デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

生誕の地

2022年02月17日 | Canon
トキワ荘マンガミュージアムで鉄腕アトムに感化された私は、後日、生誕の地高田馬場に行ってきました。でもなぜここが生誕の地なの?トキワ荘じゃないの?駅のホームのチャイムが鉄腕アトムのメロディなのは、手塚プロダクションがあるからだと思っていました。

トキワ荘ミュージアムで鉄腕アトム第1話の放送を見てきて驚いたことがふたつ。鉄腕アトムって交通事故で亡くなった飛雄くんの代わりに造られたロボットだったんですね。知らなかったというか忘れてしまっていたというか。この設定はその後のいろいろな作品で見かけます。もうひとつはアトムが造られた科学省が高田馬場にあったってこと。えっ省庁なら霞が関じゃないの。作中の街並みも高田馬場らしいところは感じられないし。まあ、というわけでここ高田馬場が生誕の地。

駅前に降り立ちました



街の姿はあまり変わってない



BIGBOXの色が変わったかな



ここは山手線のガード下
なにやら賑やかな絵が



アトムをはじめ



サファイヤも



ビックXもいる



そこは手塚キャラクターたちが



健康を訴えたり



環境保全を訴えます



秋のお祭りや



クリスマスを通して
ピノコとウランちゃん可愛い



明日は西武線のガード下です




当時のままに・・・

2022年02月16日 | Canon
私にとってトキワ荘はマンガの聖地と言うよりテレビアニメの聖地。手塚先生なら「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」「ビックX」実写版だけど「マグマ大使」も。赤塚先生は全盛期、「おそ松くん」に始まって、「天才バカボン」「もーれつア太郎」「秘密のアッコちゃん」、イヤミ、ニャロメなど主人公以外の脇キャラも人気でした。藤子不二雄先生も今でこそ「ドラえもん」が一番人気ですが、私のころは「オバケのQ太郎」「パーマン」「怪物くん」。そして男の子のヒーロー、石森先生の「仮面ライダー」「人造人間キカイダー」。小学生時代、毎晩ブラウン管にかじりついておりました。

今日はそんなテレビっ子の私には耳馴染みの少ない先生の部屋。ただその部屋は当時の雰囲気がそのまま残されていて・・・、なかなか興味深い部屋でした。今日は枚数多めにラストまで掲載します。

まずは18号室
山内ジョージ先生の部屋



8mmフィルム?墨汁、メジャー?



部屋には本が散乱し



ヘップバーン?



本棚には文庫本がギッシリ



家の光、新潮も



机の上には動物の本
素材のため?海藻図鑑って?



机の上には三春駒



マンガ家には必須のゴミ箱
雑誌でテーブルのガタつきを調節



次は20号室
よこたとくお先生の部屋



下駄箱の上に食器棚



原稿乾かしてるのかな
テレビには懐かしいCM



テーブルにはトレース台
ここにもやはりゴミ箱



暖房は火鉢にやかん



高級そうなステレオラジオ
AMチューナーが2つ付いてる?



横には美空ひばり
八郎?春日八郎かな



棚の隅には野口英世と
使い込まれた野球のボール



1Fは特別展示室 
アトム第1話を上映中



トキワ荘を出る頃には
すっかり日が暮れて



公衆電話にも灯が点る



夜なべの続くマンガ家の城は



当時もこんな感じだったんでしょうね



アパートの外はトキワ荘公園



トキワ荘のミニチュアと



暮らした漫画家のサインが



案内板もありました
出てから見つけるとは



トキワ荘ミュージアムも
閉館の時間となりました




先ほどアプリで気がついたのですが、今日のブログで2501本目、昨日が記念すべき?2500号だったようです。いつもご覧頂きありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。





