製作状況ですが…

かなり出来てきました。

現在敵のパラメータを作っております。
すごく・・・めんどうです・・・。

最終的にはプレイしながら調整しなければいけないんですが、その前段階として一通りの値を設定するのがすごく手間です。
敵が使用するスキルはもう出来ている（魔物使い用の技を作る段階でほぼ全ての敵に最低ひとつはスキルを作っている）ので、単純にHPとか攻撃力といったパラメータをこつこつと入力・・・。
「この場所の敵ってどのくらいの強さだろう。あれ、前に作ったあの場所の強さは・・・」とかいって他の敵との調整をするのが大変。特にエモンドラは自由にどこでもいけるので、段階的に強くしていくってわけじゃないんですよね・・・。


戦闘シーン、VXのデフォルト背景は気持ち悪かったので、変えました。
敵のHPもバーで見れるようにしましたが、もっと細かい数値や敵の説明を見るときは、前作同様「視察石」というアイテムを使うことになります。前作ではボスにしか効かなかった視察石ですが、今回は全てのザコ敵にも有効です。超たいへんだった。


今作は１のシステムに立ち返って、セーブはフィールドマップ上で行うことにしました。べ、別に街にセーブする施設を作り忘れてたわけじゃないんだからね！


↓は街中でのヒトコマ。錬金術師の歩行グラフィックは結構お気に入りです。

エモンドラの秘宝３ 製作日記06

だいぶ、だいぶ出来てきた・・・スキルとか装備品が辛かったな～。
敵はまだ全然作ってないけど！

---ストーリー---

ある日突然、世界中の海が消滅し始めた。
このままでは海が完全に消滅するのではないかという不安が広がったため、ドドア王国のお城には多くの冒険者たちが集められ、海面下降の原因の究明が始まった・・・

---

ゲーム進行にあわせて、徐々に下がっていく海面。（画像はクリック拡大）

↓

地形の変化により、行ける場所にも変化が？


お城に集められる冒険者たち。
今まで同様、オープニングの王様の話はほんの30秒くらいで終わります。すぐにキャラを動かせるようになりますよ～。


街で情報を集め、原因の解明と消滅の回避を目指します。
あいかわらず、どこに行ってもいいし何をしてもいいです。「まずはココに行け」「次はココに行け」というのは一切ありません。


フィールドマップ。君は気になる場所に行ってみてもいいし、行かなくてもいい。
実際、行かなくてもクリアできる場所はたくさんあります。今回街の数もダンジョンの数もかなり増えてますし。


ダンジョン。基本的にエンカウント率は高くないようにするつもりです。
ダッシュ標準装備なので、すばやく探索できるかも。


戦闘。ドラクエ方式に戻りました。
でもVXの戦闘画面はイマイチ地味だなあ。XPみたいに自キャラ絵出ればいいのに（グラフィック用意されてないけど）
今回は、前作にも増して状態異常や能力変化がかなり入り乱れそうな感じ。同じ補助スキルは重ねがけできませんが、違う補助スキルは重ね放題なので、夢の攻撃力200%とかもやり放題。

エモンドラの秘宝３ 製作日記05

スマブラ…世界樹２…Wiiイレ…そして来週にはL4U…
甘い罠が多すぎてツクールもなかなか進みません。整形外科的な意味で身体の調子も良くないしなー。

そんななかでも職業製作は着々と。
隠し以外の職業は一応できました。調整はまだまだ必要ですが…


１１．剣客
剣の道を追求するストイックな剣士。防御力は低いが、多彩な剣技による華麗な攻撃が魅力。


１２．魔物使い
魔物を使役する職業。魔物の心によって魔物を使役し、様々な能力を発揮する。全ての魔物を使役できるため、たくさんの魔物の心を集めればオールマイティーな能力を得られる。


１３．踊り子
魅せる踊りのプロフェッショナル。魅惑の踊りで敵全体に能力値低下や状態異常をもたらす。


１４．錬金術師
様々な知識をもつ学者。戦略を練り味方の能力を上げ、罠をしかけて敵を攻撃する。それぞれ成功率は低いものの、威力は高い。特に罠は、良くも悪くもある程度安定したダメージを与える。


