◆小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明 おっちょこちょいのヒマ人、「世論」を作る (日経ビジネスオンライン) - goo ニュース
奴に関しては私的に取り上げたくなかったのですが、このまま放置して傍観者になるわけにもいかない。仕方ないので腰を上げることにします。
※自分は「日経ビジネスオンライン」に加入しておりませんので全文を見ておりませんw。紹介されている記事から感想を述べます。
さて今回の記事。随分言いたい放題いわれてますね。
(引用)
東国原県知事は、大真面目の本気でハッタリをカマしながら虚勢を張り、ついでのことに県民向けの弁解をアナウンスして、その裏で、道路族の議員と結託して宮崎を土建化せんとたくらんでもいる。そういうことなのであろう。
週末のテレビを見ると、週末向けの情報ワイド番組に出てくる政治家や、コメンテーターの先生方も含めて、誰もが「世論」という架空の怪物を相手に、腰の引けたダンスを展開している感じがした。 そして、彼らの前提の中では、「世論」は、いつも東国原氏の味方だということになっている。事実、あらゆる調査がそれを裏付けている。
(引用終わり)
あたっていると思うよ、この指摘。
いやはや。この商人はマンゴーや地鶏を売って、今度は宮崎県民を売りとばす。
そういうことでしょうか。
万が一この方が総理になった暁には日本も売り飛ばすであろう。
◆善光寺貫主に辞任求め提訴=天台宗25寺「契約違反」-長野地裁(時事通信) - goo ニュース
長野の善光寺と言えば、戦国時代に武田信玄・上杉謙信の争いの舞台となったいわくのお寺であり、近年は北京五輪の聖火リレーの出発地を辞退した、敬意を表される素晴らしいお寺である。
そんなお寺で坊主同士が争う。何か釈然としません。
(引用)
善光寺(長野市)に2人いる住職のうち、天台宗一山の25寺を束ねる大勧進住職の小松玄澄貫主が辞任するとの契約を履行しなかったとして、一山代表の柳沢貫一・尊勝院(同)住職が29日、契約を履行し辞任するよう求める訴えを長野地裁に起こした。契約違反により精神的苦痛を受けたとして、併せて慰謝料も求めている。
訴状によると、2004年11月、月刊誌に小松貫主に倫理上の問題があるとの記事が掲載されたのをきっかけに、一山で辞任要求に発展。05年8月、一山と貫主の間で2年以内に辞任する内容で和解したが、貫主は2年が過ぎても「白紙に署名させられた」と和解書の存在を否定。辞任を拒んでいる。
(引用終わり)
某国が聖火リレーの復讐で暗躍しているのか(?)とも思ったが、善光寺自体がクリーンでもなさそうだ。一昨年の記事であるが、こんな記事がある。
◆善光寺元職員が3000万着服/「株購入に流用した」
これだけでも呆れる話題であるが、訴訟を起こした一山代表の柳沢貫一・尊勝院住職とやらも相当に歪んでいる糞坊主のようだ。記事によると慰謝料請求を求めているらしいのだが…
金額にして二千万とのこと。
坊主が求める額にしては随分と欲深き金額に思われます。くわしくは下記の記事にて。
◆善光寺の大勧進貫主を提訴 天台宗一山、辞任など求め
なんか調べているうちに馬鹿馬鹿しくなってきました。今回の記事で述べていた"倫理上の問題"とは何かと調べていたら、"女性問題"だの"楽天やヤフーオークションで小松貫主のありがたい書が掛軸になって売りに出されている"とか次々と出てくる…
ウンザリしました。
自分は善光寺に近づくのをやめたいと思います。
まずはおさらいということで、今回の放送内容をHPで確認。番組紹介文を引用したうえで自分の思うことを述べることに致します。
(引用)
日露戦争で軍事面でも“一等国”に躍り出る日本。しかし、それは世界のパワーバランスの中できわどく勝利を得た戦争だった。イギリス、アメリカそしてフランスといった列強が日本とロシアのそれぞれをつぶさに分析し、自国の国益をしたたかに計算していたのである。開戦直前に結ばれた日英同盟などによる技術や情報の提供が、日本軍を利したのは明らかだった。しかし、以後日本は自国の力を見誤り、外交的にも戦力面でも情報戦を軽視し、国際協調の機会を失う。日本が地獄を見る太平洋戦争は、「敵を知らず己も知らない」戦いに陥る。「軍事強国」をめざした日本が、なぜ瓦解していったのか。新資料を駆使し、主に国際的な同盟関係を巡る情報戦の面から描いていく。