漫画家の梁山泊

2022年02月15日 | Canon
さていよいよ漫画家の梁山泊、トキワ荘へ参入。その前に少しご報告、実は職場で新型コロナの陽性者が出てしまい、今朝出社するやいなや、ほぼ全員PCR検査に行ってきました。人生初のPCR検査はものの数分で終わり、21時過ぎに陰性のメールが届き、とりあえずひと安心。おかげさまで感染はしておりませんでした。

アナザン・スター様、いつもコメントありがとうございます。9日?調べたら手塚先生の命日なんですね。私もそこまで詳しくなくて、意識して出かけたわけではありません、すみません。でもその程度の私でもここが日本のマンガの原点のひとつだということは知っていて、いつか行ってみたいと思っておりました。

昔のままの姿の看板が



懐かしい公衆電話



夕暮のトキワ荘が眼前に



南側2階には西日が射し



この2本の管はもしかして



やはり上は共同トイレ



その隣は共同炊事場





カネヨのクレンザーが懐かしい



後付けの換気扇も当時のまま



廊下の両側に部屋があるつくりです



14号室 手塚治虫先生が
藤子不二雄両先生にあけ渡した部屋



窓の外の景色も再現



16号室 赤塚富士夫先生の部屋
マンガのドタバタと違ってきれい



17号室 石森章太郎先生の部屋
洗練されたマンガ同様にきれい



19号室は紅一点
水野英子先生の部屋



壁には書下ろしの絵が



少女クラブを愛読



22号室はトキワ荘の主
寺田ヒロオ先生の部屋



常設展示室は「椎名町とトキワ荘」
室内は撮影禁止



ここにきて気がついたのですが、豊島区のマンガで街おこしって、マンガのキャラクターを街のあちらこちらに散りばめるのではなくて、漫画家が夢見た時代、苦しんだ時代の街並み、風景をそのまま保存することだったんですね。まだまだ写真はありますが、他のお部屋は明日に続きます。





サブカルの街?

2022年02月14日 | Canon
今日は西武池袋線東長崎商店街の写真、目指すは「トキワ荘マンガミュージアム」。区を上げてマンガで街おこしをしているらしいので、そんなにマンガオタクではない私でも、どんなところか楽しみだ。実は最寄り駅は椎名町らしいけど、そんなに距離も変わらない。孤独のグルメに出た店もあるらしいので、東長崎から向かうことにしました。


降り立ったのは
午後4時をまわったころ



駅前にいきなり
タッチパネルの案内MAP



で商店街はというと
よくある普通の商店街



街のおもちゃ屋さん 懐かしいなあ
寄りたいけど時間がない



お肉屋さん こういう店の
コロッケやメンチが美味いんだよな



ところ狭しと
隙間に鳥居が建っている



大正ロマン?フラワーショップ




ここまではあまりマンガと関係ない商店街。マンガで街おこしって言うから、もっとサブカルの街をイメージしていました。少し急ぎ足なのはマンガミュージアムが18時までなので。しかも事前ネット予約要って書いてある。着いたはいいけど入れるのかなあ。時間がないので孤独のグルメのお店探しも次回持越し。


通りを曲がるとようやく案内板
あと370mか



さらに懐かしい店が続く
畳屋さん



お豆腐屋さん
店名の入った摺り硝子が渋い



お米屋さん やってるのかな?



わざと古めにリノベした家
通りの雰囲気を壊さぬように



ほんとうに旧そうな家もある



ようやくマンガミュージアム到着



マンガからアニメへ
鉄腕アトムのイベント中



外観はきれいだけど
なんか小さな建物だな



と思ったらトイレでした



本物のトキワ荘はまた明日





凹版印刷

2022年02月13日 | Canon
今日の写真は目白寄り道2件目、今度は検索ネタではなくて予め計画していたところ、それはデサントの坂を降りたところにある「切手の博物館」です。私が小学生の頃、切手収集をしていたことは以前お話ししましたが、小六のときに行った代々木の「郵趣会館」以来です、切手の博物館に行くのは。概ね50年ぶりということですね。




