WBC、準決勝は昼間だったので見れなかったけど、台湾戦とかオランダ戦とか、とても楽しませてもらいました。
国際試合はテレビの実況なども含め、みんなが一方(日本)を応援するという一体感が、またかくべつに楽しいものでもあります。
しかし最近は、国際試合以外で一方のチームを熱烈に応援することが、個人的にあまりなくなってしまった気がします。
小学生の頃は西武ライオンズが好きで、毎朝ナイスプレーライオンズを見てから学校に行ったものでした。
中学生の頃は横浜マリノスの試合はテレビでですが毎回見ていたものでした。マリノスの対戦相手は僕にとって憎むべき悪でした(試合中は)。
しかし今は…なんとなく試合を見て、どっちが勝っても良いプレーを見られれば…などと思っている事が多いです。
理由は色々ありますが、スタープレイヤーがどんどん海外に出て行ってしまうのが大きい。
野茂やイチローが活躍しているのを見るのは爽快でしたが、あまりにも多くのスターが流出してしまった。
海外のスポーツを見るとき、往々にして特にチームに思い入れはありませんから、日本人選手が活躍すれば勝敗は二の次。特に野球はそんな感じです。
まさに、「イチロー3安打の活躍!なお試合はマリナーズが0-3で敗れた」の世界です。
やはりね、スポーツは身近にあって、生活に密着してて、ひいきのチームがあって、スターがいて、試合は全力で応援して、試合の無いときもあれこれ考えて、しゃべって、優勝したらお祭り騒ぎ。
そういうのがやりたいんですよ。
同じテレビで見るにしても、海外は遠いんだよなあ。