(引用終わり)
いやはや。このシリーズは相変わらずですな。
つくづく不愉快にさせてくれる番組だよ(怒)。
国際的な同盟関係を巡る情報戦の面から描いていくと謳うわりには、いきなりアメリカ・イギリス・中国の関係を意識して、日本をことごとく陥れているではないか。
もっとも酷いのが「二十一カ条の要求」の話だ。
この二十一カ条自体は中国人同士(袁世凱と孫文)が争った経緯のある代物であること。そして…
"袁世凱がその内容を歪めて(日本の悪口を)国内外に宣伝した"代物であること。
これらを見事なまでに語らず、挙句には中国側の報道を垂れ流すとは…
日英同盟にしてもおかしい。
義和団事件での日本の在り方が評価された故であることが全く紹介していない。
この事件で日本は諸外国に対し慎重な態度を示していた。そしてイギリスからの四度目の要請で出動。その時、日本は現地で略奪を行わず、軍紀の厳正さを諸外国から高く評価されている。
ちなみに義和団に対抗する連合軍の半数は日本軍であり、もっとも活躍したのも日本。にも関わらず賠償金については多く要求していない。これらの日本の対応がイギリスとの同盟に深く影響しているといえる。
大虐殺を平然と行う"どこぞの国"とはえらい違いだとは思わないのかNHKよ。
NHKは日本の美徳である規律のなんたるかを紹介せず、悪い部分をより悪く報道している。これではNHKが紹介している新資料とやらも疑わしい。
その資料とは"中国・朝鮮側の資料"としか思えない。
NHKは受信者に全額受信料返還しろ。そして、こんな番組を報道したことを日本人全員に謝罪しろ。
長女を産んでまもなくのこと。◆東京ガリバー松戸店に遊びに行ったときに、カミさんが次のように述べました。
「赤ちゃんの脳の刺激になるということで白と黒の模様のモノを与えるいいらしいよ」
「具体的には縞模様とかマーブル模様がいいんだとか」と。
これは良いことを聞いたと思った。しかしそんなモノが身近にあるのだろうか、と思案にあけくれていましたら、目前にちょうどよい人形を見つけました。
「ダダ人形」を(笑)。
※写真参照
◆赤ちゃんと子どものための妊娠・出産・育児コミュニティ「ベビカム」や◆赤ちゃんは見えている、聞こえてるでも取り上げられていますが、カミさんの言うとおり、五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)から得られる刺激による脳の発達を研究した結果、0~6ヶ月の赤ちゃんはコントラストのはっきりした色(白・黒・赤)を好み、発達研究に基づいたおもちゃを与えることは良質な刺激となり、赤ちゃんの発達を促すことはとても理にかなっているのだそうです。
そんな意味では、ダダ人形こそ、まさしく望むべき商品ではないですか(笑)。
早速購入して長女に与えたところ、満面の笑みでダダを奪い取ってくれました。
気に入ってくれて良かった良かった。
そして月日は流れ…ダダ人形は次女の手に渡り、立派に務めを果してくれています。今も次女の玩具として活躍中です。
余談ですが、長女は今でもダダ人形を気に入ってくれています。親の与えたモノを子供が大事にしてくれる。これほど嬉しいことはありません。
内容がまぁナンですがね(笑)。
◆鳩山弟が手紙 橋下・東国原両知事との連携探る(朝日新聞) - goo ニュース
いやはや。東国原の話題がこうもマスコミに取り上げられるとは。あの男に見事に踊らされる連中のなんと見苦しいこと。
買う方も買う方だが売る方も売る方だ。
"東国原に踊らされている"となぜ買い手は気付かないのだろうか。
自分は東国原という商人が根本的に嫌いである。
そして、あの男に乗ずる買い手の話題も今はしたくない。
故に、これにて終了する。
与謝野財務相よ。ご先祖の与謝野晶子も『今日もまた すぎし昔となりたらば 並びて寝ねん 西の武蔵野』と言っておられる。
さっさと議員を辞めておとなしく縛につき、武蔵野のお墓に行きなさい。
◆取調べは全て録画の国から日本の刑事システムを見ると――JAPANなニュース(gooニュース・JAPANなニュース) - goo ニュース
加藤祐子氏の話はつまらないので、飛ばして本題に入るとする。
(引用)