ここは25年前からあるのか



銅板の局員に案内され



おう、ここだここだ



まことちゃんポスト
楳図かずおさんが目白に
住んでいたらしい



特別展示されていたのは「美しき凹版切手の世界」。凹版印刷はその名のとおり原版の彫ったところにインクを流し込んで印刷します。凸版に比べて細かい線が彫れるため、偽造するのが難しく、紙幣や切手に多く用いられています。細かく彫れるということは偽造防止だけではなく、その刷り上がりも大変美しくなります。



残念ながら展示コーナーは
撮影禁止でした



このガラスの向こうが展示コーナー



ここには豊島郵便局
臨時出張所も併設されていて



懐かしい赤丸ポストもある



奥は普通の郵便局だけど



切手のガチャガチャもあって



記念切手がたくさん展示されてます
もちろん販売も



これが去年のTOKYO2020記念
切手もきれいになりましたね



リヒテンシュタインの寅年切手
日本以外にも干支切手があるんですね



ここは50年前の原風景に
逢えたような気にさせてくれました



目白庭園

2022年02月12日 | Canon
せっかくたまにしか来ない目白に来たので、付近に何かないかと検索、検索。すると徒歩圏内で「豊島区立目白庭園」なるものを発見。ちょっとこじんまりはしてるけど、スマホで見る限り、立派な日本庭園みたい。これは行ってみるしかない。

なんとも古めかしい案内板




道すがら想定外のところを発見、鈴木三重吉旧宅跡?あの芥川龍之介「蜘蛛の糸」や有島武郎「一房の葡萄」などの童話雑誌「赤い鳥」を刊行した鈴木三重吉か、赤い鳥社もここにあったんだ。




子供の頃、実家に鈴木三重吉全集とか小川未明全集とかが何冊かありました。私は買ってもらった記憶はなく、装丁のボロボロさからおそらく母の愛読書だと思います。当時の子供に読書は娯楽のひとつ、ごんぎつね、泣いた赤鬼、赤い蝋燭と人魚・・・、何度も読み返したのを思い出しました。のちに漫画にとってかわりましたけど・・・。

庭園入口に到着
和風の立派な木造の門



やはり赤い鳥に関係あるんだ



少し小振りだけど



立派な池泉回遊式の日本庭園



池の南側にある赤鳥庵



池に突き出る六角浮き見堂
新婚さんが写真撮影してました



冬囲いされた松と



夕陽照らす薄はいかにも冬



と思いきや いきなりの紅梅





春近しですねえ



池に注ぎ込む三段落ちの滝



水溢れ出す井戸と沢飛び石



石の上でカルガモが日向ぼっこ
順番待ちの二羽はうらめしそうに



池水も風に揺れる



西側に行くとまた梅が咲いてた





西武グループ本社ビルが見える
あのあたりが池袋駅か



都心の住宅街にこんな庭園があるとは
カモと一緒に日向ぼっこしていたい
しかも入場無料だし





学習院のある街

2022年02月11日 | Canon
今日は先日仕事で出かけた目白の写真。私の偏見かも知れませんが、目白駅は近隣の山手線の駅のような雑多なイメージは皆無で、上品というか、気品があるというか、やはり学習院のある皇族・華族の街の駅だからでしょうか。

駅舎が新しくなったせいか
と言っても20年は経つけど



駅名の上にはステンドグラス



エレベーターの上には愛の鐘



駅前広場もきれい



そしてすぐ隣には学習院大学



向かったのは㈱デサント東京オフィス、名前だけ聞くと海外ブランドかと思うけど、実はコテコテのなにわの会社。それにしてもいい選手と契約してるなあ。選手を見る眼はさすが。