１５．占い師
占いのプロフェッショナル。占いの結果によって戦う。占いの結果はランダムで、悪い結果が出ればピンチになることもあるが、良い結果が出れば非常に強力。


１６．破壊屋
建物の破壊などを請け負うエキスパート。とにかく敵にダメージを与えるための技のみを習得する。精神力や敏捷性は最低だが、それを補ってあまりある攻撃力を誇る。


１７．でたらめ師
でたらめな職業。レベルによって能力値がでたらめに乱高下し、覚える特技もバラバラ。信頼性が全くないため非推奨の職業とされる。
らんらんるー


隠し職業は5つ！かなり特殊な職業が含まれます。お帰りなさいませご主ｒｙ
これからスキル作成に…

エモンドラの秘宝３ 製作日記04

ああ、この土日は完全にツクールの奴隷だったなあ。かろうじて電脳コイルを最後まで見終わったのが救いか・・・

ということで再びキャラとスキル作成の不毛な作業！まだバランス微妙だなあ。


さて、誰も待ってないと思いますが、職業紹介シリーズ第２回！


５．僧侶（男女）
回復魔法のスペシャリスト。他職業に比べてかなり効率の良い回復魔法を使用する。また、上昇値は少ないものの味方全員の能力値を一度に上げることも可能。それなりの武器防具も装備できるため体力的にも不安はない。攻撃力は期待できないが、光属性の攻撃魔法も覚える。


６．格闘家（男女）
己の肉体のみで戦う近接戦闘のエキスパート。すばやい動きからクリティカルヒットを頻発させ、攻撃系の特技を駆使して複数攻撃や連続攻撃で敵を一気に倒す。また自分の能力を上昇させるスキルも習得する。武器防具のたぐいはあまり装備できないため、特に守備力には不安がある。


７．盗賊（男女）
スピードのスペシャリスト。味方の敏捷性を大幅に上昇させ、敵の敏捷性、防御力を壊滅的に下げる。攻撃力は低いが、急所を突いて敵を瞬殺する。


８．精霊使い（男女）
精霊を操る、能力値補助のスペシャリスト。味方全体の能力を強力に上昇させ、敵全体の能力を強力に下降させる。他にも回復や攻撃の精霊も召還することで様々な効果が期待できるが、体力は最低クラス。


９．吟遊詩人（男女）
美しい歌声で味方全員を補助する。MP消費も少なく効果も高いが、詩の成功率は70%（仮）であり安定感に欠ける。体力も低いので注意が必要。


１０．狩人（男女）
サバイバルのエキスパート。成功率が低いが効果の持続時間が長い能力値上昇/下降のスキルを操る。また属性攻撃等、弓矢を使った数多くの特技を持つ。防御力が不安要素。

エモンドラの秘宝３ 製作日記03

しばらくツクールやってなかったんですが、今日は久々に12時間ほど時間泥棒されました。

円卓の騎士（仮）とか某アクションとか作りたいものは色々あるんですが、今はとりあえずエモンドラ３へ…VXで一本作り上げたいですから。

しかしエモンドラ３、冷静に見てみると２に比べてかなりボリュームが増えてしまったような気がします。ダンジョンや街の数がかなり多い…。そのぶんひとつひとつの場所のボリュームを下げて、クリアまでの時間が長くなりすぎないように調整しなくては・・・

ということで、街やダンジョンはおおむねできました。ただしアイテムを作ってないので店はないし、余計な町人とかが全然いないので、これから水増しせねば・・・。あとメインのイベント部分を全然作ってないなーとか。

今日はプレイヤーキャラの能力値と装備品とスキルを作成しました（全然終わりませんが）。実はこれが一番めんどくさくて嫌な作業なんです。ツクールを始める前までは、このあたりが一番楽しそうだと思ってたんですが、バランス調整とか作業量とかやばいです…。っていうか職業多く作りすぎた！
バランス的には、今回も補助系スキル重視でいこうかと思ってます。戦士系職業にも補助系スキルをつけて、割とどのキャラでも工夫できる感じに・・・。


ということで、せっかくなのでできた職業から順番に紹介していこうかと思います。ずっと作ってるとあたまがおかしくなるので、息抜きの意味もこめて・・・とりあえず４職業をアップ！