足利事件で有罪となっていた菅家利和さんが釈放され、再審が決定したことを背景に、共に英国メディアのフィナンシャル・タイムズ(FT)とロイター通信が、日本の刑事訴訟制度の問題点を指摘していたのが、なかなか興味深かったです。
ロイターのイサベル・レノルズ特派員は「日本の警察は、被疑者を脅してむりやり(under duress)自白させる(squeeze confessions out of)」と批判されがちだとして、足利事件に言及。最近では部分的に取り調べの録画は導入されているが、日本では「自分で自分の無実を証明できなければ、釈放(acquit)されないのです」と指摘する青山学院大学法務研究科の宮澤節生教授のコメントを紹介しています。
FTのミュア・ディッキー特派員は、菅家さんの釈放は「改革のまっただなかにある(in the throes of reform)」刑事訴訟制度に「スポットライトを当てた(throw a spotlight on)」として、その日本の刑事訴訟制度について「自白に頼り過ぎ、科学捜査の限界を受け入れないと批判されている。また、警察が逮捕する被疑者は有罪に違いないと当たり前のように思い込んでしまう主要メディアによる、検証も不十分だ」と手厳しい。特に、かつて警察記者だったことのある私自身も、最後の部分はとても耳が痛いです。
(中略)
また状況からして当然ですが、FTとロイターは共に「もしも足利事件が裁判員制度のもとで裁かれていたら」と問題提起し、「菅家さんは、裁判員(lay judges)がいたからといって無罪にしてくれただろうかと疑っているが、一般市民は裁判官ほど取調中の自供に重きをおかず、法廷内でのやりとりを重視するのではないかと国学院大学法科大学院の四宮啓教授は言う。一方で、一部の専門家は、市民は法律のプロの裁判官の主張には、なかなか反対したがらないかもしれないという意見もある」と指摘しています。
(引用終わり)
TVの刑事ドラマを見てもよくわかると思うが、日本の取り調べはまずもって密室なのである。
そしてロイターのイサベル・レノルズ特派員が述べるとおり"日本の警察は、被疑者を脅してむりやり自白させる"手法を用いる。
始末が悪いことに、日本は外国と比べて弁護人の立会いも認められていないし、取調べの録画・録音も認められていない。
これだけでも捜査機関の暴走を食い止めるネジが日本にはないことがわかると思う。
まぁ他にも問題点があって、逮捕後の取調べの弁護人立合いは認められない。取調べの時間は制限されていない。起訴前の保釈や起訴前の国選弁護制度は認められていないときている。 諸外国は認めているが、日本は全く逆の対応なのだ。
時代錯誤もいいとこである。
この時代錯誤な日本の考えに諸外国も難色を示しているようで、警告を発しているのだが日本の態度ときたら…""取り調べが録画・録音されると被疑者は真実を話さない"だの"お金や日数が掛かるから"と取り合わない。
こんな時だけ鎖国令を振りかざすのだからまったくもって呆れる。
そんなに鎖国したかったら、どうして矛先を中国や朝鮮半島に向けないのかと思ってしまう。
警察と司法については◆自分も同じ目にあったら絶対に訴訟しますで述べていますけど、再度書きます。
捜査機関の暴走を食い止めるには"取り調べに関する情報公開"は欠かせない。情報公開であれば法務省の出番だが…法務省は拒否の構えである。しかも拒否だけであり、責任は取らずに警察にお任せである。
では捜査機関を信じれるかどうか。今までの警察の不祥事をみれば…
警察自体が"内に甘く外に厳しい"のだから当然、信じるに値しない。
こんなんでまともな取り調べなど成立する道理はない。
FTとロイターが共に懸念するように「もしも足利事件が裁判員制度のもとで裁かれていたら」恐らくは無罪にはならないであろうな。裁判員制度の根幹は、警察の悪の片棒を担ぐことにあるのだから。
加藤祐子氏の話はともかく、今回のこのような記事が大々的に報道されることを自分は切に望む。司法と警察について今一度考えてもらい、よりよい選択肢を選んでほしいと思うから。
◆“アラフォー世代”出生率上昇 自然体で「家庭回帰」実現(産経新聞) - goo ニュース
産経新聞は少なくともまともな朝日や読売などよりは"まとも"かと思っていたが…こんなくだらない理想を並びたてる記事を掲載するとはな。
30代後半から40代前半の女性の出生率が上がっている?