仕事を終えて外に出ると
茂みからサックスおじさん登場



向かいは学習院の生け垣



赤やマーブルの



寒椿が咲いていました



混じって小バラも咲いていた
やはり乙女チックだな



帰りに寄ったのは京都三条の菓子司「寛永堂」の東京本店。その名のとおり寛永7年、1630年の創業だから、390年以上の歴史を誇る老舗和菓子店です。そう言えば学習院大学も京都御所の学習所が起源だから、いっしょに目白に来たのでしょうか。





明日は目白で寄り道です





杉玉

2022年02月10日 | Canon
ゆずり橋に不完全燃焼だった私は以前から気になっているところを思い出して、スマホで調べるとここからなら徒歩10分くらい、近そうだから行ってみることにしました。

それは羽根木1丁目



このあたりはそもそも



高級住宅街なんだけど



ひときわ鮮やかな羽根木の森



気になるのは
その横に佇む長屋風の建物



端はカレー屋さんなんだけど



なぜか杉玉 しかも茶色



中央には集合住宅の文字が



その先は食べ物屋さんですらないのに



なぜか杉玉 こっちは青



私の知識の範疇では、杉玉は酒蔵とか酒屋さん、日本酒の仕上がりの印だと思っていたのですが、以前通ったときも酒蔵ではなさそうなのになぜ?今度ゆっくり見に行こうと思っていました。そしてあらためて来てみて、じっくり見てもその謎は解けませんでした。お店に入って聞いてみようかと思ったけどやめときました。昔、ここに大きな酒蔵でもあったのかな。




向かいはまったく雰囲気の違う
インターナショナルガーデンハウス







角には小さなお宮さん



向かいにはハートの花飾り



なんとも不思議な空間です





ゆずり橋

2022年02月09日 | Canon
今日は先週仕事で行った京王線代田橋駅付近の写真。挨拶だけの仕事だったので秒で済ませて、付近を散歩してみることにしました。ここは世田谷の最北端、甲州街道を渡れば杉並区です。



歩道の傍らの公園に
玉川上水の記述があって



殆ど暗渠のはずなのに



ここは川が残ってる
あまり綺麗じゃないけど



その流れは細く



京王線をくぐり南下するも



再び暗渠へ
水色の橋が架かってる



これが駅名の代田橋なのかな?



行ってみると橋の名は「ゆずり橋」




あとで調べると代田橋は玉川上水を横切る甲州街道の橋で、暗渠になってもうありません。ゆずり橋は玉川上水の史跡らしく、案内板を読むと、昔は細い橋で交互に譲り合って渡っていたのでゆずり橋の名に。ちなみに先ほどの写真の橋と並行した水色の鋼管が現在の玉川上水だそうです。すると下を流れる川はなに?



新しい橋は3,4人渡れそう



橋の向こうは星の時計公園



これが親水テラス?水は?



水道の栓のモニュメント
手づくり郷土賞って何?



シンボルツリー?




そう言えば甲州街道の北側には和泉水圧調整所があるし、代田橋駅の南側には水道局和田堀給水所がある。そうか、玉川上水沿いには東京都水道局の施設が多いのか、とするとここ代田橋は水道局の街だったのかな。でもね、ひとこと言わせてもらうとね、せっかく上水が地上に現存する部分なので、もう少しきれいにしておいてもらいたいものですね。施設も、流れも。






三色スミレと木瓜の花

2022年02月08日 | 春の花
グリーンライブセンターの続きです。ここは冬でもいろいろな花が咲いていて、しかも無造作に咲くのではなく、手入れも行き届いています。職員の方たちの細やかな作業や実直さが感じられるところです。今日はきれいに並べて植えられた花壇の写真からスタート、カメラはパナのTZ85です。

花壇には植えられたばかりの



原色鮮やかな



花たちが



この季節の代表格



葉ボタンも



パナソニックのフィルター



「花をふわっと撮る」で



その向こうには定番の



三色スミレ







これもフワッと



そして鉢に植えられた



木瓜の花



梅や桜より早熟で



ひと足先に



見ごろを迎えておりました



冬なお満喫できるところでした