１．剣士（男女）
ほとんどの武器を装備可能な物理攻撃のスペシャリスト。魔法は使えないが、複数攻撃が可能な剣技や自分の攻撃力を上げるスキルを身につけるため、攻撃の中心として活躍できる。


２．重戦士（男女）
あらゆる防具を装備可能な防御のスペシャリスト。魔法は使えないが、自分や味方の防御力を高めるスキルによって、パーティに鉄壁の防御をもたらす。反面、攻撃力は物足りない部分も。


３．魔術師（男女）
攻撃魔法のスペシャリスト。燃費のよい攻撃魔法で高い攻撃力を発揮する。また味方の能力アップ、敵の能力ダウンの補助魔法も使えるため、活躍の場面は多い。HPと防御力には大きな不安がある。


４．魔法剣士（男女）
剣士の体力と魔法の力を併せ持つユーティリティプレイヤー。高い身体能力を持ちながらも回復魔法や攻撃魔法を使用でき、さらに剣と魔法を融合させた魔法剣を使える。ただし剣技も魔法もそれぞれ極めることはできない。前作では主人公として高い能力を発揮したが、今回は魔法剣が多少弱体化している。

エモンドラの秘宝３ 製作日記02

RPGツクールVXで製作中の新作ゲーム「エモンドラの秘宝3」ですが、だいぶ軌道に乗ってきました。
やはりゲームってのはちゃんと完成させることが重要で、僕は何度か作品を完成まで作っている経験があるので、割と効率よく作業を進めていると思います。作らなければならない項目はたくさんあるわけですが、作る順番がかなり大切だし、ツクールならではの最初にやっとかないといけないこと（後で直すのは大変）とかもありますからね。
まああんまり効率ばっかり重視しても楽しく作れないと辛いので、効率悪くても作業自体を楽しめるようにあえて作業内容を調整することもありますけどね。あくまで趣味だし。

さて、今どのくらい出来たかというと…
マップ…フィールドマップ完成、街完成、ダンジョン仕掛中
キャラ…どんなキャラかだけ完成。能力は手付かず
アイテム…仕掛中
敵…未着手
スキル…未着手
イベント…オープニングのみ完成

前にも書きましたが、今回はパーティメンバー4人全員を入れ替え可能なので、さらにバリエーション豊かなパーティ編成が楽しめるはずです！
パーティメンバー選択画面もそれっぽく…（クリック拡大）

世界地図も！

※画面は開発中のものです。


RPGツクールVXの使い勝手ですが、製作を進行していくと、やはり不満点が目に付くようになりますね。ツクール2000、2003に出来ていたことで出来なくなっていることが結構あることが分かってきました。
ツクールXPが大幅に出来ることを削ってRGSS（スクリプト）で全部組め！というスタンスでひんしゅくを買ったことから、今作（VX）ではRGSSはあるものの、基本的なRPGの作成はRGSSなしで出来るようになっています。
しかし、あくまで本当に基本的なRPGをそのまま作ることはできる、という点が2000や2003とは違います。ちょっとオリジナルメニューを作ろうとすると、もうこれが出来ない。

具体例をあげると、「ユーザの入力待ち」のコマンドが使えない。つまりオリジナルメニュー作成で必須ともいえる「ユーザが右ボタンを押したらカーソルをこの場所に移動」ということすらできない。（もしできる方法があれば教えて欲しいですが）
上記画像のパーティメンバー選択画面も、カーソルがピッピッとキャラクター間を移動するのではなくて、あくまでRPGの自キャラとして滑らかに移動します。

「宝箱簡易作成」とか、初心者に優しくて普通のRPGを作るには便利な機能が追加されていたりするあたり、VXは本当に初心者向けなのかなあと思います。凝ったの作りたければRGSS使え、ということなんでしょう。
まあXPは普通のRPGですらRGSS使わないと満足に作れなかったので、それに比べればだいぶコンセプト的にもすっきりしてるんですが、それにしても「またしても2000は超えられなかったか」というがっかり感はぬぐえません。
全体的な絵の雰囲気とか動作スピードとかも、ちょっとイライラする感じがありますしねー。