仕事も家庭も「両立する」といった肩肘(ひじ)張った生き方よりも、「子供がいても、自分らしく人生を楽しみたい」?
自然体ながら欲張りに生きる女性像の変化?
ふざけんな!
(引用)
◆働くママはキレイ
「子供がいる生活は想像以上に楽しいし、今、心身とも最高に充実してます」。都内の食品メーカーに勤務する女性(39)は昨年3月、女児を出産し、今春から職場復帰した。
「30歳前後に出産も考えたが、責任ある仕事を任され、育児で振り回されたくなかったので出産はあきらめた」。3年前に再婚。「今後を見つめ直したとき、周囲の『出産してもきれいな働くママ』に刺激を受け、出産に踏み切った」と笑う。
先日、厚生労働省が発表した、女性1人が生涯に産む子供の平均数を示す合計特殊出生率が、平成20年は1・37と3年連続で上昇。中でも、35~44歳のいわゆる“アラフォー世代”の出産が増え、加えて第3子以上の出産が全体を底上げしている。
(中略)
一方、女優やモデルらが出産後も美しさを保ち、子育てを積極的にアピールして話題を集めている姿にあこがれ、幸せにあやかりたい向きもあるようだ。
女性向け月刊誌「VERY(ヴェリィ)」(光文社)は6月号で、妊娠8カ月の女優、井川遥さんの妊婦姿を掲載。同社には発売直後から同世代の女性を中心に、「妊婦でも変わらずきれい。自分もそうなりたい」といった多くの反響が寄せられたという。
「結婚、出産がネックにならない時代。出産を前向きにとらえ、強く美しく輝きたい欲張りな30代が増えている」と、今尾朝子編集長(37)は分析する。
(引用終わり)
自分はこの引用文に対し大いに批判する。
『出産してもきれいな働くママ』に刺激を受けた。
そんな刺激を受けるようではロクな親にはならない。出産で大事なのは子供を産むことである。
キレイを求めるは母親の身勝手な都合であり、子供より自分を選んでいるに他ならない。
"出産しても"という言い分からして"子供より自分"な考えなのだ。自分の容姿よりも子供を第一に想うことこそ女性の容姿が引き立つものではないのかね?
女性1人が生涯に産む子供の平均数を示す合計特殊出生率が、平成20年は1・37と3年連続で上昇。
これは事実のようだが、全然喜ばしい数値ではないのだよ。
2009/5/11の日記◆日本の少子化問題に関心を持ってもらいたいでも取り上げているが、日本は15歳未満の子どもの数が約1714万人と28年連続で減少し、少子高齢化世界ワースト1位なのです。
それに◆ウィキペディアの国の合計特殊出生率順リストによると人口の自然増と自然減との境目は2.08とされている。
これが「上昇しました」と素直に喜べる数値か?
「出産してもきれいな働くママ」という理想より、現実は深刻な問題に直面しているのだぞ。
それを"35~44歳のいわゆる“アラフォー世代”の出産が増え、加えて第3子以上の出産が全体を底上げしている"とか"女優やモデルらが出産後も美しさを保ち、子育てを積極的にアピールして話題を集めている姿にあこがれ、幸せにあやかりたい向きもあるようだ"などと…
出産するに当たり、今の医療機関は十分ではないし、出産後の就職前線についても激戦区な現実。出産前後の社会は非常に厳しいといえる。
日記でも何度か取り上げているが、これは厚生労働省管轄です。ただ"出産すれはそれでいい"という話にはならない!
そもそも働くママに"キレイ"も"キタナイ"もないのだよ。
そして、子供は母親の玩具でもダシでもないのだ。
出産してからも美しさを保ちたいとか、女優やモデルにあこがれて出産を考えるような輩は将来にしかるべき報いを受けよう。
産む前から子供を第一に考えずに、自分の見た目の容姿に目を向けるなど言語道断だ。そんな自分勝手な考えでどうして人を幸せにでき、自身が幸せになれようか。
追記。
この記事で男性(父親)は眼中になしですか?
パートナーたる相手は、こんな自分勝手な考えの女性を一体どう思うかね?